雪あそび(6):富士山 雪まつり

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雪が降らなくても雪遊びが楽しめる「富士山 雪まつり」

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河口湖美術館芝生広場で開催される「富士山 雪まつり」(2015/02/01)

は、富士山が最も美しく見える冬に河口湖畔の河口湖美術館芝生広場で開催されている。昨年より開催されていて、2015年度の開催時期は、2015年1月15日(木)から2月25日(水)の午前9時~午後4時半まで開催された。 残念ながら2018年度は河口湖では開催しておらず、山中湖で開催されている。(2018年1月27日(土)から2月18日(日)の午前9時~午後4時)。会場には、雪と触れ合える広場や雪のすべり台、ソリ遊び場、かまくら、スノーラフティングなどがあり数体の雪のモニュメント像まである。 本来は、外国人観光客をターゲットしたイベントなので物足りなさを感じるかもしれないが、。 富士山や河口湖などの観光のひとつに取り込めば子どもも喜ぶと思う。入場料は無料で、会場内への定員制になっている。ソリ遊び場やスノーラフティングは有料。昨年は、試験的な開催で会場面積が1000平方メートルしかなく狭かったとのことで、2015年度は、8000平方メートルに拡大したとのこと。 今後は、拡大していくとの観光協会の意見。会場内にある雪は、スノーマシンでの人工降雪や富士山の4合目付近から運んできた雪とのこと。会場には、B-1グランプリの富士宮やきそば、地元の吉田のうどんなどさまざまなお店が出店されていて休憩がとれるテントや暖房設備もあるので、食事をしながらもゆっくりと休憩することもできる。駐車場も無料なので、近くに行くときがあれば寄って欲しい。

多くの露天が出店の画像02
多くの露天が出店
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無料の駐車場

富士山雪まつり会場での雪遊び

ソリ遊び

富士山雪まつり会場の一番の遊び場になるのは、ソリ滑りができるソリの遊び場だ。小さい子どもだけかと思ったが、大人までの大きな声を上げながら子どもと楽しんでいる風景がなんとも暖かい。

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ソリ滑り場

ソリの遊びは、有料なのだがソリをレンタルすれば1時間300円、ソリを持参した人は、1時間100円でこのソリ滑りができる。 他のスキー場などでのソリ遊び場と比較すればかなりお手ごろ価格。距離的には、そんなに長くないが監視印が常時管理しているので安全にソリ遊びができる点がうれしい。

おとうさんとソリ滑りの画像05

おとうさんとソリ滑り

監視員が見守り安全にの画像06

監視員が見守り安全に

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1時間で何回滑れる?

かまくら・雪のすべり台

小さな子どもならば、広場にある雪のすべり台でソリもできるし満足するかも? また、かまくらは大人も子どもも一度は入ってみたくなる雪の建物だ!

かまくらの画像8

かまくら

会場には、いくつかのかまくらがある。このかまくらにらだれもが中に入れる。 一見寒そうなかまくらはの中は、想像しているより暖かい。かまくらの前で写真を撮る人が多い。雪を見たことのない外国人から見るかまくらは、どのように写るのだろうか?

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かまくらに入る

雪のすべり台の画像10

雪のすべり台

子どもたちも満足の画像11

子どもたちも満足

雪のモニュメント像

ソリ滑り場の横には、雪のモニュメント像が展示されている。河口観光協会チームの力作の国会議事堂をはじめ、雪だるま、トトロ風モニュメントやキティ風モニュメントの4つが作られていた。 雪のモニュメント像がることにより、雪まつりの雰囲気をかもし出している。多くの人が、モニュメントの前え写真を撮っていた。

国会議事堂の画像12
国会議事堂
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雪だるま
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トトロ風モニュメント
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雪のモニュメント像

スノーラフティング・フリーエリア

会場には、スノーモービルが8人乗りのボートをけん引して400メートルのコースを3周走るスノーラフティングもある。(有料:500円/人・回)。 また、会場には雪があるフリースペースがあるので子どもたちとの雪遊びや河口湖を見ながらの散歩もできる。会場から富士山を見ることができないのが残念。

スノーラフティングの画像16
スノーラフティング
誰かが雪だるまをの画像17
誰かが雪だるまを
会場から見える河口湖の画像18
会場から見える河口湖
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雪遊びができるフリースペース

雪まつりを楽しむ防寒対策

雪まつり会場は寒い

雪まつり会場は、雪が降っていなくても寒い。雪まつりに行くときには、防寒対策があれば楽しい雪遊びができる。体が冷え込んでしまったり、手が冷たくなってしまっては、雪遊びを楽しめない。雪まつりには、防寒対策をしっかりして行こう!

①グローブ(手袋)

グローブは、。 スキーウェアは、普段の防寒着で代用できるかもしれないが、手袋=グローブは、。人間、とくに子どもは、手が冷たくなってしまえば雪遊びも疲れてしまう。グロ-ブは、雪遊びで重要なアイテムなのだ。このグローブも余り安いものを買うと、雪の水分がグローブの中にしみこんですぐに冷たくなってしまう。グローブは、少し高くてもしっかりとした物を選びたい。

②雪よけ足カバー

長靴に雪よけ足カバーをつけるだけで、靴に入る雪を抑えることができる。結構知られてはいないのだが、この雪よけ足カバーは、雪遊びに重宝なアイテムだ。 逆にができると思う。

③スノーブーツ

手と同様、足が冷たくなれば雪の中での遊びは辛くなる。は、グローブの次に大事なアイテムなのだ。長靴でも代用できるのだが、靴の裏が滑りにくくなっているのと防寒対策がしっかりとされているのでおすすめしたい。 逆に、として履くこともできる。雪遊びには、このスノーブーツが楽しい雪遊びを長く楽しむポイントなのだ。

④スキーウェア

今回、私たちが着ていたのは、。確かに、スキー場と違って気温が高いので、スキーウェアの中を厚着してしまうと汗が出てくる。あまり厚着をせず普段通りの服の上に、スキーウェアを着るだけで、雪遊びでの寒さを感じないはずだ。最近では、本格的なスキーウェアでなければ子供用で5000円前後から購入できる。

河口湖周辺のホテル

富士急オフィシャルホテル ハイランドリゾート ホテル&スパ

は、いわずとも有名な富士急ハイランド内のホテル。宿泊者には富士急ハイランド関連の特典が多い。美肌の湯”「ふじやま温泉」やフジヤマミュージアムも入館料が無料。「西湖樹氷まつり」と富士急ハイランドを組み合わせれば子どもも喜ぶ旅のプランができる。

ヴィラ アンソレイユ

西湖や河口湖の周辺には、貸別荘的な宿泊先が多い。このような中で、ヴィラ アンソレイユは、とても評価いい河口湖の貸別荘だ。河口湖まで徒歩5分、屋根付き専用テラスでBBQができ、富士山の絶景が楽しめるジャクジー風呂もある。自炊から料理食材が用意されているプランなどさまざまなプランがあるので、自分に合ったプランを選ぼう。