2014年の梅まつりテーマは、「八重咲きの美しい梅」

渓流の梅園は、昨年から、梅まつりにテーマを決めて梅の品種を紹介している。2014年のテーマは、「八重咲きの美しい梅」。一般の梅は、5枚なのだが、観賞用の梅には八重咲きの梅が多い。渓流の梅園の約半分は、八重咲きの梅が植えられている。、八重咲きの梅は、葉の形や色などさまざまな形をしていて見ている方も楽しくなる。渓流の梅園で、自分好みの梅を探してみてはどうだろうか?
以下に渓流の梅園で見られる主な梅を紹介したい。梅の紹介は、小田原フラワーガーデン様の梅の名札に記述してあった説明を引用している。

アイコン1の画像小田原フラワーガーデン

八重旭の画像12

八重旭(やえあさひ):薄紅色/八重咲き

花は、裏紅の中輪で、蕾色は紅色が濃いが、開くにつれて薄くなるのは裏紅のため。しべが長くよく整って散開する。

緑萼の画像17

緑萼(りょくがく):青白色/八重咲き

花は、青白色の八重咲きの中大輪であり、大輪緑萼よりやや輪が小さい。蕾の色は清々しく、満開すると八重ながら端正な花形をしている。

淡路の画像13

淡路(あわじ):淡紅色/八重咲き

花は中輪で、色は淡紅色。絞りも見られ葉の形もいい。開花時期が早い。

鴛鴦の画像14

鴛鴦(えんおう):紅色/八重咲き

おしどりの名のごとく、果実が1花に2果つく夫婦ウメ。花は、八重唐梅に似ていて見分けが付かないとのこと。

鹿児島紅の画像15

鹿児島紅(かごしまこう):濃紅色/八重咲き

濃紅梅の代表品種。濃紅色の中輪で、花弁に波がないので平たくみえる。しべの数も多く色も花色に似て濃い紅色をしている。

八重寒紅の画像16

八重寒紅(やえかんこう):紅色/八重咲き

花は、紅色で花弁は内側の弁に波が多く、しべは短く太く、中輪ながら良い花形をしている。寒中に咲いている紅梅はこの品種が多い。

一郎の画像18

一郎(いちろう):白色/一重咲き

小田原が原産で、花は白色の中輪、一重咲きである。非常に実付がよく、種が小さく梅干しにした場合皮が軟らかい。

道知辺の画像19

道知辺(みちしるべ):紅色/一重咲き

花色が美しい上に輪郭、大きさ、花糸の揃いといい、貴品のある咲き方である。

一郎の画像20

見驚(けんきょう):淡紅色/八重咲き

遅咲き品種の代表品種。花は、淡紅色の移り色で大輪であり、花の色合いや、花形が明るく派手である。見て驚くほど美しい。

緋の司の画像21

緋の司(ひのつかさ):紅色/八重咲き

花は、緋梅性の花の代表格で、緋色でわずかに抱えて咲く。花芯に向けて明るく見えるので一層美しい。

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