秋の味覚狩り さつまいも堀りに挑戦
藤野園芸ランド「山盛園」でのさつまいも堀り
「山盛園」さんで、「栗拾い」を楽しんだ後、今度は「山盛園」のさつまいも畑に行き「さつまいも堀り」を楽しんだ。 東京、神奈川、千葉、埼玉での「さつまいも堀」は、品種で違うのだが9月上旬~11月上旬ごろまで楽しる。 「さつまいも堀り」は、秋の味覚狩り畑バージョンの中では子どもに大人気。「さつまいも」が、どのようにできるのかを見ることは、子どもにとって非常に重要なことなのかもしれない。 スーパーで陳列されている野菜が、自然の中でどのように育つのかを知る事は重要なことだ! 「さつまいも」は、地表に生えていないので、土の中を掘るまで、大きいのか小さいのかがわからない。 これがまた、「さつまいも堀り」の楽しさだ!一株に、何個のさつまいもがぶら下がっているか?楽しんで掘って欲しい。ヒゲの多いものは繊維質が多い証拠。重くて太く、皮の色につやがありシワがないものがいいらし。 「山盛園」さんのさつまいは、「紅あずま」という品種で、甘みが強く、スイートポテトなどのお菓子作りにも最適らしい。中身は黄色で濃いきれいな赤紫の皮色をしている。 今回の「山盛園」さんでの「さつまいも堀り」は、農家の方が、さつまいも畑に植えてあるさつまいものつるを釜で切ってくれて、さつまいもの株を出してくれる。この地表に見えている株の周りから軍手をした手で掘っていく。 掘っている株にいくつの「さつまいも」がついているかが楽しみだ!!藤野園芸ランドの「さつまいも」は、1株単位で購入。この1株に何個のさつまいもがあるかが勝負だ!
さつまいも堀り
さつまいも
さつまいもは、焼き芋をはじめいろいろな食べ方がある野菜。豊富な食物繊維により、腸の調子を整えてくれるのも「さつまいも」です。世界には、3000~4000種ものさつまいもがあるといわれていて、日本では、その中の数十種類が栽培されているとの事。 東日本では、今回の「さつまいも堀り」で収穫した「紅アズマ」が主流で、西日本では「鳴門金時」など「高系14号」のものが多い。「さつまいも」の名称は、名前の通り「薩摩」が由来。17世紀初頭に中国から琉球(沖縄)を経て薩摩(鹿児島)にやってきたとのこと。 さつまいもは、食物繊維が多く含まれ腸の状態を整えたり、便秘予防、血液中のコレステロールの抑制、血糖値のコントロールと生活習慣病の予防に良いといわれている。秋の味覚狩りは、健康増進の一役にもなりえるのかもしれない。