梅の品種で神奈川県内一の小田原フラワーガーデン
約200種、480本の梅と渓流がみごとに調和している
小田原フラワーガーデンの梅園は、日本庭園式の渓流を梅園の中に作り巡らせていることから「渓流の梅園」と名付けられている。この「渓流の梅園」では、毎年梅祭りが開催され今年は、2014年2月8日~2014年3月9日まで梅祭りが行われている。「渓流の梅園」は、早咲きのものから遅咲きのものまで約200種、480本の梅が植えられ、1月中旬から3月上旬まで梅を楽しむ見ることができる。梅の本数は、それほど多くはないのだが、梅の種類の多さでは定評があり梅の種類が多い梅園として人気がある。梅園内の園路は、舗装されていて、ベビーカーを連れての散策も安心だ。この梅園は昭和42年、市営農場だったこの場所に市民から梅の苗木250本が寄贈されたことからはじまった。平成に入り、小田原フラワーガーデンとして整備され、梅の名所としても有名になって行った。
梅まつりの毎週土日には、梅ブローチ作りや紅梅の草木染、小田原城の梅もなかや梅の練りきり作り、梅の紋切りフレーム作りや梅スタンプの手ぬぐい作り、梅のお香作りなどの御土産や様々な体験教室なども行われる。 |
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梅園中央。園路がよく整備されている。 |
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梅園の約半分が八重咲きの梅。 |
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赤、白、ピンクと梅の色が混ざり合う |
池と梅がみごとに調和している |
子どもが楽しめる企画がある梅園
この梅園、子どもとも楽しく梅観賞が楽しめる企画を催していることがうれしい。梅林ガイドツアーや梅クイズラリーなど、子どもも遊びながら梅を楽しむことができる、ファミリーにうれしい梅園なのだ。梅の観賞や桜の花見など長く観賞することが苦手な子どもも多いはず。そこで、子どもの退屈しのぎの企画を梅園に取り組むことは、価値があり子どもにとっても梅の観賞の楽しみを感じる触媒になるのではと思う。小田原フラワーガーデンは、このように子どもが楽しめる企画を、たくさん用意しているので家族には貴重な植物園なのではないかと思う。
子ども大人も楽しめる梅クイズラリー |
梅園の入り口に「梅クイズラリーの回答用紙」がある。全部で10問のクイズで全問正解したら管理棟1Fでプレゼントがもらえる。各問題の場所にヒントがあるので全問回答できる。このヒントで回答を出すことが、子ども大人も楽しい。 |
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第1問、わかるか? |
親子で考えてみよう! |
「渓流の梅園」のガイドツアー |