横浜マリンタワーの階段335段を恐怖と快感で登る
横浜のシンボル的存在「横浜マリンタワー」(2017/03/12) 横浜マリンタワーは、1959年横浜港開港100周年記念行事の一環として1961年に建設され横浜のシンボル的存在になっている。高さが106mあり、海上からでも陸上からでもどの角度からも同じ姿に見える10角型のタワーとなっている。360度のパノラマビューが楽しめる展望フロアをはじめ、レストランやバー、2階にはショップがある。また、横浜マリンタワーは、頭頂部に灯台としての機能も併せ持ち最も高い灯台としてギネスブックに記録されていたが、客足が減少し2006年に閉館。その後、改装工事の必要もあり灯台の機能は2008年7月28日にて休止し9月1日に廃止された。閉館を惜しむ人々の声に押され、2009年にリニューアルオープンし、外観は紅白からシルバーとブラウンオリーブになって復活。横浜みとみらい、山下公園、中華街、赤レンガなどの横浜観光ポイントとして外したくない人気スポットとなっている。展望台から見た横浜の景色は、東京タワーやスカイツリーからの眺めとは一味違った趣がある。十年以上神奈川県に住みながら、また横浜には何十回も来ているのにこの横浜マリンタワーに上ったことがなかった。私のような神奈川県民は多いと聞く。 今回、この横浜マリンタワーに上るチャンスがやってきた。「マリンタワーの階段 335段を制覇しよう!」や「階段de GO GO」と題したイベントへの参加だ。横浜マリンタワーは普通、展望フロアまでエレベーターで上がるのだが、335段ある階段で展望フロアまで登るイベントが毎年定期的に開催され大好評を得ている。開催日は、冬季を除いて毎月2回程度。予約の必要はなく、展望フロアの入場料金のみで気楽にイベントに参加できる(指定日当日の天候等によって予告なしで中止となる場合もある)。このイベントに前々から子どもと参加したいと思っていたがなかなか機会がなかった。335段の階段は、大人で約15~20分程で登る事ができ、制覇した人には記念写真付き認定証とオリジナル缶バッジ(非売品)がもらえるお得なイベント。毎回多くの人が参加し、子どもたちからの人気もありファミリーの参加も多い。335段の階段を恐怖と快感で登るこのイベントを、今回紹介したいと思います。 |
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335段の階段へ向け出発
本イベントに参加するには、横浜マリンタワーの受付で展望フロアへの入場料を支払うだけ。展望フロアの入場料は通常、大人(大学生・専門学校生以上)700円、中高生500円、小学生250円、未就学児200円で、事前に横浜マリンタワーのホームページにある割引特典情報でパソコンや携帯電話から横浜マリンタワーHP限定の33%OFFの割引クーポン券が購入できる。この入場券で、展望台までエレベータで行くか335段の階段を利用するかを決められる。本イベントに参加する人は、上る前に記念写真の撮影があるので、受付前の外に出てマリンタワーを背景にした写真を撮影してくれる。ここで撮った写真が帰りに無料でもらえる「記念写真付き認定証」の写真となる。撮影するのを忘れずに!
受付 |
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横浜マリンタワー入口に入ると受付があるので展望フロアへの入場券を購入する。事前割引券を購入した人は、購入の記録や携帯画面で割引券の購入番号を見せれば割り引いてくれる。 |
上る前に記念写真の撮影がある。受付前の外に出てマリンタワーを背景に写真を撮影してくれる。この写真が「記念写真付き認定証」の写真になるのでにこやかに! |
いざ、出発! |
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4Fまでは、室内の普通の階段。このイベントでは、途中4箇所でスタンプを押す。1個目のスタンプ押し場が4Fまでに行く途中にある。 |
4Fでタワーの真下へ出る。ここから屋外に出て階段を上りはじめる。ここで、すでに足がすくむ? |
335段の階段を上りはじめる |
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4Fから見上げる横浜マリンタワーも迫力がある。切迫感と言うか?先行きが不安というか? このイベントでしか体験できない光景だ。 |
4F階段のスタート地点。階段は、マリンタワー内部(中心)にあり一人分幅程度で両側に手すりがある。 |
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両サイドをエレベーターが通る。エレベーターとすれ違うとなんだか怖さを感じる。 |
3回目のスタンプ押し場。ここまでくるとだいぶ高いところに来たと感じる。恐怖心もなくなり周りの光景がきれいに見えるようになる。 |
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