子どもとの海外旅行プラン作り(3)：航空券購入の注意点

海外航空券を代理店で購入しようが、自分でLCCの航空会社にダイレクトに申し込もうが海外航空券購入のポイントは変わらない。特に、自分自身でダイレクトに購入する際や、サイトで購入する際には、自分自身で以下のポイントを必ず確認することが必要。

購入先(サイト含む）信用度の確認

ＪＴＢや大手航空会社ならば問題ないのだが、旅行関連の会社およびサイト経営会社には、零細企業が多く、倒産は結構数多く起きている。購入先が倒産すると、旅行代金が戻ってこない上に旅行にも行けないという最悪の事態になる。
　・中小旅行会社で極端に値段が安い場合は疑い、理由をつかむ。
　・１ヶ月以上先の旅行に、全額入金を求められた場合は疑う。
　・郵便物や、メールなど、記録は必ず残す。
　・領収書や振込控は、旅行が終了すれうまで捨てない。
旅行業務弁済保証金から、弁済を受けられます。ただし、総額が決まっているので、大勢の被害者がいると、全額が戻ってこないことが多い。

飛行ルートの確認

購入した航空券が、どのようなルートで目的地に何時に着くかもポイント。格安航空券の中には、中継空港がある可能性も高い。また、夜中や朝早く着いて空港内の店もほとんど閉まっていたり（24時間空港ならば問題は無いが）、空港から泊まるホテルまでに危険な目に合うこともある。到着時刻は、計画する上でかなり大事なポイント。

有効期間の確認

FIX(固定日)かオープンか？帰りの便が変更できるのか？格安航空券の場ああh、ほとんどが帰り伸びんも固定されたFIX券が多いが、中には、１回のみの帰路便変更ができるチケットもある。航空会社によっては手数料を払えば何回でも変更可能なものもあるので事前に確認しておくことが大事。天災、病気になってしまってFIX日に帰れない場合など航空券を新たに購入する場合に備え、。海外旅行保険でこれらの航空券代がでる保険に入るのも手だ。 また、あまり関係ないと思うが経由便の経由地で途中降機して立ち寄れるストップオーバーチケットもある。

荷物重量の条件確認

航空券代の中に、手荷物が？kgで預けられるを確認することは非常に大事。LCCは、特に注意が必要だ。LCCの中には、手荷物のみとか10kg前後しか含まれていない場合が多い。ファミリーは、特に注意しなければいけないポイント。安い航空券を購入しても重量超過費がすぐに発生し格安の意味を持たなくなってしまう。荷重超過が事前に申請できる場合は、申し込んでおくべき。事前申し込みの方がダントツに安い。

サービスの確認

購入し航空券がどこまでのサービスを含んでいるか確認が必要だ。LCCの中には、お酒はともかく、水（ミネラル）、ひざ掛けの毛布等がほぼ有償。よく調べて欲しい。「安い＝サービスなし」だ。こども用の飲み物や食べ物、そしてオモチャは手荷物必須。飛行機の中では、子供には可能な限りに日常のものを使うのが鉄則。サービスを調べると格安航空券がいいか？正規割引航空券がいいかみえてくる。LCCや格安航空券が万能ではないことがわかる。

航空会社の連絡先確認

当然だと思うが、日本、目的先での航空会社への問い合わせ先、受付時間、言語、問い合わせ方法等は必ず確認しておく。事前に、日本語で問い合わせができるか確認するのもいい。

予約確認書（バウチャー）の入手もしくは予約確証の保管

事前発券と当日の空港カウンターでのチケット引き渡しが日本では多かったが、最近では、E-チケットも増えている。またLCCのほとんどが、Webサイトなので予約完了の画面もしくは確証は必ず保管しておいた方がいい。トラブルが起きたときには、確証をもっている人が勝ちだ。