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忘れてはならない海外旅行保険への加入
海外旅行保険は、忘れてはならない海外旅行前の手続きのひとつだ。海外旅行前に必ず「海外旅行保険」の加入をしておきたい。「海外旅行保険」は、海外旅行中に起こりうるリスク（危険）を総合的にカバーしてくれる保険で必ず加入すべきもの。費用の関係上、加入しない人もいるが必ず加入するべきものと考える。Shizengateでの海外旅行プランポリシーは、「家に安全に帰ってくること。」と「日本人は、海外では外国人。」の２つ。このポリシーに準じれば、万が一の出来事に対応する準備をすることは、非常に大事なことで必須なのだ。海外旅行中に、事故や病気等の何かしらのトラブルにであってしまった場合に、この「海外旅行保険」はある程度の範囲でトラブル対応を補償してくれる。日本国内ならば、健康保険証を持っていれば病院費用の一部を保険で負担できるが、海外では日本の保険証が通用しない。よく考えれば当たり前のことなのだが、海外旅行への期待だけでうきうきしているとリスクを想定することができなくなる気持ちになる人が多いのはわかるが、海外は日本の常識が通用しないことが多々ある。治療費や入院費など、日本と比較してはるかに高額な場合が多い（数百万円以上の費用は常識）。このようなことを考えれば「海外旅行保険」の費用は、海外旅行時における精神面も含め、「安心を買う」費用と考えれば安いと思う。また、海外旅行保険には、携帯品の紛失や賠償賠償、航空機の遅延保障といった項目がセットになっているプランもあるのでよく検討して選びたい。中には、トラブル処理や現地での日本語サポートなどを提供している海外旅行保険会社もあるので上手に利用していきたい。 海外旅行での事故発生率（事故発生率＝保険金請求件数÷保険加入者数）は、ここ数年で3％～4%とのこと。数字だけで見るとあまり多くないように感じるが、100人中3人～4人、100万人なら３万人～４万人の人がこの海外旅行保険で助かっている。保険は、保険金をもらうことが目的ではなく、「海外旅行への安心と安全」を買うのだということを理解して欲しい。
海外旅行保険の入り方
海外旅行保険への加入の仕方にはいくつかの方法がある。それぞれの入り方には、長短所があるので自分にあった入り方をしよう。
◆保険会社または代理店への直接問い合わせ
最初に考えられるのが、損害保険会社あるいは保険会社の代理店へ自ら直接問い合わせをして入る方法がある。通常は、保険会社または代理店の窓口に直接出向くか代理店ならば着てくれる場合もある。いくつかの保険会社は、空港にも支店などの受付窓口があり旅行直前でも加入できる。Shizengateなりの家族での海外旅行の考え方では、空港での加入はあまりおすすめしたくない。「ゆとり」と言うポリシーに反するからである。空港では、リラックスし旅行に備えることがよい旅行と考えたい。この方法の長所は、説明を直接聞きながら保険を選ぶことができるので間違いが少なく、わからないこともすぐに聞けるのでだれでもができるやり方だと思う。短所は、営業熱心な担当者の場合など、高額の補償プランをすすめられたり、必要性が低いと考えられるさまざまなオプションをすすめられ、結果的に必要以上の保険料を支払うことになりかねない傾向があること。自分の意思を持って、問い合わせをすることが基本。
◆旅行代理店で申し込む
航空券や宿泊先を予約した旅行代理店などで、旅行保険の申し込みも同時にできる旅行代理店が多い。長所は、何と言っても航空券や宿の手配など、旅行の申し込みと同時に保険の加入手続きができることだ。基本的に対面販売なので、比較的間違いが少ない。旅行代理店によっては、お得な保険メニューを用意していることも多く、保険会社を通すより安上がりになることがある。短所は、要求しなければ、旅行代理店の系列や提携保険会社の商品に加入させられることが多い。すすめられた保険メニューやサービスが自分にあったものなのかどうかをしっかり見極めることが大事。
◆保険会社のインターネットサイトから直接申し込む
私は、この方法を利用している。長所は、直対面でない分、余計なものをすすめられることがなく、自分思い通りのメニューを選択できる。ある保険会社では、アカウントを取得しておくと次回から氏名や住所などの基本情報を入力する手間が省けるというサービスもある。短所は、慣れていないと選択メニューのご操作などで間違った加入をしてしまうことがある。また、対面販売ではないので、メニューの誤認識、誤った理解で加入してしまうことがある。旅行会社で申し込む場合に比べて料金が若干高めになる傾向にあるとの情報も聞く。いづれにしろ、自分自身で多少の知識習得しないとやりにくいのかもしれない。
空港内に設置されている専用端末から申し込む
この方法は、海外旅行に慣れている人か多くの海外出張経験があるビジネスマン向けかと考える。長所は、基本的にごく限られたメニューの旅行保険販売が多く、画面の操作が簡単で比較的簡単に手続きを済ますことができる。また、対面販売のようなわずらわしさがないのも長所の一つ。 短所は、当たり前なのだが出発地から空港までの補償がカバーされない。また、基本的なパック商品のみの販売でオプション幅が狭く、全般的に高めの商品がラインアップされている。家族ならば人数分の手続きが必要なため、家族での海外旅行では、面倒になりかねない加入の方法だ。
