富士の裾野に現れる人気急上昇の「時之栖イルミネーション」
撮影スポットとして人気のあるイルミネーションツリー(2015/01/10) 時之栖イルミネーションは、御殿場高原にあるリゾート「時之栖(ときのすみか)」で毎年開催され、2014年で13回目を迎える。2014年度の開催時期は、2014年11月7日~2015年3月15日 16:30~22:00だが、季節により時間帯などが変更されるので事前に調べてほしい。時之栖イルミネーションは、あるテレビ番組のイルミネーションベスト10で1位を獲得した程の人気イルミネーション。「時之栖」は、ホテル、日帰り温泉、レストラン、パターゴルフ、テニスコート、サッカーグランド、フットサルコート、バスケットボールコート、遊具などがあり大型のプレイ&レジャーランドだ。場所は、東名裾野I.Cから約5分程度なのだが、12月の土、日、クリスマスシーズンは、近郊の道が大渋滞となるので時之栖で遊ぶことを取り入れ早め早めのスケジュールが必要だ。今年は、発光ダイオード(LED)と白熱電球など約500万個が使われている。今年のテーマは、「妖精たちのHabataki」。有機EL照明を使用した次世代イルミネーション「Habataki」が展示されている。世界初の試みとのことだが、本Shizengateで紹介している今年の「あしかがフラワーパ-ク フラワーファンタジー」でも、この有機ELイルミネーションが登場していた。有機ELイルミネーションは、今年の新イルミネーションなのだろう。昨年度(2013年)の時之栖イルミネーションは、人気の「光のトンネル」がなくなり不評が多かったらしく、今年度(2014年)はこの「光のトンネル」が復活。今年の光のトンネルは長さが450mもあり、ほとんどのイルミネーションがこの光のトンネルを中心に展開されている。さらに今年は、「ヴェルサイユの光」と名づけられた噴水レーザーショー(有料)の演出がバージョンアップされ見ごたえのある迫力ある光・音・水三位一体のパフォーマンスショウになっている。時之栖は、富士山の裾野にあり特にイルミネーション時期は冷え込む。私たち家族は、寒い中で長蛇の列に並びたくない。個人的には、人混みが落ち着く1月~3月に行き、イルミネーション見学後に日帰り温泉、食事とゆっくり過ごすことをおすすめしたい。「時之栖イルミネーション」の公式ホームページは、こちら。 |
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光のトンネル |
Habataki |
ヴェルサイユの光 |
時之栖のイルミネーション(1)
時之栖イルミネーションは、、大きく①イルミネーションツリー ②光のトンネル ③Habataki ④ヒカリの国フェスティバル ⑤ヴェルサイユの光と5つのエリアから構成されている。他のイルミネーション会場と違ってイルミネーションエリアが散乱していなので見学しやすい。私のおすすめは、16:30のまだ明るい内にHabatakiを見てしまうことだ。Habatakiは、時之栖美術館前に設置された屋内式の展示室にあり外が明るくても暗い展示室で有機ELのイルミネーションが見学できる。その後、②光のトンネル→④ヒカリの国フェスティバル→⑤ヴェルサイユの光→①イルミネーションツリーが、効率的な見学かと思う。⑤ヴェルサイユの光は、ショウの開催時間が決まっていて混雑時には⑤ヴェルサイユの光の見学時間をいつにするかがポイントとなる。③Habatakiと⑤ヴェルサイユの光は有料で、両方見学できる券が大人1000円、小学生200円となっている。入園料なら理解できるのだが、この二つのみでこの価格はチト高い気がするが必ず見て欲しい。
「時之栖イルミネーション」のイルミネーションマップ
出展:御殿場高原リゾート時之栖の「ひかりのすみか」パンフレットから)