シュノーケリング練習に最適な芝崎海岸
シュノーケリング練習に最適な芝崎海岸のダイドプール
芝崎海岸は、7月になると平らな広い磯が広がり中型以上のタイドプールが多くできあがる。これらのタイドプールは、シュノ-ケリングの練習にはとても適している。 浅く広いタイドプールは、シュノーケリングの基礎を身につけるには、流れや波がないのでとても良い練習の場になる。写真のようにダイバーも、ダイビングの基礎練習をする場所として活用している。 芝崎海岸のタイドプールの中は、伊豆半島や南伊豆のヒリゾ浜と比較すれば魚影は濃くないが、湘南方面の中では、透明度も良く魚影も濃い。外海に近いタイドプールは、岩と岩の間を泳ぐような場所もあり、岩が造りだす海の中の地形が見られとてもおもしろい。 湘南で、子どもとシュノーケリングを楽しむにはおすすめの場所だ。秋から冬にかけては季節来遊魚の幼魚が数多く訪れる。外海側は、ダイバーが潜るポイントもあり、技量がある人はシュノーケリングでも遠浅の海と起伏に富んだ岩礁域の楽しい海の世界をのぞくことができる。 芝崎海岸の海水温は、周辺の海よりも黒潮の関係で暖かいが、夏の終わり頃にはクラゲが発生し、また首都圏の海と言うことで危険な浮遊物もある可能性がある。子どもには、夏でもウェツトスーツやラッシュガードなどを着用させた方が安全だと思う。
外海側に近いタイドプール
ヒトデがいた!!
浮いているだけでも魚が見れる
網を持ってGo
今回シュノケーリングを楽しんだ場所
今回シュノケーリングを楽しんだ南西側エリア:大潮
今回シュノケーリングを楽しんだ場所は、松の木がある芝崎海岸の中心(向芝原)より南西にある外海側に近い中型のタイドプール。 深さは数mで深くはなく起伏に富んだ岩礁域が楽しまる。芝崎海岸は、江ノ島川が見える北側エリアの海岸線は、シュノケーリングはできるが、ダイビングは潜水禁止エリアとなる。 シュノケーリングをするなら、海岸の中にあるタイドプールや南側の海岸域がおすすめだ。シュノケーリングで、南側の外海沖に出る人は少ないと思うが、南側の沖は、航路になっておりダイビングでも浮上禁止エリアになっているので、船の往来には気をつけたい。 今回、シュノケーリングで見かけた生き物を以下に紹介してみたい。芝崎海岸の磯遊びについては、
Shizengate:磯遊び(6):冬の磯4
Shizengate:磯遊び(8):3月下旬の磯
Shizengate:磯遊び(9):5月中旬の磯①
Shizengate:磯遊び(10):5月中旬の磯②
で紹介しているので見て欲しい。
今回、見かけた生き物
今回、多くの魚を見かけたのだが撮影する腕が悪くほとんど撮影できなかった。魚系は、すばしっこく動くので撮りにくい。おとなしくしている生き物が中心になってしまったが、見かけた生き物を紹介してみたい
※芝崎海岸は、葉山町の天然記念物指定エリアです。生き物は、持ち帰れません。
スノーケリングに役立つ本
海岸ガイド
子どもと楽しく磯遊びとスノーケリングが楽しめる海の場所を紹介しています。関東圏、特に神奈川県、静岡県が多いです。 |
磯遊び
「磯遊びコンテンツ」では、子どもと楽しく磯遊びをするための紹介ページです。磯遊びの場所や磯遊びの遊び方、磯の生き物などを紹介しています。 |
Shizengateショッピングモール
ShizenGateのショッピングモール「ShizenGate Plaza」では、スノーケリング用品などが買えるショップサイトでショッピングが楽しめます。 |