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遊び場 公園・施設⑭

箱根ジオミュージアム(箱根):箱根ジオパークの拠点施設としてオープン施設

大涌谷駅の全景02

大涌谷駅

箱根ジオミュージアムの入口の画像01

新設された「箱根ジオミュージアム」

2014年4月17日、大涌谷に新たなジオパークの拠点施設「箱根ジオミュージアム」がオープンしたとのことでさっそく行ってみた。箱根ジオミュージアムは、大型スクリーンの「ジオビジョン」を中心に、箱根火山の形成や温泉、砂防などテーマ別にコラム展示や実物標本の展示がされている。場所は、箱根ロープウェイの大涌谷駅を降りてすぐ右手にあるのでわかりやすい。駐車場から見ると新設されたレストラン&おみやげショップの下にあるのでわかりにくいが、大涌谷駅に向かえばすぐにわかる位置にある。
館内は、受付から「プロローグゾーン」を歩きメイン展示スペースの「大涌谷GEOホール」に入る。「大涌谷GEOホール」には、「GEO-Vision」と呼ばれる3面の大型スクリーンがあり、スクリーンと対向に箱根火山関連のコラム展示がある。そして「プロムナードゾーン」と呼ばれるところから出るようになっている。正直すぐに見て終了してしまうようなミュージアム。新しい施設なので、デザインも良く造りも先進的なのだが、展示物、映像、展示パネルなど、個人的には残念・・・な感じ。火山実験も見たのだが、????Poor。(オープンしたてだからか?)パンフレットや写真で見ると期待できる施設と思ったのだが・・・・もう少し企画を練ったほうがいいのでは?この内容で有料??? 5個入りの黒卵500円の方が印象に残る。箱根ジオパークの拠点施設なのだからもう少しがんばって欲しい。でも「箱根ジオミュージアム」と「箱根ジオパーク」のホームページは、良くできてる。すごい!!
受付の画像03

受付

入場料は、大人300円、高校生300円、中・小学生200円。
プロローグゾーンの画像04

プロローグゾーン

箱根ジオパークの自然、歴史などの伝える写真展示の通路。
ジオビジョンの画像05

ジオビジョン

3画面による横幅9mの大映像で箱根の姿を映し出す。
展示コーナーの画像06

展示コーナー

ほとんどの展示が、写真と小さなモニターによる映像で説明している。
大涌谷関連コーナーの画像07

大涌谷関連コーナー

地獄といわれえた大涌谷の探索関連の展示パネル。
プチ火山実験の風景の画像08

"プチ火山実験の風景

プチ実験と言うらしく、非常に簡単な実験だった。火山のしくみが、少しわかる。
冠ヶ岳と神山の模型の画像09

"冠ヶ岳と神山の模型

この模型は、良くできていたと思う。ボタン式の豆電球による場所説明があれば、良かったと思う。
岩石の展示の画像10

岩石の展示

唯一、展示で目立っていた岩石の標本展示ケース。このような実展示がもっと多ければおもしろいのに?
温泉の色の展示の画像11

温泉の色の展示

ひとつひとつの展示パネルは、良くできている。

アイコン1の画像箱根ジオミュージアム


大涌谷(箱根):火山活動が間近かに見れる自然

大涌谷の画像12

大涌谷

大涌谷の黒たまごの画像13

大涌谷の黒卵

大涌谷は約3000年前、箱根火山で水蒸気爆発によって山崩れが起き堆積物が地表を覆い、さらに約2900年前に、小規模な火砕流が発生し冠ヶ岳ができ火山砕屑物が積ったエリア。昔は、「大地獄」と呼ばれていて1873年(明治6年)明治天皇・皇后のご訪問を前に、「大涌谷」に改称された。今では、観光用に噴煙や硫黄を見ることができ箱根の代表的な観光スポット。子どもにも火山活動を間近かに見せるにはいい場所かも知れない。
大涌谷で大人も子どもも楽しくなるのが、大涌谷で食べる「黒たまご」。5個500円と少し高いのだが、一度食べたらやみつきになる。この黒たまごは、地熱と火山ガスの科学反応を利用し暖めている。黒いのは、気孔に温の成分の鉄分が付着し硫化水素が反応し黒い硫化鉄となって黒いたまごができるとのこと。駐車場の周りのお土産店でもこの「黒たまご」は販売されているのだが、なぜか駐車場から歩いて15分程度登った「玉子茶屋」の「黒たまご」がおいしい。黒たまごも、出来立てがおいしいのか???

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