メーカンポン村のメインストリート
メーカンポン村(Mae Kampong Village / หมู่บ้านแม่กำปอง)は、チェンマイ中心市街地から東へ55km、車で90分ほどの海抜1300mの山あいにひっそりと佇む村です。 総面積は約6平方キロメートルしかないですが、タイ人からはチェンマイで一番ホットな観光スポットになっています。 渓谷と小川に沿った長さ約200mのメインストリートの両脇に、飲食店やお土産物屋、おしゃれなカフェ、レストランなどが並び自然に癒される町並みです。 今回、会社のローカルスタッフからの誘いがあり同行してみました。結果的には、良い体験ができたと感じています。バンコクの日本人や日本人観光客からはまだまだ知られていない観光地なのですが、タイ人もこのような場所を好むのだなぁと言うことを感じる場所でした。 メーカンポン村は、昔にタイムスリップしたかのような街並みと大自然を満喫できる場所で、日本人から見ると中山道木曽路の古い町並の馬籠宿・妻籠宿のような場所です。 チェンマイから日帰りもできるのですが、ぜひ1泊してメーカンポン村を満喫してほしいです。私達も1泊しました。ほとんどの家屋や店は木造です。 メーカンポン一帯は、ロイヤルプロジェクトの一貫でお茶やオーガニックコーヒーの栽培が盛んな地域です。そのため、オーガニック野菜を使用したレストランやカフェが多いです。 また、村全体がエコツーリズムに取り組んでいるため、観光客向けのカフェや宿泊施設、ホームステイ場所を設けるなど観光客の受け入れを積極的に行なっています。家のマークやベッドのマークがあるところは、ホームステイ可能な宿泊施設とのことです。ぜひ足を運びタイ人から人気がある観光地を見て何かを感じてほしいと思います。








メインストリートのランドマーク的なお店「ルンプッドパーペン」

ルンプッドパーペン(Lung Pud Pa Peng Coffee)は、メーカンポン村のメインストリートのシンボル的なお店。 メインストリートのほぼ中央にあり野趣味あふれる木造建築が人気でメーカンポン村のランドマーク的存在。 多くのタイ人がこのお店の前で記念写真を撮り、ノスタルジックな町の風景とともに自分達を撮影していた。 店内では、地元のタイ料理などが食べられ店の裏は小川になっており小川を見ながら食事ができる席もある。


メインストリートのさまざまなお店










メーカンポン村のお寺「Khantha Phreksa(カンタープラクサ)寺」
メーカンポン村は現在でも、タイ北部特有の言語や民族衣装、伝統音楽などの文化に触れることができる。 村で唯一のお寺、Khantha Phreksa(カンタープラクサ)寺では、タイ北部特有の建築様式を見ることができる。 階段の先には小川が流れてて中洲みたいになったとこに可愛らしいお寺が建っているのだが、今回はこのお寺を見過ごしてしまいました。




メインストリートのようす




メーカンポン村を見渡せるカフェに行こう
カフェから見たメーカンポン村の全景

メーカンポン村のメインストリートから滝に向かう登道の途中に絶景カフェ「チョムノック チョンマイ(Chomnok Chommai /ร้านกาแฟชมนกชมไม้)」があります。 店からはメーカンポン村の全景が見渡せいつもお多くのお客様でにぎわっています。 メーカンポン村に来たらぜひ足を運んでほしいカフェです。メニューは壁に大きく貼ってあってカウンター横にはケーキとかパイのメニューもありました。 英語で書いてあるものも多かったので問題なく注文できます。
私達が宿泊したコテージ
今回は、会社のローカルスタッフに連れて行ってもらったためホテルもローカルスタッフに頼みました。 名前は、「April Cottage」と言っていつも私が利用しているBookin.comやAgodaではみつからないコテージです。 メインストリートの少し手前にありメインストリートへは歩いて数分の便利な場所にあります。 正直とても良かったです。タイ人はタイ人なりの宿探しがあるのだなと思いました。 ここは、敷地内に小川が流れていていくつかのコテージが小川と山の斜面に建っていて自然の中で過ごしているという感じでとても癒やされる宿泊先です。 ところどころに、メーカンポン村の人の優しさが飾りや植物の植え方から感じられます。 やはり、メーカンポン村では1泊過ごすのがおすすめです。







