チャチューンサオ県の三大ガネーシャ像
今回は、バンコクから車で1時間30分程度にある田園風景が広がるチャチュンサオ県(英:Chachoengsao/タイ語:จังหวัดฉะเชิงเทรา)にある三大ガネーシャ像を見に行きました。 チャチュンサオ県には、パワースポットとして日本人観光客にも有名なピンクの巨大ガネーシャで有名な「ワット・サマン・ラタナラム(Wat Saman Rattanaram/タイ語:วัดสมานรัตนาราม」)」がありますが、他にワット・プローン・アカート(Wat Phrong Akat)とクロンクアン・ガネーシャ公園(Khlong Khuean Ganesh International Park)にもそれぞれ大きなガネーシャ像があります。 非公式ですがこれらを「チャチューンサオ県の三大ガネーシャ」と呼ばれています。なんと有名な「Wat Saman Rattanaram(ワット・サマン・ラタナラム)」のピンクのガネーシァが、この中では一番小さいガネーシャになります。 チャチューンサオ県は、三大ガネーシャや百年市場以外はあまりガイドブックなどで取り上げられませんが他にも、仏教寺院でタイでもトップクラスに入る参拝客数を誇る「ワット・ソートーン」や黄金に輝く「ワット・パクナム・ジョーロー」、ステンレス製の「ワット・ファスアン」などがあります。「ワット・ソートーン」と「ワット・パクナム・ジョーロー」は、同じ日に巡ったので別のコンテンツで紹介しています。 ガネーシャはヒンドゥー教の神として有名でガネーシャ = ヒンドゥー教 = インドというイメージがあるのですが、タイでもガネーシャは、とても身近な神様です。タイをはじめとする東南アジアは古来よりインドと盛んに交易を行っていてその影響で、タイでもガネーシャ像が崇拝され街中では多くのヒンドゥー教のお寺を見かけます。 個人的には、やはり「ワット・サマン・ラタナラム」以外はあえて個別で行く場所では無いような気がします。すべてを見て回ることに価値があるかと思います。