さがみ湖イルミリオン(1)

さがみ湖イルミリオンの入場ゲート（セントラルロッジ）からの全景

さがみ湖リゾートプレジャーフォレストで開催されるイルミネーション「さがみ湖イルミリオン」は、関東最大の５００万球ＬＥＤで埋め尽くされる、見ごたえのあるイルミネーションで個人的にはおすすめのイルミネーション。園内の起伏や斜面を活かした総面積1100平方メートルにわたるダイナミックなイルミネーションは、圧倒的なスケール感で光り輝き、すばらしい光の世界を創り出している。また、開催期間が2014年11月15日～2015年4月12日と、長期間にわたり開催されているのも特徴だ。今年で６回目となるが、すでに関東圏では話題のイルミネーションスポットとなっている。１２月の週末やクリスマスシーズンともなれば、多くの来場者で埋めつくされ大混雑となる。できれば、これらの時期をはずして見に行くことがゆっくりと楽しめると思う。また、「さがみ湖イルミリオン」は遊園地の「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」で開催されているため、午前中に入り昼は遊園地を満喫し、夜はイルミネーションと「遊園地＋イルミネーション」が同時に楽しめる場所だ。我が家は、いつもこのパターンだ。また前後日に、「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」にあるコテージなどの宿泊施設を利用し「遊園地＋イルミネーション＋宿泊」が楽しめるイルミネーションでもある。さらに、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストには、イルミネーションを見学した後の冷え切った体を暖める場所として、日帰り温泉施設の「さがみ湖温泉　うるり」が隣接されていて、「遊園地＋イルミネーション＋温泉＋宿泊」と存分に遊べる一大リゾート地となっている。さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの「さがみ湖イルミリオン」オフィシャルホームページは、こちら。

「さがみ湖イルミリオン」は、大きく①光の花畑　②光の動物園　③光のナイアガラ　④光の海　⑤光の宮殿と大庭園　⑥光のゲートと６つのエリアから構成されている。⑥光のゲートは、敷地の山頂にあるエリアで他のエリアからは、光のリフトを利用して行く。混雑時は、このリフトに長蛇の列ができる。降りるときもこのリフトしか利用できないので、光のリフトをいつ利用するかが見学のポイント。閉園近くには、リフトもすきはじめるので、最初にリフトに乗るのか最後に乗るのかがキーになる。混雑度にもよるが個人的には、最初にリフトで⑥光のゲートに行き、その後①→②→③→④→⑤が一般的だ。リフト待ちが30分以上のような場合は、最後に回す方がいいかもしれない。今年（2014年度）の最大の見どころは、100万球のLEDを使用した「光の宮殿と大庭園」だ。光の宮殿は、「光と水のショー」で音楽に合わせイルミネーションが様々な色に変化し、噴水とイルミネーションの共演を演出している。

お山のかんらんしゃ

大空天国

ひこーきコースター

「さがみ湖イルミリオン」では、夜に運行する遊園地のアトラクション、「ナイトアトタクション」が楽しめるのも魅力の一つ。夜運行している「ナイトアトラクション」は、「大空天国」「光のリフト」「バンビーカート」「ミラーメイズ」「ひこーきコースター」「お山のかんらんしゃ」「立体迷路 カラクリ砦」「スカイパラソル」「ワームホール」「空とブランコ」の１０種。すべてフリーパスで楽しめる。夜のアトタクションも楽しみたい人は、午前から利用できる全日利用のフリーパス購入をおすすめする。通常価格は、大人3,700円、小人・シニア3,000円なのだが、無料で簡単に入会できるメール会員に登録すれば、家族３名（7,600円）、４名（9,200円）、５名(11,000円）と2000円台で1日中遊べる券が手に入る。この券を利用しない方が損なくらいだ。夜間のみは、入場料が大人・中学生以上(シニア含む)（600円）、小人・(３歳～小学６年生)（400円）。「さがみ湖イルミリオン」は、朝から入り遊園地を楽しみ、夜はイルミネーションを見学する方がコスト的にはお得なのかもしれない。「さがみ湖イルミリオン」は、1,000円の駐車料が別途必要なのだが、日帰り温泉施設の「さがみ湖温泉　うるり」を利用すればこの駐車料1,000円が戻ってくる。また今年は、相模原市在中者への割引もある。割引情報を事前に入手し、コストパフォーマンスのいいイルミネーション見学を楽しもう。