~極めつけの味、信じられない美味しさ~
5月、南伊豆にキャンプをしたときに「一条竹の子村(南伊豆)」で竹の子堀りをした。その際に、掘り立ての「竹の子」を皮も剥かずにそのまま焚き火に放り込んで焼いた竹の子を食べさせてもらった。堀ったその場所と旬の時期しかできない大胆な料理。この味、今までに体験したことがない竹の子の味で、人生で一番おいしいと感じるぐらいの感動的な料理。この味だけは、食べた事が無い方にはわからないと思う。掘り立て「竹の子」の丸焼きは、春野菜の代表「竹の子」の旬である4~5月でしかも掘り立てでしかできない料理。掘り立ての竹の子は、水分も十分にあり、若い筍の皮の香りも生きていてエグミも渋みもない。
時間の経過とともにエグミが出て来るのでこの味が体験できなくなる。写真は、キャンプ場が竹の子堀りの場所に近く、持ち帰りすぐに焼いたときの写真。竹の子堀り場で食べたのよりも少し味は落ちたが、この絶品の「掘りたて「竹の子」の丸焼き」の料理を充分に堪能することができた。一度は食べて欲しいアウトドア料理だ。焼きあがった竹の子の写真がないのが残念。写真を撮るのも忘れるぐらい食べるのに夢中になっていたのかもしれない。
Point |
掘り立て後、約1時間後までの竹の子を使うこと。外皮が真っ黒になっても大丈夫。 |
調理器具 |
BBQグリル |
材料 |
掘り立ての竹の子(堀り後、1時間以内) |
素人な作り方 |
作り方は、超簡単。焚き火もしくは炭の上に、採り立ての竹の子を外皮のまま入れるだけ。大きさにもよるが30分~40分程度焼き、竹の子を取り上げたらザクザクと皮を剥ぎ取って中にあるやわらかい竹の子を出す。そして、竹の子を縦に半分または自由に包丁で切ってアツアツの湯気がでている状態で醤油などにつけて食べる。
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