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観察 | 海の生物⑩

真鶴 福浦港:ついに出た毒のある鋭い棘がある危険な魚「アイゴ」

アイゴの画像アイゴの画像ついに釣ってしまいました、鋭い毒のある棘を持つ危険魚「アイゴ」。アイゴは熱帯、亜熱帯、温帯の浅い岩礁域(磯)に生息している。堤防などでも釣れる。体色は茶褐色や灰褐色で、体側には背びれにかかる数本の暗色の横帯があり体には小さな白斑が散らばっている。アイゴは体色や斑の色を、周りの海草などの色に随時変えることができる。海で泳ぐ大型のアイゴは、体色が黄色っぽく見える。背ビレ、腹ビレ、尻ビレに鋭い棘があり毒を持っていて、刺されると数時間-数週間ほど痛む。食べれるそうだが、毒があるのと、磯臭さが強くあまり食べられていない。刺された場合は、40-60℃ほどの湯に患部を入れると、毒素のタンパク質が不活性化し痛みが軽減できるらしい。死んだアイゴも棘の毒は消えないので、刺さないようとげを切断しおこう。でもこいつ、今回は3匹も釣った。良く食う魚だ。アイゴの名の由来は、植物のイラクサに触れると肌を刺す。これを「アイ」と言い、「ゴ」は魚の意味といわれるらしい。このアイゴ、へんな名前だと思うが磯釣りでの代表的な外道らしい。汚名なのか?(Date:2012/10/06)

真鶴 福浦港:冬の成長が期待でいるぞ!!メジナ君「メジナ」

メジナの画像これも、生物③生物⑨で紹介したメジナ。③は、4cm程度の幼魚、⑨が7cm程度、これが12cm程度のもの。福浦港では、堤防脇に多く見れていて今回は、サビキでバカスカバカスカつれた。大物にまでなっていないので子どもが釣って喜ぶ程度の大きさだが、このメジナは、40cm~60cmも大きくなりタイほどになるという。今回釣った「メジナ」は、黒光りで緑で目の周りが輝いているというもので魚らしい魚のような感じがした。夏は身が磯臭いが冬には磯臭さが薄れる冬が旬の魚。魚屋やスーパー等の鮮魚売場で売られている「黒目鯛」はメジナのこと。冬の新鮮なメジナは、クセが無く淡白な白身で、刺身、たたき、カルパッチョ、焼き魚、煮付け、唐揚げ、鍋料理など様々な調理ができるらしいので今度はしっかりと大物をねらう。今回は、本当に良く釣れた、たまたま、群れにうまく糸を垂らしたからかもしれないが、やはり釣りは、つれると面白いということが身にしみた。これからも、子どもと楽しく釣りをやろうと思う。(Date:2012/10/06)

真鶴 福浦港:釣れた黄色のラインのカゴカキダイ「カゴカキダイ」

カゴカキダイの画像これは、生物⑧で紹介した「カゴカキダイ」。色が派手なので、堤防の側を群れをなして泳いでいるのを見ると楽しくなってしまう魚。生物⑧で紹介したときは、水中の写真でぼけていたので、今回釣り上げたカゴカキダイをアップした。熱帯魚をイメージするカゴカキダイは、外観の色から子どもたちに喜ばれる魚。飼育しやすい分類にはいる魚なの一度トライするのもいいかも知れない。。今回は、5歳の子どもがオモリ+釣り針+釣り糸のみの簡単なもので堤防から降ろしてみたがすぐに釣れてしまった。釣り竿が必須なわけではないことにきずいた。カゴカキダイもたべれれておいしいとのことだが、私は、懸賞のみで十分な気がする。(Data:2012/10/06)

真鶴 福浦港:口の中で卵を育てる面白い魚「クロホシイシモチ 」

クロホシイシモチの画像この魚は、産卵期の6-8月に口の中で卵を育てるので有名なテンジクダイ科の魚で、「クロホシイシモチ」。東北地方や北海道の太平洋側では見られず、伊豆半島より以南の地域で見られる。ほぼ同じような魚に「ネンブツダイ」がいる。両魚とも体色は赤みを帯びている。「クロホシイシモチ」は、頭の付け根に黒いはん紋があるが「ネンブツダイ」にはない。両魚とも、頭から帯があるが「ネンブツダイ」は、二本の帯が出て1本はえらまでで止まる。 「クロホシイシモチ」は、一本の眼を通る黒い帯がある。約10cm程度までになる。夏の繁殖期はペアーで群れからはずれ縄張りを作る。卵の保護は基本、雄が行う。卵は孵化まで1週間掛かり、その間雄は何も口にしないらしい。これも外的から子どもを守る習性なのだが、世の中さまざまな習性があると思う。なぜ、このような習性を選択したかを調べるのも研究なのかなぁ? 水深のある堤防で釣れ、本格的な釣り人には、外道な魚。(Data:2012/10/06)

真鶴 福浦港:笑わせてくれる顔、形のザラザラ肌の魚「カワハギ 」

カワハギの画像この魚は、多くの人に知られている「カワハギ」。フグ目・カワハギ科に分類されていて、おいしい食用魚。青灰色や褐色の体色で、中には淡いまだら模様や写真のように黒っぽい縦じまが入ることもある。。特徴は、口が小さく頑丈な歯がある。最大の特徴は、全身がざらざらした皮膚におおわれていて触るとザラザラしている。日中に活動し水深50mより浅い砂底と岩礁が混じるような環境にいる。 25センチ前後になる魚で独特の顔、形をしている。この硬い皮を剥いでからでないと料理できない魚で、きれいな白身魚、あっさりと癖が無く弾力があり食用魚としても人気がある。船・磯・防波堤で釣れるポピュラーな魚。泳ぎは遅いのですが、前後左右を器用に使い泳ぐすがたは、コッケ。このカワハギ、釣り人には人気がある魚なで、カワハギをバンバン連れればそこそこの腕とか?・・偶然、群れに当たり、素人でも釣れる魚だが、やはり釣ったらなんとなく喜びたくなくなる魚だ!この「カワハギ」は和名で皮剥と書く。皮膚が、料理の時にすぐに剥がせることからこの名前の由来がある。別名でハゲ、バクチなどと呼ばれることもある。(Data:2012/10/06)



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