東京ミチテラス
東京ミチテラスのメイン会場から見た東京駅(2017/12/25) |
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わずか5日間限りの貴重なイルミネーション 東京ミチテラスは、2017年12月24日(日)から12月28日(木)とわずか5日間限りの貴重なイルミネーションで1999年の「東京ミレナリオ」の開催以来、冬の風物詩となっている。2017年は、新丸ビル開業10周年、丸ビル開業15周年、東京国際フォーラム開館20周年、東京駅丸の内駅前広場のグランドオープンなどさまざまな節目を迎える年。2017年度で6回目を迎える東京ミチテラスの2017年度テーマは「Celebration!(セレブレーション)」。2017年度は、東京駅へ映写されるプロジェクションマッピングがなく派手さがないが、著名なフラワーアーティスト・ニコライ バーグマンが総合演出を担当し、メイン会場である「行幸通り」は、幻想的なフラワーガーデンが出現し、花と光りが一体となった複数のフラワーアート作品が展示される。メイン会場の「行幸通り」には、東京駅をバックにカラフルな花でつくられた動輪型のオブジェ「願いのリング」が設置され感謝のメッセージを表現し、東京駅の丸の内駅舎へは花びらのロウソクに見立てたライトアップ「祝祭のキャンドル」(静止画の投影)を映し出している。 丸の内仲通りには、彩り豊かなビッグフラワーボックスが登場。フォトジェニックなフラワーアートの前での記念撮影はインスタ映えするかも?メイン会場の「行幸通り」や「丸の内仲通り」の木々に飾られているイルミネーションは、シャンパンゴールド。このシャンパンゴールドの輝きがとにかくきれい。また、「丸の内仲通り」(丸の内イルミネーション)や「東京サンケイビル」、「東京国際フォーラム」などには、花とひかりを組み合わせたフラワーアート作品が配置される。見失ってしまうイルミネーションなのだが、事前に場所を調べぜひ見てほしいイルミネーションだ。東京ミチテラスは、クリスマス時期のわずか5日間だけと期間が短いことが、逆に貴重なイルミネーションとして価値があるのではないかと思う。会場は、警備員がしっかり誘導してくれるので問題なく見学できるのだが、三脚棟の利用が不可で少ない撮影場所のみが撮影許可エリア。緩い警告なのだが途中途中で警備員が「撮影しないでください!」との声かけが残念。 |
シャンパンゴールドの木々に囲まれる「行幸通り」 「祝祭のキャンドル」が投影された東京駅舎 動輪型のオブジェ「願いのリング」 |
「行幸通り」のフラワーガーデン
左側のピンクのフラワーガーデン |
ピンクのフラワーアート |
リボンアート |
まるで川のようなアート |
紫のフラワーアート |
光により紫から赤へ |
照明とフラワーアートのコラボ |
まさに芸術オブジェ |
球状のフラワーアート |
地面のオブジェアートが素晴らしい |
力強さを感じるフラワーアート |
背景のシャンパンゴールドが活かされている |
開催概要 | |
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■開催期間 | 2017年12月24日(日)~12月28日(木) |
■点灯時間 | 16:30~21:30 |
■会 場 | 東京丸の内「行幸通り」 |
■開催HP | 東京ミチテラス2017 HP |
■料 金 | 無料 |