エメラルドの仏塔と天井画①
エメラルドの仏塔と天井画②
ワットパクナムは、チャオプラヤ川の西側のトンブリ地区にある寺院で正式名称をワットパクナム・パーシーチャルーンと言います。
主要な観光寺院ではないのですが、2014年頃にインスタグラムで爆発的に拡散され「写真映えする寺院」として、日本人をはじめ海外観光客からの人気が高まりました。
主要観光地の次に来るほどの人気寺院です。
ワットパクナムは、アユタヤ王朝時代の1610年に設立された歴史ある王室寺院として知られていますが、他にもタイ北部僧侶統制とタイ僧侶のパーリー語教育の中心としての寺院でプラモンコンテープニー師の坐禅・瞑想の理論でも全国的有名です。
寺院の敷地は広く、敷地内には僧侶や尼僧の宿舎が複数建ち並び、境内では頻繁に彼らの姿を見かけます。ワットパクナムの拝観料は、なんと無料です。
ワットパクナムは、なんと言っても2012年に建てられたマハーラチャモンコン大仏塔にあるエメラルドの仏塔と天井画です。これらを一目見ようと多くの観光客がワットパクナムに足を運びます。
さらに2021年には、世界の中でもかなり高いと言われている高さ69mのブロンズでできた黄金の大仏が完成し、ますます人気が高まる寺院になるかと思います。
また、歩いて5分もかからない場所に、マハーラチャモンコン大仏塔5階からも見える独特の雰囲気を持つ「ワットクンチャン(Wat Khunchan)」を抱き合わせると観光の幅が広がるかと思います。
「ワットクンチャン」の紹介ページはこちらです。
ワットパクナムは、チャオプラヤ川よりも西側にあるトンブリ地区にあり、BTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)の最寄り駅から徒歩またはソンテウなどで行くことができます。
MRTバーンパイ駅の1番出口を出て徒歩で約15分程度、BTSタラートプルー駅の3番出口を出てThe MALLというショッピングモールの前て赤いソンテウを利用したら
ワットパクナムに行けます。またタクシーやバイクタクシーを利用すると早く行けます。
また、BTSウタカート駅やBTSバンワー駅からタクシーで行く方法もあります。
私は今回、いつものごとく自家用車で運転して直接行きました。
自家用車(車)で行く場合の駐車場
ワットパクナムの駐車場は、入口ゲートの前に大きな駐車場ビルがあります。この駐車場を利用すると楽です。 Googlemapでもワットパクナムの隣にP駐車場マークがありますのでそこを行き先にすれば良いと思います。 ただし、駐車場までの道が狭く一方通行になっていますので気をつけてください。


