タオ島は最近、高級ホテルやリゾート開発が進んでいて海外からの観光客が増えています。
電気や水道などのインフラが整備され、快適な宿泊施設が増えてダイバー以外の観光客からも注目を集めはじめています。
宿泊施設も、高級ホテルからゲストハウス、コテージまで宿泊料金もハイクラスからリーズナブルなものまでさまざまな宿泊施設の選択が可能です。宿泊費が1泊2000円台から1万円台などのリーズナブルなホテルも多いのですが、ハイクラスホテルになると、1泊が2万~3万円以上になります。
タオ島の中心は、多くの宿泊施設が集中し買い物などが便利なメーハート港エリアです。
港まで歩ける施設や車で送迎してくれるホテルがたくさんあります。ホテル内にレスランを併設しているホテルや、フル装備のキッチンが完備されている宿泊施設など、
さまざまな滞在スタイルが可能なので、希望に合わせた好みの施設を選べるかと思います。
リゾート感あふれるホテルは、海沿いや海から徒歩圏内に多く存在していますが、港からは徒歩で行けない場所にある方が多いので送迎サービスの事前確認は必須になります。
島内の道路は、すべてが舗装されていなくピックアップトラックのタクシーしかありません。
他はレンタルバイクを利用するが一般的ですが、荷物を持ちながらのレンタルバイク利用は無理があります。
なので、宿泊施設側の送迎サービス内容を知っておくことは島移動をするうえで重要になります。
ビーチエリアでのホテルライフを満喫したい、島の景色を堪能しリラックスしたい、海を見ながらの食事、夕日を眺めながらの宿泊などは迷わず海沿いの施設です。
逆に、タオ島のビーチ沿いなどにある活気あるバーを楽しみたいという人は、サイリービーチやメーハート港の周辺に安く宿泊しビーチ沿いのレストランやバーを楽しむというスタイルも選択できます。
また、ダイビングショプが併設されている宿泊施設を利用しダイビングライフ中心の宿泊も選択することができます。
いづれにしても宿泊施設選びは、タオ島滞在の大事なポイントなので、自分の目的にあった宿泊施設を選択することが大事です。
今回は、以下のような目的でタオ島を訪れたのですが、天気の関係でダイビングが中心となり「ナンユアン島」に行けず「アイランドホッピング+シュノーケリングに参加したい」の目的が達成できませんでした。
今回の旅の目的
- 海が目の前にある部屋に泊まりたい
- ゆっくり過ごしたい
- 島の賑やかな場所も楽しみたい
- アイランドホッピング+シュノーケリングに参加したい
- ダイビングをやりたい
タオ島の宿泊先を探す
今回は、いつもの島旅のように「島をゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」と「島のにぎやかさも楽しめる宿泊先」の二ヶ所の宿泊先を検討しました。
「島をゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」は海沿いのホテルのため宿泊費が高いので1泊、そしてダイビングをする日の宿泊はメーハート港から歩けるリーズナブルなホテルに2泊しました。
初日と2日目に宿泊したリーズナブルなホテルは、「Blue Wave House」です。このホテルは、メーハート港周辺にあるレストランやバーにも歩いて行けダイビングの送迎サービスもわかりやすい場所にあります。
また、ダイビング機器を干せるベランダもあり1泊4,900円です。安くはないのですが、タオ島の中では比較的リーズナブルな宿泊施設です。部屋もまったく問題ありませんでした。
そして3日目に宿泊した「島でゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」は、サイリービチの南側端にある「コ タオ ヘリテージ(Koh Tao Heritage)」です。
この宿は、島の西側に位置し夕日も見える場所で、海が目の前に見えるオーシャンビュールームがありかつ大きなベランダがあるホテルで宿泊金額も他の同環境の部屋を持つホテルよりもかなりリーズナブルな宿泊費なのでここに決定しました。
今回は、この2ヶ所の宿泊先を紹介したいと思います。
コ タオ ヘリテージ(Koh Tao Heritage)
ビーチ沿いのタオ島のホテル
「コ タオ ヘリテージ(Koh Tao Heritage)」
今回はいつもの島旅のように「島でゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」を検討しましたが、「島でゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」は多くあるのですが、
海外観光客からも人気がある島なので海沿いの宿泊施設は意外と高価でした。
リーズナブルなホテルはかなり前から予約されている状況でした。リーズナブルに海沿いの部屋を予約したならば、早めの予約(数ヶ月前以上)が必要かと思います。
そんな中でなんとか見つけたのが、「コ タオ ヘリテージ(Koh Tao Heritage)」です。
この宿泊施設は、プライベートビーチはないのですが、島西側のメーハードビーチを見渡せるオーシャンビューのコテージ部屋が用意されていて私の希望に合う3星ホテルです。
ガーデンビューバンガローからプールビューバンガロー、シービューバンガロー、オーシャンビューバンガローなどがあるのですが、ここは迷わずいつものオーシャンビューバンガローです。
私の島旅行は、必ずビーチフロントもしくはオーシャンビューが、最優先条件になります。
海が目の前に見える海岸沿いのオーシャンビューコテージが1泊約12,300円と高めでしたが(当然、ツインなので二人でも同じ値段です。)、これでも目の前に海がある部屋がある他の宿泊施設と比較すると安い方になります。
場所は、メーハード港から700mなのですが、登り坂がありとても荷物をもって歩ける距離ではないので、ホテルの送迎サービス(港まで400円)を利用します。
結論から先に言えば、コストパフォーマンスから考えれば非常に良かったと思います。
選んだ理由
部屋からの景観が最高
海沿いのレストラン
ホテルの送迎サービス車
寝ながら海が見えるオーシャンビューのベランダ
ホテルの部屋からタオ島「メーハート港」を見る
ダイビング機器も干せる広いベランダ
部屋から海が見渡せる
アメニティも十分
今回の部屋の場所
夜の海を見ながら夕食
フロント前のレストラン
海が奥に見える
お得なモーニングセット
コ タオ ヘリテージ(Koh Tao Heritage)の場所
コ タオ ヘリテージ(Koh Tao Heritage)は、メーハードビーチから徒歩6分、メーハード港から約700mの島の西側にあります。
施設は、海沿いのコテージと敷地内のガーデン側にコテージがあります。フロントがストリート沿いにあり各コテージや各レストランなどからは少し離れています。
サイリービーチの南端までビーチ沿いの遊歩道を利用すれば10分もかからないで行けます。
周辺の宿泊施設は本施設しかなくプライベートが保たれてます。
ホテルでは、送迎サービスを実施していますので到着と出発の日、時間をしっかり事前に連絡しておきましょう。
「Blue Wave House」
Blue Wave House
今回は、いつもの島旅のように「島をゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」と「島のにぎやかさも楽しめる宿泊先」の二ヶ所の宿泊先を検討しと先にも述べましたが、
「島のにぎやかさも楽しめる宿泊先」としてメーハート港から歩けるリーズナブルなホテル「Blue Wave House」に2泊しました。
正直、メーハート港周辺はコンビニ、ATM,レストラン等が多くありましたが、にぎやかな街というよりも街の機能がある便利なエリアという印象です。
初日と2日目に宿泊したこの「Blue Wave House」は、メーハート港周辺まで歩いて10分もかからなくいくつかのレストランやバーを楽しめました。
「Blue Wave House」は、とてもわかりやすい島の幹線道路沿いにありダイビング機器などを干せるベランダもあり1泊4,900円です。
安くはないのですがタオ島の中では比較的リーズナブルな宿泊施設です。部屋もまったく問題ありませんでした。
ホテルの周辺には、コンビニ、スーパー、ATM、レストランなどがあり長期間滞在には困らない環境と設備が提供されています。
中庭周りが各部屋
ベランダがある
ダイビング用品も干せた
アメニュティも十分
メーハートの街
メーハート港周辺のレストラン
メーハート港周辺のバー
街から見る夕日
ダイビングショップが多い
島の幹線道路
港近くのドリンクショップ
Blue Wave Houseの場所
Blue Wave Houseは、メーハート港から内陸に入り島西側の幹線道路沿いにあり歩いて10分もかからないですが、ホテルまでの道がほぼ登り坂になっているので荷物を運びながら歩くのはしんどいです。
メーハードビーチから徒歩3分以内、サイリー・ビーチから1km以内の宿泊施設と書いてありますが登坂を考慮していない気がします。
ピックアップタクシーの車を使うほどでもないような気がしますが?ホテルとしての送迎サービスはなかったです。
次のページ(3ページ目)でタオ島のダイビングを紹介します。