おすすめの場所
バーンガジャオ(Bang krachao)

Srinakhon Khuean Khan Parkの画像01

Srinakhon Khuean Khan公園内

は、チャオプラヤー川の曲がりに囲まれ西側には小さな運河があり地図で見るとまるで肺のような形をした島なのでと呼ばれています。 観光地らしい観光地は少なく外国人の観光客からはあまり知られていない場所なのですが、自然を楽しむ場所としてはおもしろいと思います。 バーンガジャオは、その面積の60%が手付かずの自然が残りバンコク近郊とは思えない自然が広がっています。島内ではニッパヤシをはじめとしたマングローブなどの植物も見ることができます。 日帰りで十分楽しめるエリアになっています。 また、島内にはいくつかのホテルも存在しているため、1泊でゆっくりと楽しむこともでき蛍鑑賞ボートツアーなどの日帰りでは味わえないバーンガジャオの夜の姿を楽しめます。 バーンガジャオ観光の主な移動手段はレンタルサイクルを利用したサイクリングになります。 バンコクの都会の疲れを自然の中でのサイクリングで癒やすのも良いかと思います。 また、バーンガジャオにも土日限定開催の水上マーケットがあり多くのタイ人で賑わっています。水上マーケットを楽しみたいならば、土、日に行くことをおすすめします。

バーンガジャオの場所と行き方

バーンガジャオへ行くには、があります。 船でバーンガジャオへ渡る方法が①クロントゥーイ港(Klong Toei pier)からと②バンナー埠頭(Wat Bangna Nok Pier)の二通り、そして遠回りになり時間がかかりますが西側から車までバーンガジャオに渡る方法があります。 クロントゥーイ港は、スクンビットから車15分程と近いので利用する人が多いのですが、船が小さいので不安になります。おすすめは、バンナー埠頭(Wat Bangna Nok Pier)です。 オートバイなども載せられる大きめの渡り船なので安心かと思います。BTSバンナー駅からタクシーなどで10分もかかりません。行き方は、ブログ等で紹介されているのでご確認ください。 私は今回も、自家用車でバンナー埠頭に行き、バンナー埠頭から船でバーンガジャオに渡りました

自家用車(車)で行く場合の駐車場が難しかった

今回も自家用車を利用。自家用車で行く場合、タイ語が流暢ではない外国人にとっては毎回問題となる駐車場問題。今回、バンナー埠頭に駐車したのですが駐車場を探すのに手間取ってしまいました。 GoogleMapでバンナー埠頭を目指すのですが、GoogleMapでは駐車場のPマークが表示されます。このPマークの場所は、駐車場ビルとなっているのですが今回行った2022年7月時点は、この駐車場ビルに一般車が駐車できないのです。 困ってしまい、この駐車場ビル手前の小さな一方通行の脇道に入りました。この道は、すぐに行き止まりとなる脇道。たまたま、この脇道を入り数十メートルの所に空き地を利用した駐車場があり人が立っていたので今回は探すのも面倒なので、1日100バーツで 駐車しました。結果的には、二重駐車もなくまぁまぁ良かったです。しかし、1日100バーツは、相場からしたら2倍以上の値段。帰りに調べたのですが、先程の脇道を進むと駐車場ビルの裏手にバンナー埠頭の前にある「Wat Bang Na Not(ワットバンナーノーク)」に入れる 道があり、そこがこの「Wat Bang Na Not(ワットバンナーノーク)」の駐車場になっています。バンナー埠頭の駐車場でもあるように感じるます。ここは、係員がいて二重駐車もあり混雑時は午前中には満車になるのではないかと思います。 駐車料金が取られるかどうかもわからないのですが、取られても40バーツ程度かと思います。この駐車場が満車ならば、バンナー埠頭に向かう4車線の道の両脇に停めるしかないありません。 ここの路上駐車も、なんとかなく気がのらない駐車になります。自家用車で行く人は、駐車場を事前に確認した方が良いかと思います。

GoogleMapで表示される駐車場ビルの画像02 GoogleMapで表示される駐車場ビル
駐車場ビル手前の脇道の画像02 駐車場ビル手前の脇道
私が停めた駐車場の画像03 私が停めた駐車場
Wat Bang Na Notの駐車場の画像05 Wat Bang Na Notの駐車場
脇道は行き止まりとなるの画像06" "脇道は行き止まりとなる
バンナー埠頭への道の路上駐車の画像07 バンナー埠頭への道の路上駐車
バンナー埠頭からバーンガジャオヘの船
  • バンナー埠頭への入口

    バンナー埠頭への入口
    Wat Bang Na Notの駐車場ビル奥に小さな入り道があり、そこを進んでいくとバンナー埠頭があります。
  •  バンナー埠頭

    バンナー埠頭
    この小道を出て川岸にでると左手にバンナー埠頭が見えます。渡り船の桟橋です。
  • 結構大きい渡船

    結構大きい渡船
    5分程度でバーンガジャオに渡れ、結構大きな船で生活での利用が多そうです。
  • バイクも自転車も乗せられる

    バイクも自転車も乗船
    この船は、バイクも自転車も乗せられます。
  • 人とバイク

    人とバイク
    生活航路という感じがします。観光客を運ぶというよりバーンガジャオとの生活道のような感じでした。
  • バーンガジャオ港

    バーンガジャオ港
    わずか5分程度でバーンガジャオ港に到着。
  • 乗船料の支払い

    乗船料の支払い
    乗船料は、行きも帰りもすべてバーンガジャオ港で支払います。2022年7月時点で大人乗船料5バーツ
      
  • 帰りもバイクが多い

    帰りもバイクが多い
    午後の3時ぐらいなのですが、帰りもバイクが多かったです。

バーンガジャオの巡り方

まずは、自転車を借りよう!

バーンガジャオの船着き場の周辺には、いくつかのレンタサイクル屋があります。島巡りをする人は、まずは自転車を借りましょう。 レンタサイクルには、チャイルドシート付きの自転車や子供用自転車などもあります。レンタル費用はほぼ同じで、私は1日で50バーツでした。 高くても80バーツ程度かと聞いています。 最終的に自転車を返さないといけないので、帰る港の近くから借りた方が楽だと思います。 私は、レンタルする際にパスポートなどのIDは求まられませんでした。 正直、自転車は良く整備されているものではなく借りる前に、ブレーキ、サドルの高さ、ペダルの曲がり、タイヤの空気などを確認した方が良いと思います。 私が借りた自転車も、一見良さそうなのですが走ってみると後ろのブレーキの機器が悪かったです。

私が利用したレンタサイクル屋さんの画像16 私が利用したレンタサイクル屋さん
空気を入れてもらうの画像17 空気を入れてもらう
どうやって島を巡るか?

どうやって島を巡るか?バーンガジャオは、多くの観光が存在するわけでもなく気楽に自然の中でサイクリング楽しむのが基本です。 そこで今回は、バーンガジャオで比較的良く紹介されている5ヶ所を自転車で巡りバーンガジャオの雰囲気をつかむことにしました。
A&G.バーンガジャオ港
B.サイヤミーズ・ファイティング・フィッシュ・ギャラリー(Siamese Fighting Fish Gallery)
C.シーナコン クエンカン公園(Srinakhon Khuean Khan Park)
D.マハ・デーワーラヤ・ヒンドゥー寺院(Maha Devalaya Hindu Temple)
E.バーンナムプン水上マーケット(Bang Nam Phueng Floating Market)
F.バンコクツリーハウス(Bangkok Tree House)
島のバーンガジャオ港を起点に、北に向かいそして西側に降りて南側を周り東側のバーンガジャオ港に戻る反時計回りでの島半分の周遊を自転車で楽しみました。 全工程は、ゆっくり巡っても5時間程度。レンタルサイクル屋さんでもらった地図が見にくく、目的までの行くのに少し苦労しました。 それでもなんとか、バーンガジャオの雰囲気はつかめたかなぁという感じがあります。

今回巡ったバーンガジャオのコース

サイヤミーズ・ファイティング・フィッシュ・ギャラリー

バーンガジャオ港から自転車で約10分ほどの場所に、サイヤミーズ・ファイティング・フィッシュ・ギャラリー(Siamese Fighting Fish Gallery)があります。 行った日は残念ながら、閉館なのか休館なのかはわからないのですが営業はしていなかったです。最近見た他の方のプログでも休みになっていたとの情報があります。 COVID19の影響で、当面は営業していないのかもしれません。ここは、世界でも唯一のベタのみを扱うギャラリーとのこと。 小さな水槽がずらりと並べられ、その中に熱帯魚の「ベタ」が1匹ずつ入っているのを鑑賞できるとのことで期待したのですが残念です。 「ベタ」は、別名「闘魚」と呼ばれるタイのメコン川流域原産の魚で2匹一緒に入れると闘争心むき出しで死闘を繰り返すので一緒の水槽には入れられ無いそうです。

Siamese Fighting Fish Galleryの門 Siamese Fighting Fish Galleryの門
シーナコン クエンカン公園

シーナコン クエンカン公園(Srinakhon Khuean Khan Park)は、バードウォッチング塔、大きな池、マングローブの植物ガーデンなどがある島で一番大きな公園です。 公園内は、自転車で移動ができ公園内の各スポットに駐輪場があるのが嬉しいです。マングローブ植物ガーデンは、まるでジャングルのような木が生い茂り説明板パネルもありました。 さらに公園内には、バードウォッチング塔があったり、オープンカフェがあったりし自然の中で公園を満喫することができます。 写真で紹介しているカーテン・フィグ・ツリー (Curtain Fig Tree)は、主木に寄生し木を絞め殺してしまうことで知られる「絞め殺しのイチジク」とも呼ばれています。 このように、おもしろい木もみることができます。

公園の入口 公園の入口
公園のメインゲート 公園のメインゲート
公園内のサイクリングロード 公園内のサイクリングロード
カーテン・フィグ・ツリー (Curtain Fig Tree) カーテン・フィグ・ツリー (Curtain Fig Tree)
多くの生き物生息する「緑の池」 多くの生き物生息する「緑の池」
「緑の池」の遊歩道 「緑の池」の遊歩道
「緑の池」の生態系ガイド板 「緑の池」の生態系ガイド板
公園中央の池 公園中央の池
ニッパヤシの木だて ニッパヤシの木だて
バードウォッチング塔 バードウォッチング塔
マハ・デーワーラヤ・ヒンドゥー寺院

マハ・デーワーラヤ・ヒンドゥー寺院(Maha Devalaya Hindu Temple)は、高さ9メートルの黄色で大きな迫力があるガネーシャ像(象の神)が祀られている寺院です。 バーンガジャオの中では、見ごたえのある寺院かと思います。このガネーシャは、特に金運向上にご利益がある像とのことで、多くの人がお参りしていました。 また、シヴァ神の神妃「パールヴァティー(ドゥルガー)」像もありました。情報が少ないのであまりこの寺院のことに関してはわからないのですが、とにかく見応えはあります。

寺院の入口 寺院の入口
ガネーシャ像(象の神) ガネーシャ像(象の神)
パールヴァティー(ドゥルガー)像 パールヴァティー(ドゥルガー)像
?怖そうな像? ?怖そうな像?
バーンナムプン水上マーケット

バーンナムプン水上マーケット(Bang Nam Phueng Floating Market)は、土日限定で開催されている人気の水上マーケットです。 けっこう広く人も多く活気があり、楽しめる水上マーケットです。 様々な雑貨、手作りの食べ物や飲み物、飲食店、食料品店、マッサージ店など多くのお店が軒をつらなって営業しています。 観光地用水上マーケットとは雰囲気が違い、ローカル色が濃い活きた水上マーケットです。川沿いにある屋台で食べ物や軽食を食べることもできます。 生活感を感じるマーケットで、楽しい時間を過ごすことができます。マーケットの周辺には、おしゃれなお店やカフェなども多くあります。

水上マーケットの入口 水上マーケットの入口
多くの人がいる 多くの人がいる
水上マーケットの光景も 水上マーケットの光景も
飲食の自由スペースもある 飲食の自由スペースもある
野菜なども売られている 野菜なども売られている
植木類も 植木類も
水上にあるお店も 水上にあるお店も
ローカル色が強いマーケット ローカル色が強いマーケット
バンコクツリーハウス

バンコクツリーハウス(Bangkok Tree House)は、バーンガジャオで一番人気のレストラン・カフェかつホテルです。 宿泊者には、無料で蛍鑑賞ナイトクルーズを開催しています。 バンコクツリーハウスは、川沿いの林と一帯になって建てられているカフェで樹木を多く利用した建物なのが特徴で自然と調和した空間が人気です。 店は、吹き抜け3階建てになっていて、室内エアコンルームと屋外テラス席があり最上階の席はチャオプラヤー川を望むことができます。 冷房がきいている全面ガラス張りの店内も人気があり、緑を眺めながらの飲食ができます。 また、店の奥には桟橋があります。インスタバイする景観として人気があるとのことです。 バンコクツリーハウスを目当てにバーンガジャオに来る人も多く、バーンガジャオに来たらぜひ足を運んでいただきたい場所です。

バンコクツリーハウスの入口 バンコクツリーハウスの入口
自然と調和したカフェ 自然と調和したカフェ
奥にチャオプラヤー川が見える 奥にチャオプラヤー川が見える
さまざまなテラス席がある さまざまなテラス席がある
3階から2階を見る 3階から2階を見る
全面ガラス張りの店内 全面ガラス張りの店内
3階テラス席からのリバービュー 3階テラス席からのリバービュー
桟橋 桟橋

島の楽しみ方あれこれ

カフェを楽しむ

バーンガジャオの島内には、おしゃれなカフェや飲食店があちらことらに点在します。また、チャオプラヤー川上にある店もあるのでリバービューをごちそうに楽しむこともできます。 自分の気に入ったお店でゆっくりくつろぐのもバーンガジャオを楽しむ一つかと思います。 私は今回、サイクリングの途中で見つけたきれいな庭を持つお店で朝食を取りました。このお店の庭が意外ときれいだったので写真を載せます。 不意に見つけた何気ないお店の方がなぜか印象に残っています。旅と言うのはこんなものなのかもしれません。

  • 朝食の店:สวนน้าอ๊อด บางกะเจ้า 場所:こちら

たまたま見つけたタイ料理店 たまたま見つけたタイ料理店
店の庭がおとぎの国のよう 店の庭がおとぎの国のよう
池も素晴らしい 池も素晴らしい
おーなんと美しい おーなんと美しい
島内の道路とサイクリングロード

バーンガジャオの島内には、東側や島の中央に比較的細い道のサイクリングロードが設けられています。島の南・西側には、車が往来する道もあります。 サイクリングロードは比較的細い路地道で、下が湿地帯でその上を走るような道もあり幾つもの分岐がありますので結構迷います。

島中央の道① 島中央の道①
島中央の道② 島中央の道②
車も通る 車も通る
森林の中の道① 森林の中の道①
森林の中の道② 森林の中の道②
熱帯雨林が道の両側に 熱帯雨林が道の両側に
島内でみつけた「くだもの木」

サイクリングをしていると島のあちらこちらに、街で売っている熱帯のくだものの木を見ることができます。今回もいくつかの木を見ましたので 写真で紹介したいと思います。熱帯にあるくだものの木を見るのもバーンガジャオの島内サイクリングの楽しみの一つかと思います。

バナナの花 バナナの花
パパイヤの木 パパイヤの木
誰もが知るヤシの実 誰もが知るヤシの実