2014年の梅まつりテーマは、「八重咲きの美しい梅」その2
渓流の梅園で見られる梅の第二段。こうやってみると本当に梅もさまざまな種類があるものだと関心してしまう。
梅の紹介は、小田原フラワーガーデン様の梅の名札に記述してあった説明を引用している。
また、3月の上旬から中旬にかけて「クロッカスの丘」で5000株のクロッカスが咲く。今回は2月の下旬ということで少ししか咲いていませんでしたが、最後の写真にクロッカスを載せました。
黄門枝垂(こうもんしだれ):淡紅色/一重咲き 花は、一重中輪で淡紅色した雪白の丸弁は浅くへこみ平らに咲く。六弁花や旗弁もあらわれる。 |
冬至(とうじ):白色/一重咲き 冬至のころに開花することからこの名がある。正月用の松竹梅の寄せ植えに最適で、花付きも、花形も良い。 |
八重唐梅(やえとうばい):紅色/八重咲き 花は、紅色で老けると弁先が、わずかに白く緑どる。紅梅といえばこの品種が代表なものであった。実も熟期には赤く色づく。 |
一重緑萼(ひとえりょくがく):青白色/一重咲き 花は、青白色の大輪で五部咲き。大輪緑萼よりも花形は小さく大抱え咲き。花、萼、枝とも青軸性の特性をそなえている。 |
紅鶴(べにつる):濃紅色/一重咲き 花は、濃紅色で一重咲きの大輪である。萼は、濃いこげ紅茶色であり、やや早咲きである。 |
通い小町(かよいこまち):淡紅色/一重咲き 平安時代の、小野小町にあやかり名づけられたものと思われ、一見してその名にふさわしい花。花は、淡紅色の中輪で花弁の先端には波がある。 |
浮牡丹(うきぼたん):淡紅色/八重咲き 花は、淡紅色で中輪の八重咲き。満開を過ぎると少し色があせる。弁先は小さく波を打って、弁裏はやや濃い。七分から八分咲きが見応えがある。 |
白玉梅(しらたまばい):青白色/一重咲き 花は、青白色の中輪であり「月影」によく似るが「月影」よりしべが長く花弁は丸くない。古くから多摩川の下流域で実梅として栽培されている。 |
雪月花(せつげつか):乳白色/一重咲き 花は、乳白色の大輪で抱え咲き。野梅性の内でも、代表的な部類に入り、均衡の取れた見事な花形はその名にふさわしい。 |
緋梅(ひばい):濃紅色/一重咲き 花は、濃紅色で一重咲きの小輪である。しべが長く満開の時には整開したしべが朱く際だって長く見える。 |
クロッカス① クロッカスは、線のような細い葉と、株のわりに大きな花が特徴。花びらは、晴れの日中に開き、日が沈むと共に閉じる。 |
クロッカス② 紫のものも植えられているそうだが、今回は黄色の早咲き品種のクロッカスのみが芝生から花を咲かせていた。 |