子どもと冬と雪
雪景色の白樺
冬は、人間にとってつらい季節。寒さに弱い人は家でコタツで丸くなる・・・と言われるほど動きにくい季節だ。しかし、人に厳しい季節だからこそ冬にしか楽しめないものもある。
一番大きなものは、雪。雪国の人達にとっては、大変となる雪ともなるのだが。雪は、冬にしか体験できない自然の宝物。特に日本は、四季があり冬を感じれる国。子ども大人もこの雪で遊ぶことが、冬の楽しみのひとつだと思う。
1ページ目に上げた雪遊びは、人間が造った雪遊びの道具を使った遊びが中心だったが、本来の雪の遊び方は雪と戯れることではないだろうか?戯れることは、冬にしか見れない自然の中を感じ、楽しむことなのかもしれない。
2ページ目は、冬の自然を中心に遊び方を紹介してみたい。
雪遊び(自然編)
自然の中の遊びとは? 特に冬の自然の遊びて何?と聞かれると思うが、簡単に言えば雪や冬に自然に触れる事でだ!
冬にしかない自然現象を遊び場とすれば、それももはやりっぱな雪遊びなのではないだろうか?
雪倒れ
人の足跡がないきれいな真っ白な雪を見たとき人は、その上を踏んづけて見たり、倒れてみたりしたい気持ちなるものだ!!「雪倒れ」このような言葉があるかどうか知らないが、真っ白な雪の上に、思いっきり倒れてみよう!!
雪の冷たさと、心の何かがすっきりするものだ。子どもならなおさら、この「雪倒れ」はとても面白いあそびななのだ!!
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雪上人跡遊び
「雪上人跡遊び」こんな遊び名聞いたことはないが、私が命名した。雪の上にさまざまな人の跡を残し、その人跡を見ると想像以上に面白くなる。
何が楽しいかは、まったくわからないが、手や足を曲げて雪の上に倒れて、いろいろな人影を描いてみよう。こんな雪とのふれあいが、楽しい遊びなのかもしれない。雪という自然のものすごい力を感じてしまう。
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氷柱(つらら)
氷柱(つらら)は、雪が融けた水が垂れ落ちる時点で寒気に触れ氷結し、上から下に成長した氷。屋根の下にできるものが多く長い氷柱(つらら)になるには、寒いだけではなく寒暖が繰り返さなければならない。
雪国に住んでいない子どもにとってこの氷柱(つらら)は、興味深いものであり触ってみたい、取ってみたいという気持ちさせる不思議な力を持っている。
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深雪の散歩
これもまた、こんな遊び方の名前があるかどうか知らない。「深雪の散歩」は、雪が深く積もっている場所を自由に散歩することも遊びの一つ。
足がヅムヅブと雪の中に入ることがどんなに楽しいものなのか?雪国の人にとっては、バカバカしい光景かもしれないが、雪にあまり触れない子どもたちにとっては楽しい散歩だ。
スノーシューでは感じられない楽しみがある。
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動物探し
冬の雪上に、時たま人間ではない足跡を見ることができる。これが、遊びとは思わないが、「どのような動物がここを歩いたんだろう?」と想像することは、子ども同様大人も楽しいものだ。
雪の上には、さまざまなストーリがある。これを想像することも子どもの知恵になるのではないだろうか?
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