8月初旬大潮日、広い磯が出現する真鶴半島 岩海岸
干潮時、海の中から広い大きな磯が顔を出す。小さな子どもが安心して磯遊びできるファミリー向けの穴場的な海岸。
小さな島「弁天島」と「かながわの橋100選」に選ばれている岩大橋の下に位置する岩海岸。8月初旬の大潮日、小さな子どもたちのはしゃぐ声が響き渡り多くの家族連れで磯はおおにぎわいだった。
岩海岸で磯遊びを楽しむ子どもたち
(2015/08/02日:大潮)
真鶴半島 岩海岸
真鶴半島 岩海岸は、真鶴半島唯一の砂浜がある海岸で、磯遊び、シュノーケリング、海水浴、釣りなどの海遊びができる海岸。真鶴駅から徒歩約15分のところにある。岩海岸は、入り江になっており中央部が砂浜、海に向かって左側が岩場、右側が堤防になっている。 干潮時間になると左側の岩場がどんどん顔を出し大きな広い岩場になり磯遊びの絶好の場となる。岩海岸での磯遊びは、干潮の時間帯で遊びたい。海岸の目の前の上には、「かながわの橋100選」に選ばれている岩大橋が架かる。 さらに岩場側には、「弁天島」という鳥居がある小さい島があるのが岩海岸の特徴。入り江のため、波も穏やかで夏は海水浴場として多くの家族連れでにぎわう。弁天島から左側は岩場が続き、磯遊びとシュノーケリングが楽しめる。小さな子どもと海岸で、海水浴と磯遊びを両方を楽しみたい人にとても良い場所だ。 2016年7月18日(海の日)に行かれた本ホームページを見られた方の情報によると、ブイで囲われた遊泳区域外での遊泳、シュノーケリング、磯遊びに厳しくなっているとのこと。 昨年までは、弁天島周囲のタイドプールで泳いでいても注意されなかったのだが、2016年度からは、「シュノーケル不可(マスクや水中メガネだけなら可)」「足を海底につけ磯遊びをすること(遊泳禁止)」と常に監視員さんが注意して周っているとのこと。 一時的なのか恒久的なのかは判断できないが、少なくとも海水浴シーズンでは、自由度が低くなったようだ。 海岸の有料駐車場は、駐車できる車の数が少なく普通車1500円/日と少し高い。夏の海水浴シーズンには、午前中に満車になってしまうので、早めの到着が必要だ。 また、135号線から入る道もわかりにくいので、事前に入り方を調べておくといい。
干潮時の岩海岸
潮が満ちた岩海岸
岩海岸での磯遊びポイントと今回見た生き物たち
岩海岸の磯遊びポイントは、砂浜からゴロ石海岸に変化する部分で「弁天島」から海に向かって左側のエリアがで弁天島周辺が磯遊びの中心になる。潮が引くと低い岩の磯が広がる。 海岸側には大きな岩がないので、小さな子どもたちの磯遊びにぴったりのポイントになる。弁天島の横には、天然プールのような大き目のタイドプールから中、小のこぢんまりしたさまざまなタイドプールができ上がる。 石を裏返せば何か生き物が必ずいるのでトライしてみて欲しい。真鶴半島 岩海岸の各ポイントの紹介は、本ホームページの磯遊び&シュノーケリングガイド真鶴半島 岩海岸で紹介しているので参照して欲しい。
弁天島の右側は海藻が目立つ磯
弁天島の左側が磯遊びの中心
さまざまナタイドプールが出来上がる
小さな子どもも楽しめる磯