神奈川県内で子どもと利用するファミリープールとして大人気
県立辻堂海浜公園ジャンボプールの「波のでるプール」(2017/08/13:曇り) 県立辻堂海浜公園ジャンボプールは、県立辻堂海浜公園で一番人気の海沿いのプールです。7月中旬のプール開きとともに、多くの家族連れや若者たちでにぎわいます。「流れるプール」、「波のでるプール」、「幼児プール」、「ウォータースライダー」、「滝の流れ」、「くじらの海」と大小6つのプールがあり19.9haと公営プールとしては大規模なプールで、プール専用車椅子や昇降リフトも完備されています。しかも、県営のため入場料が大人830円、子ども210円ととてもリーズナブル。回数券も販売されているので何回も行く人や多くの人数で行く場合に重宝します。夏休みシーズンの土日などは、入場待ちになることもあるので早めに行くことをオススメします。平日や夏休み期間外ならば、比較的混雑が少ない状態で利用できます。県立辻堂海浜公園ジャンボプールでは、休憩時間が30分ごとに5分の休憩と小刻みに休憩を取るスタイルになっています。辻堂海浜公園の駐車場は、プールに近い東駐車場(499台)と交通公園に近い西駐車場(301台)の2か所にありますが、プール営業期間中は大変混雑します。県立辻堂海浜公園ジャンボプールを利用する上で一番の問題は駐車場です。海沿いのため多くのサーファーや海水浴客も利用するので時間帯に気をつけないとすぐに満車になってしまいます。特に天気の良い夏休みの土日は、午前8時前後には満車状態の可能性が高いです。さらに、ジャンボプール営業期間中は1時間420円で上限なしです。ジャンボプール営業期間外は、普通車に限り一日最大1200円なのですが夏は上限なしです。仮に朝9時から午後3時まで遊ぶと、駐車料金だけで¥2520・・・お~お~。正直、プールのみの利用ならば電車とバスもしくは自転車をおすすめします。安いプール入場料が駐車場代でだいなしになってしまいます。なんと県立辻堂海浜公園ジャンボプールでは、プールサイドに休憩所や場所取りができるスペースが多くあります。レジャーシートを引いて貴重品以外を置いておけば1日中楽しめるスペースが確保できます。家族連れには、最高の環境が提供されています。県立辻堂海浜公園ジャンボプールは、駐車場などの注意する点がいくつかありますが、これらの点を事前に調べたうえで利用すれば、神奈川県内で子どもと利用するプールのNo.1プールではないかと個人的には思います。 |
各プールの紹介
県立辻堂海浜公園ジャンボプールには、「流れるプール」、「波のでるプール」、「幼児プール」、「ウォータースライダー」、「滝の流れ」、「くじらの海」と大小6つのプールがあります。
流れるプール 流れるプールは、プールの水が流れているジャンボプールでのメインプールです。途中に、滝や橋の下をくぐったりと楽しく遊べるプールです。 |
1周270mの流れるプール 流れるプールの1周270mは、幅も広く結構長く感じます。途中、途中に流れがない逃げ場のプールもあり楽しめます。 |
波のでるプール 波の出るプールは、時間になると波が押し寄せてくるプールで、まるで海にいる気分になれるプールです。波はあまり高くなりませんが泳名も子どもも楽しめるプールです。奥に行く程徐々に深くなり一番奥は水深1.5mです。好きな深さの場所で遊べるのがいいところです。 |
幼児プール 幼児プールは、小さな子どもが安心して遊べる深さ20~40cmの浅いプール。円筒形の柱から水が流れ落ちてきて子どもたちが大喜びします。周辺のプールサイドに場所を確保すれば子どもが遊んでいる姿を見ながら過ごすことができます。 |
ウォータースライダー ウォータースライダーは、プール内位置の人気場所。10mの高さから一気に滑り落ちます。混雑時は、1時間前後の待ち時間になっていることもあります。開園直後や15時以降から利用すると待ち時間が少ないかと思います。 |
アクアスライダー アクアスライダーは、流れるプールに囲まれた短い子ども用ノスライダーですが大人も一緒に滑ることができます。混雑時には、30分前後の待ち時間になることもあります。 |
滝の流れ 滝のプールは、小さいスライダーが2つある岩場を再現した子ども用プールです。小さなウォータースライダーが途中にあり落差は約3m程度あります。大きなウォータースライダーがまだ怖い子どもでも滑り台感覚で滑って楽しめます。 |
くじらの海 くじらの海は、2015年にリニューアルされ登場した小さな子ども向プールです。二匹のクジラが噴水のように水を出していて足場が柔らかくなっているので転んだりしても安全。浅いプールでところどころから噴水が出てるっているので小さな子どもが喜びます。 |
知っていると得する事
ジャンボプール配置図
※本配置図は、神奈川県立辻堂海浜公園公式サイトのジャンボプール配置図より引用しています。また、休憩所の場所を説明しやすいように、Shizengate独自に休憩所エリア番号を付加しています。公式に使われているエリア番号ではありません。
引用日:2017/08/19
休憩エリア
県立辻堂海浜公園ジャンボプールは、休憩エリアおよびプールサイドにレジャーシート等を敷いて休憩エリアを確保することができるのが特徴です。但し、テントやパラソルの使用は禁止です。混雑時の場所取りは大変。上の配置図と以下に休憩エリアの特徴を示しますの利用してください。更衣室およびロッカー室は大変混雑するので休憩エリアをうまく利用することもポイントになるかと思います。
①家族に一番人気の幼児プール周辺 家族に一番人気のある場所は、幼児プール周辺。一部に屋根もあり過ごしやすいです。真中に位置しトイレ、売店に行くにも便利で、幼児プールをメインに利用する家族には最適です。 |
②大人気の波のでるプール周辺 最も人気のある場所は、波のでるプール周辺です。波のでるプール前は、トイレ、売店に行くにも便利。波のでるプールに向かって左サイド側は、天幕が張られているので日照を避けら快適です。 |
③ウォータースライダー終端前 ウォータースライダー終端前に、2階建てになっているので休憩エリアがあります。プールエリアの中で最も奥にある休憩エリアですが、比較的空いている確率が高いです。波のプールや幼児プールまでは距離がありますが、近くに売店があり人の通りも少ないです。 |
④くじらの海の奥側2階 くじらの海の奥側の2階に休憩エリアがあります。プールエリアの奥にある休憩エリアですが、比較的空いている確率が高く、くじらの海メインで遊ぶ方に最適な場所です。波のプールや幼児プールまでは距離がありますが、近くに売店があります。 |
⑤ウォータースライダー入口手前 ウォータースライダー入口手前にも、天幕がある休憩エリアがあります。ウォータースライダー入口手前なので人通りが多いですが日照は防げます。波のプール、幼児プール、売店に近いです。 |
⑥中央休憩エリア プール中央トイレの近くにある中央休憩エリアにも、天幕が張られている休憩エリアがあります。トイレに近いことで嫌う人もいるかと思いますが、流れるプールや波のでるプールに近いです。 |
⑦滝の流れ前 滝の流れ前にも、天幕が張られている休憩エリアがあり比較的広く過ごしやすいです。奥に位置するのでトイレ、売店には遠いが、小さな子どもが利用する滝の流れやくじらの海に近いので、小さな子供がいる家族には適しています。 |
くじらの海の奥側 くじらの海の奥側に、天幕が張られている休憩エリアがあります。奥にある休憩エリアですが、比較的空いている確率が高く、くじらの海メインで遊ぶ方に最適な場所です。波のプールや幼児プールまでは距離があります。 |
ロッカー
入口から建物に入りチケットを渡す改札のような場所を通ると男女別の更衣室とロッカー室があります。注意することは、このロッカー室のロッカーは有料です。公営のプールでは料金が戻るのが多いのですがここは有料です。ロッカーは、200円と100円の2種類があります。しかし、プールサイドの出入口に小さな貴重品用ロッカーがありこちらは無料です。数は多くないのですぐにいっぱいになってしまいますが、ここに貴重品などを入れておくと便利です。貴重品以外の着替えなどは、休憩エリアに置いておくこともできます。
100円ロッカー |
小さな貴重品用ロッカー |
空気入れ
プールには、無料で使える空気入れが設置されていました。私が見たのは、いれば私が見たの「プールセンター横」と「北側売店前」にありました。空気入れは、足ふみ形以外は使用禁止されているので、利用してみてはどうでしょう。
「プールセンター横」の空気入れ場 |
「北側売店前」の空気入れ場 |