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観察 | 空①

快晴:雲ひとつない晴天の空「青空」

晴天の画像 私は、雲が見るのが好きである。空の第一番目の写真は、やはり青空。この写真は、5月4日午前11:30頃、神奈川県立秦野戸川公園の空である。空気も澄んでいて、きれいな青空だ。当然だが、1日中晴れる天気の空である。ところで「なぜ、空は青いのだろう?」。プリズムを通して太陽の光を見れば判るが、実は太陽の光は、たくさんの色が混ざってできている。地球の大気はこのうち青の光を散乱する性質がある。空気中の分子が、太陽からやってきた光のうちの青い光だけをつかまえて、青い光は何回も何回も分子に当たっては放り出されることを繰り返す。そうして青い光は、空いっぱいにひろがり、私たちの目に入ってくる。特に快晴の日は、雲が無いので空気の中に多く散乱された青の光が空を青くしている。難しいね!!(Date:2012/05/04)

雨:くらく、灰色の雨雲「乱層雲」

乱層雲の画像 この雲は、国際展示場上空。突然、暗くなり雨が降りはじめ、雷もゴロゴロ鳴っていました。乱層雲は、雨降りの雲で、分厚く日をさえぎりあたりが暗くなります。この雲は、どんよりした高層雲が厚みを増していき雨が降り始めます。この雲が見えると雨になり、時には激しく雨が降る雲です。別名「雨雲」とも言われています。この雲は、低気圧の中心や温暖前線の付近に現れることが多いようです。お天気情報でも低気圧が来ると天気がくずれて雨や雪になりますが、低気圧の周りには多くの雲が発生します。雲の移り変わりを観察すれば、天気の移り変わりがわかるといいますが、なかなか素人には難しいです。通常は、空を見上げこの雲が近づいてきたら傘の用意ですかね?(Date:2012/05/10)

ハケでなどったような雲:雨は降らないよ!「巻雲」

巻雲の画像 この雲は、空をハケでなぞったような雲で別名「すじ雲」とも言われている。巻雲自体は、雨を降らすものではないが天気の急変を告げる巻雲もあります。この巻雲は、低気圧がやってくる時に、最初に流れてくる雲です。氷晶でできており上空の風に流されながら落下しているのでスジの形になります。巻雲は、尾が南の場合は雨が遠く、濃密な雲から巻雲に変わると雨が降るそうです。巻雲は、これからの天気を予測する雲の一つ。巻雲を見たときは、この巻雲の形が、かぎ状、釣り針だと今後雨の可能性が高く、先端が曲がっていない形だと晴れのようです。写真の巻雲は、形がかぎ状ではなくどちらかと言うと先端が曲がっていない巻雲なので晴れかなと予測したら的中しました。雲は、身近な天気予報者かも?(Date:2012/05/11)

雲の代名詞のような一番多く見かける雲「層積雲」

層積雲の画像 この雲は、1年中で一番多く見かける層積雲。層積雲は、さまざまな形があり雲の代名詞だ。この層積雲の厚みが増してくると天気が崩れ、高さが高くなってくると天気は回復する。写真のように青空が見える場合は、穏やかで天気の急変はないようです。層積雲と青空が見えたら天気は晴れだ!!逆に、雲と雲の間から高層雲が見えたら、雨が降る可能性が高い。天気を予想するときは、雲の形だけを見るのではなく、まわりの雲がどのような形で出ているか?青空は見えるか?流れの方向は?高さは?とさまざまな空の様子を見て決めるものだとか。天気予報は、難しい?(Date:2012/05/12)

層積雲の上空に乱層雲が見える。もうすぐ雨がやってくる「層積雲」

層積雲の画像 層積雲の上に青空が見えなく乱層雲らしきものが空を覆う。層積雲の流れも速く、上に雨雲がのっしりといる。このような状況になったら確実に雨がやってくる。実際1時間後には、雨が降り出した。しかし、激しい雨ではなく普通の雨になった。層積雲の上空に乱層雲らしきものがある。確実に雨がやってくる!!雲と雲の間から高層雲もしくは乱層雲が見えたら、雨が降る典型的な雲。写真ではわからないが西から東にかなりの速さで層積雲が流れていた。このようになったらどれが層積雲なのかわからないかも?(Date:2012/05/29)

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