気楽にワンバーナーを持ち運び、アウトドアクッキングを楽しむ

ワンバーナーの画像01

PRIMUS(プリムス)173ハイパワーバーナー

ワンバーナーは、自然の中で気楽にクッキングが楽しめる唯一の道具。ワンバーナーは、シングルバーナー、シングルコンロなどとも言われ、さまざまなタイプの物が売られている。海、山、川、公園などの火の取り扱いが許可されている場所で、気楽にいつでも簡単なクッキングができればと思ったことはないですか?これに応えることができる物がワンバーナー(シングルバーナー)なのだ!ワンバーナー(シングルバーナー)は、ファミリーのアウトドアライフの幅を広げ、空の下で食を楽しむというアクテビティを与えてくれる。ここで取り上げるワンバーナー(シングルバーナー、シングルコンロ)は、気楽に持ち運びができる小型サイズのアウトドア用、山岳用のものを紹介する。
ワンバーナークッキングは、お湯を沸かすだけで食べれるカップラーメンをはじめ、インスタント食品やクッカーで簡単に調理できるものが基本。手が込んでいる調理もできるが、ワンバーナーのカートリッジ燃焼時間は、平均30分~50分程度のもが多い。燃料が持つ燃焼時間内で人数分の調理ができることを条件にクッキングメニューの内容を決めたい。ワンバーナ(シングルバーナー)を体験することによって、一味も二味も違う自然とのふれあいが期待できると思う。

ワンバーナー(シングルバーナー)の使い方

ここでは、私が所有している「PRIMUS(プリムス)173ハイパワーバーナー」の取り扱いを例にワンバーナー(シングルバーナー)の取り扱いを紹介してみたい。取り扱い方法は、各製品によって違うのでお持ちの製品の取り扱い方法は、お持ちの製品説明書を必ず読んでください。

ワンバーナーの大きさ

私が所有しているバーナーのP-173は、写真の通り非常に小型。持ち運びに苦労がまったくない驚きのコンパクトさ。箱の中には、バーナーを入れる袋が入っている。もちろん、燃料カートリッジがあるので持ち歩くには、カートリッジ分のスペースも必要だ。

ワンバーナーの使い方の画像03
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バーナーのしくみ

ワンバーナーのしくみは、製品によって違うが、大まかには左の写真のような部分から構成されている。基本的なしくみ、ガスカートリッジ(燃料カートリッジ)とバーナー部分を接合し、火力調整のつまみで火力を調整する簡単なもの。燃料タンク未装置時は、スプリングにより弁が押し上げられているのでガスは外にでない構造になっている

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①バーナーヘッド:火が出るところ。
②ゴトク:鍋などを、のせる部分。
③混合管:ガスと空気を、混合させるところ。
④空気取込孔:空気を取り込む穴。
⑤つまみ:ガスの量の調整と遮断を行う火力調整のつまみ。
⑥圧電点火装置:点火装置。本装置が付いていないバーナーもある。
⑦バルブ:ガスカートリッジにバーナーを装着する部分。
⑧ガスカートリッジ:燃料カートリッジ。さまざまなタイプのもがある。

折りたたんであるバーナーヘッドを開く

P173は最初、写真のようにバーナーヘッドが折りたたまれている。このバーナーヘッド部分を一度、L字に対し水平に立ち上げる。P173は、この折りたたみが特徴で、バーナーヘッドから下の部分を折りたたむことができるので、従来のバーナーより半分程度までコンパクトにできたとのこと。

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バーナーヘッドの固定

L字溝にそって水平に立ち上げた後、ヘッドをL字の中心部分まで押し下げ、バーナーヘッドをL字の端まで回転させ、バーナーヘッドを固定する。固定されればバーナーヘッドが水平に固定され、折り下がることはない。

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折りたたんであるゴトクを開く

鍋などをのせるゴトク部分は、最初たたんであるので、このゴトクをすべて開く。P-173は、このゴトクが4本あるが、製品の中には、3本のワンバーナー(シングルバーナー)もある。

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バーナーヘッドとガスカートリッジの接合

バーナーヘッドを、ガスカートリッジの溝に合わせ、バーナーヘッドを垂直に持ちながら回転させバーナーヘッドとガスカートリッジを接合する。取り外すときは、バーナーヘッドを手で固定しカートリッジ側を回した方が取り外しやすい。

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