夜景がすばらしい、フルーツをテーマとした公園施設
公園のシンボル、くだもの工房とわんぱくドーム
笛吹川フルーツ公園は、果物をテーマにした入園無料の山梨県の都市公園。中央自動車道の勝沼ICから車で30分程度で行ける山の高台にあり晴れた日には、富士山や遠くに南アルプスなどの山々が一望できる。 特に夜の夜景は、新日本三大夜景に認定されている甲府盆地の夜景が、まるで宝石がちりばめられたように見えるすばらしい夜景だ。正直、日本でも最上級クラスの夜景だ。32.2haの広大な敷地内には、観賞用の「果樹園」と全天候型遊具施設の「わんぱくドーム」を中心に、トロピカル温室、ミュージアム、アスレチックや果樹の小径、芝生広場、お花畑、バーベキューセンター、野外ステージ、景色を眺めながらの足湯、雄大な景色が眺められる露天風呂がある天然温泉「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」などの施設がある。 さらに、ジェラートが食べられるオーチャード・カフェやレストランもある。また、敷地を巡回する「ロードトレイン」は、広い公園内を動き回り子どもたちに人気がある。
山梨県 笛吹川フル-ツ公園マップ
*本画像は、「山梨県 笛吹川フル-ツ公園」の公式ホームページ公園マップから引用。
引用日:2022/10/23
11月上旬~中旬、都心から紅葉を見に行ける公園として注目
子どもと楽しく遊べて紅葉が楽しめる場所?・その答えは、混雑していない紅葉がある公園
11月に入ると紅葉が見たくなる。しかし、都心では11月下旬から12月上旬にかけてが紅葉の見ごろ。11月上旬から中旬にかけて、都心の西側で紅葉を見に行くとしたら、山梨県でも一番人気の紅葉の名所である昇仙峡、河口湖方面、そして箱根芦ノ湖周辺だろう。 紅葉を見に行くのならば昇仙峡を第一候補としたかったのだが、混雑が絶好調の時期でもあり子どもと楽しく紅葉を見るのはいまひとつ・・・と考えた、そこで、子どもも遊べて混雑もなく紅葉が楽しめる場所としてこの山梨県笛吹川フル-ツ公園を選んだ。 フルーツ公園としては、くだものの時期も過ぎ時期はずれなのだが、公園に植えられている木がきれいに紅葉していた。この時期の公園は、人が少なく子どもたちも楽しめる紅葉の場所としては最適だと考えて選んだ。 結果は、Good! しかも近くにある人気の高い景観の良い「ほったらかし温泉」にも入れ、子どもとの遊び、紅葉、温泉と混雑時の紅葉名所ではできない楽しい時間が過ごせたと思う。このようなもみじ狩りも、小さな子どもがいるファミリーには、りっぱなもみじ狩りなのではないかと思う。
イチョウと南アルプス
公園内のまっ赤なカエデ
紅葉の中の野外ステージ
かきの木も紅葉
青空に映えるイチョウ
ネクタリンの木も紅葉
フルーツ園のぶどう
ソメイヨシノの紅葉
笛吹川フル-ツ公園の施設
くだもの広場は、高さ10m、直径55m、床面積1,800㎡の半円球のガラスドーム状になっている。子供たちの遊び場として利用され、イベントやコンサートなども行われる。 また、フルーツのジェラートやジュースを販売をしている喫茶がある。くだもの館の入口にもなっている。
くだもの広場の入口
くだもの広場の中
くだもの館の中
わんぱくドームは、ドーム状の建物内に、大型ネットの遊具や小さい子用のすべり台がある遊戯施設。 ぶどう棚やバラも植えられていて、雨の日でも子どもと室内の遊具で遊べる全天候型の遊具施設だ。
わんぱくドーム
わんぱくドームの中の遊具
後ろから見たわんぱくドーム
ロードトレイン
公園内を走るミニ機関車風の乗り物、ロードトレイン。3両編成のピーチ号、グレープ号があり子供たちに大人気。
パーゴラ(植物シェルター)
楕円体のパーゴラ(植物シェルター)の建物。1Fに売店、2Fに図書室、3Fに食堂(大戸屋)がある。
芝生の広場
くだもの広場の前の噴水前に広がる芝生の広場。キャッチボールやボール遊びができる。
噴水広場
公園上部にある噴水広場。背後に見えるのが「フルーツセンター」と「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」。
フルーツパーク富士屋ホテル
甲府盆地を見渡す丘の上のホテル。笛吹川フルーツ公園を農場に見立て領主の館をイメージする外観の宿泊施設。
アクアアスレチック
夏場は、水にまつわる多様な遊びを盛り込んだ遊具のアクアアスレチック。渓流を再現した様々な遊具がある。
果樹園①
果樹園②
森の広場
笛吹川フルーツ公園内のホテル
フルーツパーク富士屋ホテル
フルーツパーク富士屋ホテルは、富士屋ホテルチェーンのリゾートホテルで笛吹川フルーツ公園内にある宿泊施設。南欧風な建物にレストラン・チャペル・天然温泉などがある。各施設から見える夜景は「新日本三大夜景」に選ばれていてすばらしい景観。