雪あそび(2)

雪あそび(2)の表紙イメージ画像

子どもと冬と雪

雪遊び11の画像

雪景色の白樺

冬は、人間にとってつらい季節。寒さに弱い人は家でコタツで丸くなる・・・と言われるほど動きにくい季節だ。しかし、。 一番大きなものは、。雪国の人達にとっては、大変となる雪ともなるのだが。雪は、冬にしか体験できない自然の宝物。特に日本は、四季があり冬を感じれる国。子ども大人もこの雪で遊ぶことが、冬の楽しみのひとつだと思う。 1ページ目に上げた雪遊びは、人間が造った雪遊びの道具を使った遊びが中心だったが、本来の雪の遊び方は雪と戯れることではないだろうか?戯れることは、冬にしか見れない自然の中を感じ、楽しむことなのかもしれない。 2ページ目は、冬の自然を中心に遊び方を紹介してみたい。

雪遊び(自然編)

自然の中の遊びとは? 特に冬の自然の遊びて何?と聞かれると思うが、簡単に言えば雪や冬に自然に触れる事でだ! 冬にしかない自然現象を遊び場とすれば、それももはやりっぱな雪遊びなのではないだろうか?

雪倒れ

人の足跡がないきれいな真っ白な雪を見たとき人は、その上を踏んづけて見たり、倒れてみたりしたい気持ちなるものだ!!「雪倒れ」このような言葉があるかどうか知らないが、真っ白な雪の上に、思いっきり倒れてみよう!! 雪の冷たさと、心の何かがすっきりするものだ。子どもならなおさら、この「雪倒れ」はとても面白いあそびななのだ!!

雪遊びの画像12

雪上人跡遊び

「雪上人跡遊び」こんな遊び名聞いたことはないが、私が命名した。雪の上にさまざまな人の跡を残し、その人跡を見ると想像以上に面白くなる。 何が楽しいかは、まったくわからないが、手や足を曲げて雪の上に倒れて、いろいろな人影を描いてみよう。こんな雪とのふれあいが、楽しい遊びなのかもしれない。雪という自然のものすごい力を感じてしまう。

雪上人跡遊びの画像

氷柱(つらら)

氷柱(つらら)は、雪が融けた水が垂れ落ちる時点で寒気に触れ氷結し、上から下に成長した氷。屋根の下にできるものが多く長い氷柱(つらら)になるには、寒いだけではなく寒暖が繰り返さなければならない。 雪国に住んでいない子どもにとってこの氷柱(つらら)は、興味深いものであり触ってみたい、取ってみたいという気持ちさせる不思議な力を持っている。

氷柱(つらら)の画像16
氷柱(つらら)の画像17
氷柱(つらら)の画像16

深雪の散歩

これもまた、こんな遊び方の名前があるかどうか知らない。「深雪の散歩」は、雪が深く積もっている場所を自由に散歩することも遊びの一つ。 足がヅムヅブと雪の中に入ることがどんなに楽しいものなのか?雪国の人にとっては、バカバカしい光景かもしれないが、雪にあまり触れない子どもたちにとっては楽しい散歩だ。 スノーシューでは感じられない楽しみがある。

深雪の散歩の画像18

動物探し

冬の雪上に、時たま人間ではない足跡を見ることができる。これが、遊びとは思わないが、「どのような動物がここを歩いたんだろう?」と想像することは、子ども同様大人も楽しいものだ。 雪の上には、さまざまなストーリがある。これを想像することも子どもの知恵になるのではないだろうか?

動物探しの画像

子どもの雪遊びの服装

雪遊びの画像20

雪遊びには、雪の中で遊んでも寒くないような服装で遊びたい。で雪遊びを楽しむのが基本。少し大げさすぎる服装になるかもしれないが基本的には、スキーの服装と変わらない。 遊びなのでもっと簡単な服装でも良い思うが、子どもが楽しい雪遊びができる環境づくりも大人の役割だと思う。