遊び場 公園・施設(26):県立 観音崎公園
海・森林浴・遊具・アスレチックと様々な遊び方が楽しめる観音崎公園 施設
観音崎公園で家族連れ一番人気の「うみの子とりで」(2015/07/12:観音崎公園)
観音崎公園は、東京湾に突き出た自然豊かな観音崎のほぼ全域に広がり、豊かな自然を生かし70.4haの広さを持つ県下最大の公園。 観音崎は、東京湾では数少ない自然の宝庫である海辺や海岸があり多くの生き物が生息し磯遊びなども楽しめる。また、照葉樹林からなる小高い山の中が自然公園として整備され、東京湾を行きかう世界中の様々な船が見れる展望台や公園、アスレチックなどが備えられている。 公園一帯は、明治時代から砲台が築かれ軍の要塞になっていたため 戦争が終わるまで一般の人の立入が禁止されていた。そのため、手付かずの自然が多く残されている。周辺には、日本初の洋式灯台「観音埼灯台」、「観音崎自然博物館」、「横須賀美術館」「レンガ造りの砲台跡」などがあり1日中遊べる公園になっている。観音崎の海辺までが公園となっているの、公園のどこで遊びたいかを事前に調べていくことが楽しめるポイントだと思う。 |
県立 観音崎公園ガイド
*本画像は、「県立 観音崎公園」の公式ホームページ
http://www.kanagawaparks.com/kannon/location/から引用。引用日:2015/07/21
観音崎の海岸と観音崎灯台
県立 観音崎公園は、観音崎の海辺に「観音崎園地」と「海岸園地」がある。「観音崎園地」は、第一駐車場から降りた海辺周辺で、東京湾を見渡せる気持ちよい公園になっている。目の前に広がる磯遊びや海遊びが楽しめる。この園地内にバーベキューができる指定エリアがあり、誰もが無料で1年中バーベキューが楽しめるのはうれしい。 「海岸園地」は、三浦半島独特の変化に富んだ岩場が続き磯遊びや磯釣りが楽しめる。海と「観音埼灯台」との調和がすばらしい。「観音崎園地」から「海岸園地」までは、整備された遊歩道があり気楽に歩くことができ海や磯の景観を満喫できる。「観音崎園地」と「海岸園地」は、本ホームページの三浦半島 観音崎海岸で詳細を紹介している。 「海岸園地」から自然林の中を登っていくと日本初の洋式灯台「観音埼灯台」に行くことができる。真っ白で八角形の「観音埼灯台」と海、空のコントラストはすばらしく日本の灯台50選にも選ばれているのでぜひ寄って欲しい場所だ。「観音埼灯台」から「東京湾海上交通センター」や「観音崎自然博物館」「たたら浜園地」に行くことができる。 |
観音崎園地の全景 海岸園地の全景 |
観音埼灯台 |
観音埼灯台からの東京湾眺望 |
歴史を感じる「砲台跡」とゴジラ上陸の「たたら浜」
「観音埼灯台」から山林を降りて県道209号線に向かう途中に一見、横須賀の猿島のような光景が出てくる。ここが「観音崎北門第一砲台跡」。観音崎は、東京湾に突き出ているため明治時代には、東京湾防備の重要地点として位置づけられ観音崎各所に砲台が築かれた。観音崎には、この「観音崎北門第一砲台跡」以外にも第二~第四砲台や検潮所などの要塞跡がいくつかあり観音崎は、要塞跡巡りでも有名な場所だ。209号線を下ると観音崎公園の案内やみどころ、イベントなどの各種情報が取得できる「ビジターセンター」がある。その横に、本ホームページでも紹介している「観音崎自然博物館」がある。観音崎自然博物館の横には、「たたら浜」が広がり「たたら浜」の山側には、広い芝生が広がる「たたら浜園地」が広がる。「たたら浜」では砂鉄が取れるらしくこの「たたら」と名がついたとのこと。「たたら浜」は、ゴジラの映画で、ゴジラが最初に日本に上陸したのがこの「たたら浜」から。昔は、ゴジラの滑り台があったが老朽化により撤去され、その後「ゴジラの足跡のモニュメント」がある。(写真を撮るのを忘れた) | 観音崎北門第一砲台跡 ビジターセンターと観音崎自然博物館 |
たたら浜 |
たたら浜園地 |
子どもたちが楽しめる遊具エリアと自然公園
観音崎公園には、「うみの子とりで」「花の広場」「アスレチック広場」と子どもたちが楽しめる遊具エリアがある。しかし、これらのエリアに行くには、「たたら浜園地」もしくは第一、第二、第三、第四駐車場から山道を15分程度登っていくしかない。「たたら浜園地」からの方が遊歩道があり歩きやすいのだが20分以上は歩かなければならない。「たたら浜園地」からは、歩いて20分前後はかかる。「うみの子とりで」は、観音崎公園では小さな子供たちやファミリーに人気のある場所で、アスレチック風の遊具やローラー滑り台、ロープ製の複合遊具等がある。遊具は、右の欄(モバイル端末では、下の欄)で紹介している。「うみの子とりで」の先に、四季折々の花が咲き誇る花壇があリボール遊びなどができる広々とした芝生の広場「花の広場」がある。花の広場には、トイレが設置されている。「花の広場」から森林浴を楽しみながら遊歩道を10分程度歩くと10種類程度のアスレチック遊具と長い滑り台がある「アスレチックの森」に出る。アスレチックの遊具は、右の欄(モバイル端末では、下の欄)で紹介している。「アスレチックの森」の入り口横に、お弁当などが食べれるテーブルが用意されている「森のロッジ」と名づけられた休憩所がある。ここには、トイレもある。「アスレチックの森」を楽しみながら山肌を下るとやがて、「いこいの水辺」に出ることができる。日本庭園風の池で,池のほとりには東屋があり休憩ができる。このように観音崎公園は、自然の地形の中を歩きながら、随所に遊具や休憩所が設けられている。自然公園の中を歩きながら楽しむ公園なので、多く歩くことになるのは頭に入れておきたい。逆に、1日中楽しめる公園でもある。観音崎公園には、海・森林浴・広場・遊具・アスレチックなどが楽しめる複合公園だ。 | 駐車場から「うみの子とりでに向かう山道」 「うみの子とりで」 「花の広場」の花壇 |
公園内の散策路 |
「森のロッジ」 |
「アスレチック広場・船の複合遊具」 |
「いこいの水辺」 |