キャンプ場全体が白銀の世界に変わる積雪期
スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドは、新潟県三条市にある高規格なキャンプ場です。名称の通りキャンプ用品メーカー「Snow Peak」の本社に併設された直営のキャンプ場です。小高い丘の上にあり約5万坪の広大な敷地を持ち、春から秋には緑が広がります。 冬は、雪に覆われキャンプ場全体が白銀の世界に変わる抜群のロケーションを持ち初心者からベテランまで楽しめるキャンプ場になっています。もともとは、牧場用の草原ですが、起伏にとんだ地形をうまく生かしたサイト設計がされていて開放感があります。 さらに、周りにさえぎるものが無く、星空観察にも最適な環境になっています。サイトは、A~Hまでの190区画のフリーサイト、10区画のAC電源オートサイト、モバイルハウスの「住箱」サイトがあります。スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドは、通年営業され冬には一面に広がる銀世界でキャンプを楽しむことができるキャンプ場として有名です。 今回は、雪中キャンプができる積雪期間中のキャンプ場を紹介します。積雪期間中は通年、12月中旬から3月中旬頃で、フリーサイトAのみが営業されています。一面が雪景色の中、雪中キャンプの素晴らしさを存分に体験できるキャンプ場です。オンシーズンは大人一人当たり1,500円の利用料ですが、オフシーズンは一人あたり1,000円です。 但し積雪期は、一組あたり駐車場、サイト整備費用として514円かかります。また、日にちや参加組数が限定されますが、雪中キャンプ初心者にうれしい「雪中手ぶらキャンププラン」が用意されています。キャンプに必要な道具が全部用意されておりしかも、親切なスタッフがテントの張り方などを丁寧に教えてくれます。 また、スノーピーク用品の直営店もあり、スノーピークファンにはうれしいキャンプ場です。レンタルも充実していて、スノーピークの全ての製品がレンタルできるのは、スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドだけです。個人的には、雪中キャンプをはじめるには最適なキャンプ場だと思います。 また、スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドでの雪中キャンプののようすは、本ホームページのファミリーキャンプ(40):雪中キャンプの魅力とやり方(1)(道具編)、ファミリーキャンプ(41):雪中キャンプの魅力とやり方(2)(設営編)で紹介しています。
積雪期のスノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールド
(2019/02/10)
雪原の中での雪中キャンプ
夜のキャンプ場
キャンプ場概要
スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールド(積雪期編) |
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キャンプ場関連のホームページ | スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールド(積雪期編) |
個人評価 | ★★★★★ |
環境 | 丘陵 |
景観 | ★★★★ |
施設 | ★★★★★ |
区画 | ★★★★★ |
サイト数 |
2021年度 |
営業時期 | 通年通年(積雪期(フリ-サイトAのみ営業)) |
モバイルハウス住箱 (積雪期は営業無し) |
住箱使用料 1~2名 |
サイト床土 | 芝生、草 |
買出の店 | 近隣あり |
シャワー |
温水シャワーあり。(24時間無料) |
電源サイト | 有り(積雪期はなし) |
売店 | 有り |
入退場時間 |
■フリーサイト:in9:00~19:00 out~12:00
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直火 | 不可 |
車の出入り | 21:00~07:00車の入退場不可 |
ゴミ | 分別し指定ゴミ箱へ |
ペット | 可 |
サイト紹介(紹介内容は、年経過より現況と違う場合があります。)
スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドの積雪期間中は、フリーサイトAのみが営業されています。炊事場とトイレも受付棟の横にある場所のみの開放となります
スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドのサイトマップ
※本サイトマップは、スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドのホームページ(News)より引用させていただいています。ポイントは、写真の説明用にShizengate独自にナンバリングしています。引用日:2019/3/23
積雪期間のフリーサイトA
フリーサイトAは、キャンプ場の駐車場の奥に広がる比較的平らなフローサイトエリアです。雪中キャンプができるエリアは、フリーサイトAなのです車両の乗り入れができないため、車道からほぼ荷物が運べるエリア内となります。内側に行くと荷物の運搬がきびしくかつ斜面になっていますのでほぼ車道から50m程度内のエリアで雪中キャンプを楽しんでいる人が多いです。
脇道に車を停め荷物運搬へ
車から荷物を運ぶ脇道
フリーサイトAの①ポイント
フリーサイトAの②ポイント
フリーサイトAの③ポイント
フリーサイトAの④ポイント
フリーサイトAの⑤ポイント
フリーサイトAの⑥ポイント
フリーサイトAの⑦ポイント
フリーサイトAの⑧ポイント
本社側受付棟の前エリア
本社側受付棟の前にも雪中キャンプができる場所があります。管理棟の灯りがあるのですが、炊事場、トイレに近く安心して雪中キャンプができるエリアなので人気があります。
本社側受付棟の前エリアの⑨ポイント
本社側受付棟の前エリアの⑩ポイント
キャンプ場でのアクティビティ
キャンプ場には、子どもがソリで遊べるように「ソリ遊び場」が設けられています。また、キャンプ場の受付には、ソリ、スノーシューが置いてありだれもが2時間無料で借りれます。 不定期なのですが、キャンプ場の雪面を利用しスノーモービルでゴムボードを引っ張る「スノーラフティング」が開催されることもあります。 スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドでの「スノーラフティング」のようすは、本ホームページの雪あそび(14):スノーラフティングを楽しむで紹介しています。
「ソリ遊び場」で遊ぶ子どもたち
スノーシューで遊ぶ子どもたち
スノーラフティング
ソリは、どこでもできる
Snow Peak Headquartersキャンプフィールドの設備
キャンプ場の入口辺
スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドは、三条燕ICから国道289号を進み案内板がでてきたら案内板にそって進めば道に迷うようなことないです。 時期によっては、国道289号から離れてキャンプ場に向かう道の除雪が追い付かず雪道だったりするのでスノータイヤや必須です。
入口に向かう道
スノーピーク本社玄関
スノーピーク本社&受付棟
駐車場
キャンプ場の受付
キャンプ場の受付は、本社の建屋の右側にある。中に入れば受付とスノーピーク用品の直営店がある。レンタルの受付もすべてこの受付で行う。ソリ、スノーシュー、雪降ろしモツプは時間が制限があるが無料でだれもがレンタルできる。
キャンプ場の受付カウンタ
売店(薪の販売)
無料レンタルのソリと雪下ろしモップ
無料レンタルのスノーシュー
スノーピーク用品の直営店
キャンプ場の受付前は、スノーピーク用品の直営店になっている。さすが本社だけはありスノーピークの全商品と特売品が販売されている。
スノーピーク用品の直営店①
スノーピーク用品の直営店②
スノーピーク用品の直営店③
炊事場・トイレ
積雪期間のスノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールド の設備は、売店、直営店、トイレ、炊事場、ゴミ処理場のみとなる。 トイレ、炊事場は、管理棟横にある1ケ所のみの開放。温水シャワーは24時間無料で使える。また、炊事場の蛇口からは温水が出るのがうれしい。 炊事場の写真を撮るのを忘れてしまいました。
トイレ前の情報掲示板
清潔な男性用トイレ
24時間無料の温水シャワー
トイレ前の自動販売機
駐車場にあるゴミステーション
ゴミステーションの中
撮り忘れた炊事場
キャンプ場近隣の日帰り温泉
スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールドから車で、30分程度のところに日帰温泉「いい湯らてい」があります。 「いい湯らてい」は、大自然に囲まれた日帰り温浴施設で、新潟景勝100選の「八木ヶ鼻」を一望できる男女別の露天風呂やジェットバスなどがあります。 食事所もありお風呂に入りたいという人にはおすすめです。
日帰り温泉「いい湯らてい」
お風呂から見える「八木ヶ鼻」