天然アサリの潮干狩りが無料できる横浜の「海の公園」

海の公園の画像01

家族連れに大人気の潮干狩り場 「海の公園」(2014/04/20)

海の公園の浜辺は、アサリなどの貝類が自然繁殖し、しかも無料で潮干狩りを楽しむことができる夢のような場所。「海の公園」の浜は、八景島の横にある人工の砂浜で、春先には潮干狩り、夏には海水浴が楽しめる。人工の浜なのだが、カニやアサリなどの海の小さな生き物たちが息づく広い砂浜となっている。小さな子どもを連れたか家族連れには、絶好の海遊びの浜だ。子どもが、安心してのびのびと海で遊べる場所だ。横浜ということもあり透明度は低いのだが、潮干狩りには絶好の環境となっている。入場料や潮干狩り料は無料だが、車で来た人は駐車場代が必要になる。1,688台の収容規模がある駐車場なのだが、潮干狩りシーズンには、さらに臨時駐車場も用意される。潮干狩り最盛時期の5月連休中は、午前中の早い時間には満車になるらしい。(普通車:1時間310円 4時間を超え12時間以内1,550円、12時間を超えると1時間ごとに310円加算:2015/04/01現在)。海の公園は、施設も整っており潮干狩りに加え公園などで子どもたちと1日中遊べる海の遊び場だ。神奈川県内で、小さな子ども連れのファミリーが潮干狩りをする場所として最適だと個人的には思う。一般的には、3月下旬から6月頃までが潮干狩りの適期。海の公園の潮見表(2017年度版)で、潮干狩りに適している日を確認してから出かけたい。

アイコン1の画像海の公園 公式ホームページ

「海の公園」での潮干狩りのやり方

海の公園で潮干狩りが楽しめる浜は、「海の公園柴口駅」あたりの浜から「海の公園南口」あたりの浜まで約1km(砂浜幅:干潮時約200m、満潮時約60m)に渡る広い海岸。潮干狩りは、この砂浜で「くま手」などで砂をかくだけで潮干狩りが楽しめるが、大き目のアサリや多くのアサリを取るには、浜から少し海に入りひざまで海につかりながらの潮干狩りの方がいい。短い長靴はあまり役にたたないので、濡れてもいい服装で潮干狩りを楽しむのがベスト。少し沖に入った潮干狩りは、「くま手」でもアサリが取れるが、小さなシャベルで海の底の砂を堀り、「砂こしザル」でアサリを探すの方がいい。私たちも、小さなシャベルで海の砂を掘り、ザルにのせて砂をこしてアサリを見つけた。この方法の繰り返しで、アサリが良く取れた。この方法だと、「小さなシャベル」「砂こしザル」「アサリを入れる網袋」だけで潮干狩りが楽しめる。アサリのほかに、マテ貝、カガミ貝、シオフキなども取れる。 海の公園では、以下の決まりがあるので守って潮干狩りを楽しんで欲しい。
●幅15センチメートルを超える貝採り器具の使用を禁止する
●2センチメートル以下の稚貝の採取を禁止する
●一人が一度に採る貝の量は2キログラム以内とする

★アサリの探し方と採り方★

海の公園の画像08

天然アサリ!!取れた!取れた!

今回は、少し海側に入り潮干狩りを楽しんだ。上の子が、「砂こしザル」担当、下の子が「アサリを網袋に入れる」担当、私が「小さなシャベルで海の砂を掘る」ことを担当。おもしろい、おもしろい。まだ冷たい海の水が温かく感じるのはなぜだろう?アサリが砂の中から出てきたときの感動は大人も子どもも同じ

シャベルで海の砂をザルへの画像06

シャベルで海の砂をザルへ

砂こしザルで砂を濾すの画像07

砂こしザルで砂を濾す

アサリみつけた!の画像05

アサリみつけた!

こんなものも・・マヒトデの画像09

こんなものも・・マヒトデ

アサリ Get!の画像10

アサリ Get!

さまざまな模様のアサリの画像11

さまざまな模様のアサリ

★海の公園のエリアと施設★

海の公園のエリアと施設の画像09

海の公園は、潮干狩りができるエリアが本当に広い。その日、どこにアサリがいっぱいいるか場所を変えて探してみよう!周りの人のアサリ収穫量を見ながら、アサリの採れる場所を見つけてみよう。アサリは、「浅利」とかくように浅いとこにいるみたいだ!!少しだけ掘ればでてくると思うよ・・・・足洗い場トイレもそれぞれ7ヶ所あるので、施設も充実。また、「海とのふれあいセンター」があり、センター内では無料休憩所、屋上庭園、売店、自動販売機や貝やアオサの展示コーナーがある。温水シャワー付更衣室やコインロッカーもあり、さらにバーベキュー場ある。施設充実の潮干狩り場所だ。

柴口休憩所の画像13

柴口休憩所(奥はトイレ)

足洗い場の画像14

足洗い場

海とのふれあいセンターの画像15

海とのふれあいセンター


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