県立 城ヶ島公園
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県立 城ヶ島公園 安房碕灯台とピクニック広場(2016/09/25) 県立 城ケ島公園は、三浦半島最南端にある城ヶ島の東半分を占める海と自然に囲まれた14.6haの公園です。公園内には二つの展望台があり房総半島をはじめ、相模湾、伊豆大島、伊豆半島、富士箱根連山、丹沢山塊と360度の眺望が楽しめます。公園の西側の外洋に面したあたりは、荒波が作り出した海蝕崖が見られウミウ・クロサギ・ヒメウの生息地で、県指定の天然記念物になっています。冬になると何千匹ものウミウが岩礁に群がる光景は圧巻です。公園から海側の岩礁地帯に降りることができ、磯釣り、磯遊びの好適地になっています。また、東側の先端にある安房碕灯台(あわざきとうだい)へも降りることができます。また、毎年1月中旬頃から2月中旬頃にかけては、約30万株の八重咲水仙が花を咲かせ大勢の人が訪れる名所として有名です。公園からは、「城ヶ島の雨」で知られる「北原白秋の詩碑」や「馬の背洞門」などへ行くことができ散策、磯遊び、釣りなど四季を通じて楽しむことができる公園です。城ヶ島に関しては、本ホームページの海ロケーションガイド「三浦半島 城ヶ島」で、「馬の背洞門」は、遊び場「城ヶ島 馬の背洞門」で紹介しています。 | |
県立 城ヶ島公園の正面入口 |
ウミウが象徴される城ヶ島公園 |
県立 城ヶ島公園の見どころ
今回は、マップの通り「県立 城ヶ島公園」を、①緑陰広場、②うみのね広場、③第二展望台、④第一展望台、⑤ピクニック広場、⑥安房碕灯台と六つのポイントに分け紹介していきます。
※本画像は、県立城ケ崎公園のパンフレットから引用。ポイントをわかりやすくするために、本Shizengate独自にポイントを設定したものです。引用日:2016/10/15
①緑陰広場
緑陰広場
正門から入るとまずは松林の緑陰広場に出ます。この松林を通り東側の公園エリアに抜ける。公園内で唯一日陰を作り出すポイントです。
緑陰広場の松
緑陰広場の松は、斜めになっています。太平洋から吹き付ける強風と日差により、ほとんどの植物が高くなれず、松も風を避けるように島の内側に傾いています。
②うみのね広場
うみのね広場
緑陰広場を抜けてまず最初に広がる芝生の広場が「うみのね広場」。北側の海が公園内から見えます。
緑の芝生が気持ちいい
「うみのね広場」の芝生は、寝転びたくなるような気持ちがいい芝生で、子どもと遊ぶの良い場所です。
③第二展望台
第二展望台
「うみのね広場」の前にある「第二展望台」。よく間違えられのですが、入口に近い方が「第二展望台」です。
第二展望台からの眺め
第二展望台からは、相模灘を眺めることができます。晴れている日には、南西方面に富士山が見えます。
④第一展望台
第一展望台
これが第二展望台より東側にある「第一展望台」。公園の東側橋にあり、360度の眺望が楽しめます。
第一展望台からの眺め
第一展望台からの眺めは、安房碕灯台を中心とした迫力ある海の風景が楽しめることです。
⑤ピクニック広場
ピクニック広場
「ピクニック広場」は、第一展望台の前に広がる芝生の広場。広場が斜めになっているので遊びにくいかも?
ピクニック広場で休憩
「ピクニック広場」は、「うみのね広場」と同じく芝生が生えている広場で、周りが海の高台にあります。
⑥安房碕灯台
安房碕灯台への道
「ピクニック広場」の東端に安房碕灯台へ降りる道があります。遠そうですが10分もかからないで降りることができます。
途中で見える安房碕灯台
安房碕灯台へ降りる道は、ジャングルのような中を歩いていきますが、途中での高台から見る安房碕灯台の景観も魅力です。
安房碕灯台
安房碕灯台の前には白い貝殻の砂浜などがあり、磯遊び、貝殻拾いなどの海遊びが楽しめます。
安房碕灯台下まで行ける
安房碕灯台への下には、砂浜や大きな岩礁帯にある遊歩道らしきものを通り真下まで行くことができます。
貝殻拾い
安房碕灯台前には、大きな岩の隙間に白い貝殻の砂があり貝殻拾いが楽しめます。
城ケ崎公園を眺める
安房碕灯台周辺から城ケ崎公園を見ると、公園が岬の高台にあることがわかります。