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Island_ピピ諸島(Ko Phi Phi)
Part.2
ピピ諸島での宿泊先とピピ・ドン島

宿泊したPhi Phi Relax Beach Resort

宿泊したPhi Phi Relax Beach Resort

ピピ諸島で宿泊できる施設があるのは、「ピピ・ドン島」のみです。 ピピ・ドン島には、安価なバンガローから高めのリゾートホテルまでさまざまな宿泊施設が島に散らばっていて予算と目的に合った宿泊先を選ぶ事ができます。 最も多くの宿泊施設が集まり賑わっているのが、家族ずれでも楽しめる、 プライベートビーチ単位に宿泊施設が連なっている東側海沿いの、島の北東側の、そして島の北側にあるの5つのエリアが主な宿泊エリアです。 「トンサイタウンエリア」以外はすべて、トンサイベイからロングテールボートもしくはスピードボートで宿泊施設に向かいます。ショッピング、レストランやナイトライフなどのにぎやかな島の雰囲気を楽しみたいならば「トンサイタウンエリア」です。他のエリアは、宿泊施設内や施設前のビーチをゆっくりとのんびりとリゾートライフを楽しむエリアになっています。 「トンサイタウンエリア」以外はすべてボートタクシーや送迎ボートを利用するので、トンサイタウンなどのにぎやかなエリアに行くときのボート費用や時間を事前にしっかり確認しておくことが重要です。 逆に、トンサイタウンエリアから離れれば離れるほど、きれいな海と島独特の景観が楽しめます。 毎回同じことを言いますが、アイランドライフを楽しむためには、宿泊先(ホテル)の選択が重要なポイントです。 この島で、「何をやりたいのか?」「どのような過ごし方をしたいのか?」「どのような環境を望んでいるのか?」を考えて宿泊先(ホテル)を選んで欲しいと思います。 個人的には、宿泊先(ホテル)しだいで島の印象が大きく変わります。 今回の目的も、毎回私が島に行く時の目的とほぼ同じ内容なのですが以下になります。

今回の旅の目的
  • 海が目の前にある部屋に泊まりたい
  • ゆっくり過ごしたい
  • 島の賑やかなトンサイエリアも楽しみたい
  • アイランドホッピング+シュノーケリングに参加したい
  • ダイビングもやりたい
ピピ諸島のイメージ

ピピ諸島の宿泊先を探す

今回は、いつもの島旅のように「島をゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」と「島のにぎやかさも楽しめる宿泊先」の二ヶ所の宿泊先を検討しました。 「島をゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」として、島の東側中央にあるに2泊、 「島のにぎやかさも楽しめる宿泊先」としてトンサイタウンエリアにあるで1泊しました。 この2ヶ所の宿泊先を紹介したいと思います。

「Phi Phi Relax Beach Resort(ピピ リラックス ビーチ リゾート)」

今回はいつもの島旅のように「島でゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」を検討しました。 「島でゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」は多くあるのですが、海外観光客からも人気がある島なので海沿いのゆっくりできる宿泊施設は意外と高価。 そこで目を付けたのがです。 この宿泊施設は、島の東側中央に位置しプライベートビーチがあり島のリゾートライフを楽しめる環境がある3星ホテルです。 ビーチフロントバンガローからシービューバンガロー、ガーデンビューバンガローなどがあるのですが、ここは迷わずいつものビートフロントバンガローがターゲットです。 私の島旅行は、必ずビーチフロントが目的で最優先条件になります。 しかしながら、ここのビーチフロントコテージはクーラーがないコテージです。ファン(扇風機)と蚊帳内で夜を過ごさなければいけません。 しかも、海が目の前に見える海岸沿いのビーチフロントコテージが1泊3,206THB(約12,825円)と木造コテージにしては高い。これでも目の前に海がある部屋がある他の宿泊施設と比較するとかなり安い方になります。 他の海沿いのコテージも探したのですがどれも1泊2万~3万程度し私の予算と見合う宿泊施設がなく部屋からの景観を重要視しこの宿泊先に2泊することにしました。 「Phi Phi Relax Beach Resort(ピピ リラックス ビーチ リゾート)」は、トンサイベイから30分程度ロングテールボートに乗らなければいけません。 宿泊先から定期的に送迎ボート(150THB(600円)/回)が出ていますのでこれを利用し宿泊先に向かいます。 結論から先に言えば、コテージやレストランなどは3星ホテル級で個人的にはまったく問題がありませんした。 しかし、天候もよく暑い乾季の時期で、夜でもかなり暑くファン(扇風機)と蚊帳内で夜を過ごさなければいけないのはかなりきつかったです。 私は、夜中の半分をコテージのバルコニーで寝ました。 やはり、ファン(扇風機)と蚊帳内での宿泊に慣れていない場合、乾季での宿泊は厳しいかなぁというのが実感です。 逆にその分、部屋からの景観や宿泊施設内のリゾートライフはすばらしいです。レストランやバーでの価格も安かったことはメリットです。 ヤモリなどが普通にいる島の木造コテージに慣れていない人は少しきつい宿泊になるかと思います。

選んだ理由
  • このホテルの注目点は、なんと言ってもバンガローからの景観。バンガローは、海の高台にあり目の前はすぐ海でバルコニーから海が見渡せる。 ビーチフロントのバンガローは、このプライベートビーチが一望できるのが最大の特徴。 バンガローでも南の島の特有のアイランドビーチライフが楽しめます。

部屋からの景観が最高

部屋からの景観が最高

  • 海沿いの宿泊先に来たからには、海を見ながら食事やナイトライフを楽しみたいもの。 Phi Phi Relax Beach Resort(ピピ リラックス ビーチ リゾート)のレストランとバーは、海沿いにありどこからでも南の島を感じられる場所となっています。 特に食事や飲み物値段が、 他の宿泊施設よりも安く街中とほぼ同等のコストで飲み食いができるのも魅了です。

部屋がきれいでベランダが広い

部屋がきれいでベランダが広い

  • Phi Phi Relax Beach Resort(ピピ リラックス ビーチ リゾート)の目の前にはプライベートビーチです。宿泊者以外の人が来ることもなく人混みがない ビーチをゆっくり過ごせる空間があります。プライベートビーチは、アイランドライフを左右する重要な要因にもあんります。 また、ここのビーチ沖には、サンゴや魚が多いとの事前情報もありました。 確かにサンゴやトロピカルな魚がいたのですが、私が想像する程ではなかったと思います。海の透明度は高く泳ぐには十分なビーチでした。

プライベートビーチ

プライべートビーチ

  • 先にも述べた通りピピ・ドン島には自動車がありません。トンサイタウンエリア以外の宿泊施設へはすべて船(ロングテールボートもしくはスピードボート) を利用します。ない場合にはボートタクシーと呼ばれる船を1隻チャータしなければなりません。船で30分程度離れているここのタクシーボートチャータ代は、約1000THB(4,000円)もします。 ピピ・ドン島でのトンサイタウンエリア以外での宿泊先は、送迎ボートサービスは必須かと思います。 Phi Phi Relax Beach Resort(ピピ リラックス ビーチ リゾート)でも、1回の送迎に150THB(600円)かかり8:00~17:30までの間になります。

宿泊施設専用の送迎ボート

宿泊施設専用の送迎ボート

Phi Phi Relax Beach Resort(ピピ リラックス ビーチ リゾート) Phi Phi Relax Beach Resort

のんびりとしたプライベートビーチ のんびりとしたプライベートビーチ

コテージから見る景観 コテージから見る景観

ホテルのフロント ホテルのフロント
今回宿泊したビーチフロントのコテージ 今回宿泊したビーチフロントのコテージ
コテージには広いバルコニーがある コテージには広いバルコニーがある
バルコニーから寝ながら海が見える バルコニーから寝ながら海が見える
蚊帳のあるベット 蚊帳のあるベット
蚊帳をおろした状態 蚊帳をおろした状態
コテージの中 コテージの中
慣れていないと怖いトイレ 慣れていないと怖いトイレ

夜のプラベートビーチ 夜のプラベートビーチ

レストランから海が一望 レストランから海が一望
西洋人が多く日本人はいなかった 西洋人が多く日本人はいなかった
夜のビーチ 夜のビーチ
ビーチ沿いのバー ビーチ沿いのバー

Phi Phi Relax Beach Resort(ピピ リラックス ビーチ リゾート)の場所


Phi Phi Relax Beach Resort(ピピ リラックス ビーチ リゾート)は、ピピ・ドン島のトンサイ乗船場からロングテールボートで約30分の島東部に位置します。 周辺には本施設しかなく完全にプライベートが保たれます。 ホテルでは、安価に乗船場までのボート送迎をしていますので到着と出発の日、時間をしっかり事前に連絡しておきましょう。


「PP Insula Hotel(PP インスラ ホテル)」

ピピ・ドン島には、多くのホテルや飲食店が集まる「トンサイタウンエリア」があり夜遅くまで海外観光客で賑わう。 今回は、「島でゆっくりのんびりできる海沿いの宿泊先」に加え1泊だけナイトライフも楽しめる「トンサイタウンエリア」にも宿を予約した。 先のホテルで高い宿泊費をすでに支払っているので、「トンサイタウンエリア」でのホテルは安価で単に寝るだけを意識したホテルを探した。 そこで見つけたのがです。 トンサイベイから歩いて5分程度でダイビングショップやアイランドホッピングの待ち合わせ場所にも近く宿泊費も1泊1,775THB(7,100円)とこのエリアでは安かったので 選びました。観光地なので個別の部屋での宿泊先となるとこれがほぼ安値価格帯なのです。二星ホテルなのですが高いなぁ? ホテルの立地が良いのでトンサイタウンを満喫するには十分な条件です。 私は3日目にダイビングをしたので、トンサイエリアにあるショップからこのホテルに最後の宿泊をしトンサイタウンを満喫し翌朝早くからは「アイランドホッピング」 に行くことにしました。実に効率の良い行動ができるホテルの場所でもありました。 ホテル自体は、日本のビジネスホテルのようで必要最低限の施設が整っているホテルです。 エアコンなしのコテージに泊まっていたので、エアコンがある部屋は最高に感じてしまいました。 単に寝るだけなら十分なホテルでおすすめです。


PP Insula Hotel by アゴダ
画像をクリックでアゴダの予約サイトへ

PP Insula Hotel(PP インスラ ホテル)の場所


PP Insula Hotel(PP インスラ ホテル)は、トンサイベイから歩いて5分程度とトンサイタウンの中にあり、観光案内所や飲食店、コンビニなどが周辺にあり とても便利な場所にあります。周辺には、屋台村などもあり飲食で困ることはありません。

  

ピピ・ドン島の中心エリアのようす

トンサイタウン

ピピ諸島の観光の拠点となる“ピピ・ドン島”。島の中心は、フェリー乗り場になるトンサイベイ周辺のトンサイタウンになります。 ピピ諸島の玄関口でもあり“ピピ・レイ島”などへ行くアイランドホッピングへもここから出発します。 トンサイタウン内および周囲には、バックパッカー向けの安い宿泊施設や様々な宿泊施設があり朝から夜まで賑わいをみせています。 港をでるとメインストリートがあり、タイローカルフードのレストランや欧米の料理を提供する店などいろいろなグルメが楽しめます。 さらに、お土産屋、ダイビングショップ、旅行案内所などが所狭しと並んでいます。 メインストリートを中心に頓才タウン内は歩いて1時間もあれば大体周れるかと思います。

マクドナルドがある通り マクドナルドがある通り
メインストリート メインストリート
タイローカルフード店も多い タイローカルフード店も多い
お土産屋も多くある お土産屋も多くある
ツアーのお店もあちらこちらに ツアーのお店もあちらこちらに
夜のストリート 夜のストリート
夜はレストランが賑わう 夜はレストランが賑わう
トンサイベイの夜景で乾杯 トンサイベイの夜景で乾杯
夜の街中ストリート 夜の街中ストリート
海岸沿いのシーフドレストラン 海岸沿いのシーフドレストラン
トンサイベイにモニュメントが トンサイベイにモニュメントが
夜のトンサイベイ 夜のトンサイベイ
トンサイビーチ側の夜景 トンサイビーチ側の夜景
タイ独自の合掌ドナルド タイ独自の合掌ドナルド
ローダラムビーチ(Loh Da Lum Bay)

ローダラムビーチ(Loh Da Lum Bay) ローダラムビーチ(Loh Da Lum Bay)

ピピ・ドン島には、トンサイバイから歩いて10分もかからない北側100メートル程度の島の反対側にきれいな遠浅のビーチがあます。 このビーチが、で東西に約1キロほど続きます。
波がとても穏やかで南の島の海を楽しむことができます。 ローダラムビーチは、日中は海水浴や日光浴、カヤックのレンタルなど海のアクティビティが楽しめます。夜になればビーチ沿いのレストランやバーで海を見ながら食事をしたり、ファイヤーダンスショーを見ることもできます。 トンサイベイからローダラムビーチの間の道は、ショッピングエリアになっていて、水着や水中眼メガネ、ビーチサンダル、浮き輪、日焼け止めなどの海グッズも買え、多くのお土産屋さんも建ち並んでいます。ビーチ沿いには多くのホテルの点在し非常に便利なビーチエリアです。 さらに、ローダラムビーチからは、ピピ諸島特有の切りだった崖がある島々が見え、ピピ諸島の景観を見ることができます。夕方には、夕焼けが見えすばらしい光景を見る事ができます。また、ビーチのところどころにタクシーボート屋がありますので、ピピ・ドン島以外の場所にも移動することができます。 夜のローダラムビーチ沿いには、多くのバーがあるエリアがありクラブサウンドなどの重低音が鳴り響きますので静かにゆっくりと過ごした人には向いていない宿泊エリアです。バーエリアなどから離れたらホテルを選ぶとよいと思います。
今回は、日中のみの体験でしたのでそれらの紹介をしたいと思います。

ローダラムビーチへ行く道 ローダラムビーチへ行く道
ピピ・ドン島の案内板 ピピ・ドン島の案内板
ローダラムビーチが見えてくる ローダラムビーチが見えてくる
ローダラムビーチの入口 ローダラムビーチの入口
ローダラムビーチの左(西)側 ローダラムビーチの左(西)側
ローダラムビーチの右(東)側 ローダラムビーチの右(東)側
ローダラムビーチの中央 ローダラムビーチの中央
木陰には多くの人が 木陰には多くの人が
ビーチ前のレストラン ビーチ前のレストラン
お昼からビールを お昼からビールを

次のページ(3ページ目)でピピ・ドン島からのアクティビティ(アイランドホッピング)を紹介します。