タラート・ロットファイ・シーナカリン(シーナカリン鉄道市場)
タイのバンコクには、タラートロットファイ(鉄道市場)と呼ばれるナイトマーケットとして「シーナカリン」と「ラチャダー」の2か所があります。「タラート・ロットファイ・ラチャダー(ラチャダー鉄道市場)」は、日本の観光ガイドにっもよく掲載されているカラフルなテントの景色で有名なナイトマーケットです。 (現在、「タラート・ロットファイ・ラチャダー(ラチャダー鉄道市場)」は、Covid-19感染拡大により現在閉鎖中。再開は未定となっています。2022年2月21日) 今回紹介する「タラート・ロットファイ・シーナカリン(シーナカリン鉄道市場:Train Night Market Srinakarin)」は、週末(木~日曜日 PM5:00~AM1:00)に多くの屋台が出店し地元のタイ人にとても人気があるナイトマーケットで「タラート・ロットファイ・ラチャダー(ラチャダー鉄道市場)」よりも歴史が長くタイで最初の鉄道市場になります。 敷地内は結構広く、テーマごとにエリアが設けられています。タイの骨董品、雑貨、衣料品、、軽食、レストラン、フード屋台、バー、クラブなど幅広いお店が並んでいて正直想像以上におもしろい市場です。しかも、価格も観光価格ではなく現地価格になっていて買いやすいマーケットです。 (現在はコロナ禍のため、バーなどは開いていませんが飲食店でのお酒は飲めます。) 特に興味を引くのが敷地内にある様々なオブジェです。クラシックなアメ車、鉄道、飛行機やヘリコプターまでがオブジェとして店の天井や周辺に置かれビンテージアイテムも多くありレトロな雰囲気に包まれます。 これらを見ているだけでも、とても楽しい気分になります。 「タラート・ロットファイ・シーナカリン(シーナカリン鉄道市場)」は、バンコク中心からのアクセスがあまり良くないので、タイ人が中心でローカル色がかなり強いナイトマーケットです。 元々、チャトチャック地区で国鉄の車庫を使って開催されていた市場で、それが「鉄道市場」「タラート(市場)・ロットファイ(鉄道)」の由来らしいです。 2013年より、このシーナカリン通りに来たそうです。駐車場料金は微集されますが、大きな駐車場もあります。 マーケットは17時から開きますがこの時間帯に行っても準備中の店がほとんどで、やはり19:00前後から賑やかさがますような感じがします。
タラート・ロットファイ・シーナカリン(シーナカリン鉄道市場)は、バンコクの東側にある巨大モール「シーコンスクエア(SEACON SQUARE)」の近くにあります。 タクシーや自家用車などの車以外ならば、BTSなどの電車がないためオンヌット(BTS)駅からソンテウ(4番)かBTSエカマイ駅から路線バス(133番)でいくことになります。 海外旅行者が公共機関で行くには、かなりしんどい行程になります。一番簡単で本数が多いのは、オンヌット(BTS)駅からのソンテウ(4番)になります。 30分もかからない道のりなのですが、オンヌット通リもかなり渋滞するので時間が読めないのが痛いです。バンコクの中心からだとかなり渋滞する道を走らなければならないので、 タクシーでもオンヌットからの方が良いかと思います。
オンヌット(BTS)駅のソンテウ(4番)