遊び場 公園・施設⑫
東海大学自然史博物館:別名『恐竜のはくぶつかん』、地球と生命の博物館施設
東海大学自然史博物館の全景と入口の恐竜
東海大学自然史博物館は、別名『恐竜のはくぶつかん』と呼ばれ前のページで紹介した東海大学海洋科学博物館に隣接している。地球と生命のおいたちなどに関する展示物があり、ステゴサウルス、タルボサウルス、ディプロドクスといった大型恐竜の全身骨格、地中から発見された鉱物や化石が中心に展示されている。また、化石や生物、鉱物などを身近に楽しみながら学べる「ディスカバリールーム」があり親子で楽しめる。展示は、『地球へようこそ』、『原生代から古生代』、『恐竜の世界』、『哺乳類の発展』、『静岡県の自然、ディスカバリールーム』の順に見学するようになっている。1Fの入口に展示してあった隕石は、手で持つことができとても重かった。エスカレータを上がると化石、鉱物そして中世代の爬虫類「プレシオサウルス」などが展示されている。2階の展示で目を引くのが「氷期の世界」コーナーにある「ケナガマンモス」の全身骨格の標本。このマンモスの前で写真が撮れるコーナーがあるので利用してみて欲しい。3階は、古生代(5億9000万年前から2億5000万年前)の魚や両生類が展示されている脊椎動物の発展コーナー通り大きなホールにでる。この大きなホールが、「恐竜の世界」コーナーで、東海大学自然史博物館のメイン展示になる。 恐竜全身骨格展示は、タルボサウルス、ディプロドクス、ステゴサウルス 、エウオプロケファルス、トリケラトプス、プロトケラトプス、プロバクトロサウルスがあり、サウロロフスの頭骨やパラサウロロフスの左下アゴと歯など恐竜の大きな骨格が展示されている。最後は、1階に降りてきて静岡の自然の歴史や生物などの展示がある「静岡県の自然」、そしていろいろなものに見て・触れて楽しみながら学べるディスカバリールームを見学して終了となる。入場券は、単品販売もあるがほとんどの人が東海大学海洋科学博物館とのペア券で見学している。東海大学海洋科学博物館は、見学している時よりも、後になってじわじわと見学の価値がわかる博物館だ。
入口に展示されていた隕石 |
化石の展示 |
新展示のアンモナイト |
古代人からの頭蓋骨展示 |
ケナガマンモスの骨格展示 |
「恐竜の世界」コーナー |
恐竜の頭蓋骨展示 |
掛川の貝化石だらけの岩石 |
ディスカバリー・ルーム |