個人プランで行く
Island_シーチャン島_Part.1

コバルトブルーの海が輝くシーチャン島

コバルトブルーの海が輝くシーチャン島

といえば パタヤのラン島、ラヨーンのサメット島などが知られているのですが、もっと身近にある島があります。バンコクとパタヤの中間にあるチョンブリー県に位置するです。 シーチャン島は、日本人観光客やバンコクに滞在している日本人があまり行かないローカルチックな島です。しかしながら、ラーマ3世から6世の方々が別荘地として愛用されていた島で、気軽に海水浴ができるビーチもあり、多くのタイ人が訪れます。 一部の場所なのですが、ことができます。言い換えれば、バンコクから一番近く、外国人観光客の姿がほとんど見られない、素朴な島の絶景が楽しめる超穴場的な場所です。一度行けば、バンコクから気軽に行けて観光地化されていない手つかずの自然が残るシーチャン島の魅力に取りつかれるかもしれません。 日本人向けの観光ガイド本などにあまり大きく紹介されていないのは、島を取り囲む海岸の多くが岩場で、釣りに適した場所は多くありますが海水浴が楽しめるビーチは少ないからだと思います。夜のにぎやかなバーなどが集まる場所もありません。しかながら、美味しいシーフードが食べれる店やプチホテルやバンガロー、小規模なリゾートホテル風などの宿など宿泊する施設もいくつかあります。 シーチャン島は、バンコクから約100km程度離れたタイ湾東岸に位置する南北に長い島で、面積は約7.9㎡、人口は約5,000 人程度です。小さい島ながらも、自然が多く美しい景色が残りそれなりに見どころもあります。 静かでのんびりとした島の雰囲気、忙しい生活に疲れた人の癒しの場所となるかもしれません。 私は、このシーチャン島にシュノケーリングを楽しみによく行くのですが、今回は島の概要を中心に紹介したいと思います。

シーチャン島の魅力
  • バンコクから日帰りで気軽に行ける島
  • 白い砂と青い海が楽しめるビーチがある
  • 多くの釣り場がある
  • 手つかずの自然が楽しめる
  • のんびりとゆっくりできる素朴さ
島の観光看板 島の観光看板
  

シーチャン島への行き方

シーチャン島への行き方は、シーチャン島へ向かう船着き場(港)まで「」もしくは自家用車などの「」の大きく2通りです。
港は、「シーラーチャー」と言う日系企業が多く進出しタイでも多くの日本人が周辺で生活している街にあります。船着き場は、このシーラーチャーにある「コ・ロイ(ロイ島)」と言う小さな島のにあります。 「コ・ロイ(ロイ島)」へ渡るには本土から島に向かう桟橋がありその景観が日本の江ノ島に似ていることから「タイの江ノ島」とも言われ人気がある場所です。シーチャン島への船は、片道大人1人50THBです。(2021年度)。乗車券は、船乗り場前で買えシーチャン島へは約50分程度かかります。 船の運航時間は、一応07:00~19:00までの間で1時間毎に1便運航されていますが変動はあります。(現地で要確認)。帰りの船の時間も確認してから島を楽しんでください。20分程度で行けるスピードボートもあるとのことです。 船はシーチャン島到着の少し前に、「コーカムヤイ(カムヤイ島)」という小さな島へ寄ります。 「コーカムヤイ(カムヤイ島)」は釣りに行く人が多く降り人のほとんどが釣り道具を持っています。「コーカムヤイ(カムヤイ島)」を過ぎれば10分もかからずシーチャン島の港に到着します。

「コ・ロイ(ロイ島)」と桟橋
「コ・ロイ(ロイ島)」と桟橋

コ・ロイ・パーク(Ko Loy)
コ・ロイ・パーク(Ko Loy)

コ・ロイ(ロイ島)の乗船券売り場
コ・ロイ(ロイ島)の乗船券売り場

シーチャン島へ向かう船
シーチャン島へ向かう船

シーチャン島へ向かう船の中
シーチャン島へ向かう船の中

朝8時でメイン駐車場はいっぱい
朝8時でメイン駐車場はいっぱい

バス+トゥクトゥク

」は、バンコク市内の東バスターミナルから「シーラーチャー」行きのバスでROBINSON(ロビンソン)前で降り(約2時間程度)、降りた場所から待機しているトゥクトゥクに乗り船乗り場(約10分~15分程度)まで行きます。 私は苦手なのですがバイクタクシーも利用できます。トゥクトゥクの相場は60THB前でバイタクは30THB前後とのことです。 シーラーチャーシでは、トゥクトゥクがタクシーのように走り回っていてとても便利です。バスは、94THB程度で買えます。バス内はトイレ無し、トイレ休憩もないので気を付けたい。 バンコク行きの最終バスが19時まで(時間変動有り)なので、間に合うように帰り計画はしておいたほうが良いかと思います

自家車などの車

私は、毎回自家用車を利用しています。自家用車または何らかの形での場合は、「コ・ロイ(ロイ島)」のKoh Loy Parkを目的地として向かいます。 自家用車の場合の最大の問題点は、駐車場です。Koh Loy Parkの周辺には、数カ所の場所に駐車場があるのですが、休祭日などは朝8時前後にはすでに駐車場が埋まってしまう場合がほとんどです。 この駐車場に停められない場合は、桟橋は上に縦列駐車で停めるかもしくは桟橋の本土側にある駐車場に駐車するしかりありません。日本人としては、駐車違反的?な桟橋上に縦列駐車する気持ちになれず、私は駐車する場所がない場合は、桟橋本土側の公園駐車場に停めています。 いずれにしろ、車で駐車が必要な人は朝7時までに「コ・ロイ(ロイ島)」に入るのが基本かと思います。


エカマイからKoh Loy Park

シーチャン島の観光スポット

島内の移動は、ソンテウ・トゥクトゥク・レンタルバイクになりますが、トゥクトゥクをチャーターするかレンタルバイクにするかの2択か? 船が到着する埠頭の付近には、レンタルバイク・ソンテウ・トゥクトゥクなどの人達が待ち構えているので、そこで選べば問題ないと思います。 観光者やバイク免許がない人は、島内移動はトゥクトゥクをチャーターすることになります。 条件しだいなのですが、250THB~からで複数人で訪れた場合はトゥクトゥクの方が便利かと思います。交渉すれば、1日チャーターも可能です。 しかしながら、島内移動はやはり自由気ままに観光ができるレンタルバイクです。私は、タイでバイク免許を取得しましたが、日本の小型自動二輪以上のバイク免許があればレンタルできます。 (実際は、シーチャン島は無免許運転の取り締まりはまず無いので(今後どうなるかわからず?)、レンタルすることができてしまうのですが、おすすめできません。???) また、パスポート預け無しで借りることができるのがシーチャン島の良いところです。当日1日レンタル1台250THB程度でレンタルすることができます。 返却時は、満タンにする必要がなくそのまま返せばいいだけです。レンタルバイク屋さんは、大抵は電話番号と名前が書かれたパンフレットをくれます。 島内の交通量は多くなく、問題なく運転できるかと思います。

シーチャン島の観光図
シーチャン島の観光図

シーチャン島の船着き場
シーチャン島の船着き場

桟橋にはレンタルバイクが勢揃い
桟橋にはレンタルバイクが勢揃い

レンタルバイク・1日250バーツ
レンタルバイク・1日250バーツ

観光スポット

島内の観光スポットは、そんなに多くあるかと思わないのですが、だいたい以下の6ケ所が良く聞く観光スポットです。

①Had Tham Phang Beach(タンパンビーチ)
②Chong Khao Khad(チョンカオカー)
③Phra Chudadhud Palace(プラチュタートゥット宮殿跡地)
④Chao Pho Khao Yai Shrine(チャオポーカオヤイ寺院)
⑤Buddha’s Footpritn(仏の足跡)
⑥Asdangcanimint Temple(ワット・アンサンカニミット)
⑦Phra Chudadhud Palace(プラチュタートゥット宮殿跡地)
今回は、この中で①、②、③と番外編を次のページで紹介していきたいと思います。 他の観光スポットは、また別途ご紹介したいと思います。

次のページで、今回の「観光スポット」を紹介します。