ミニSLに乗りながら、四季を感じよう!!
神奈川県松田町西平畑公園にある「ふるさと鉄道」(愛称:ポッポ鉄道) ミニSLには、自然と子どもが集まってくる不思議な魅力がある。ここ神奈川県「松田山西平畑公園」には、「ポッポ鉄道」の愛称で親しまれている「ふるさと鉄道」がある。実物の1/6の大きさのミニSLと小田急ロマンスカーのミニ列車の二つが走る鉄道だ!!シェイ式蒸気機関車のミニSLと電気動力のミニロマンスカーはどちらも本格的で、大人にも子どもにも大人気。この「ふるさと鉄道」は、自然がいっぱいの松田山(標高568メートル)の中腹を、鉄橋あり、踏切あり、トンネルありと本格的なミニ鉄道を楽しむことができる。箱根登山鉄道でも採用されているスイッチバックが2箇所もあり、始発のポンポコ駅から終点のコンコン駅までの1.1kmの道のりを大人が歩く程度の速度で20分かけて往復する。この「ふるさと鉄道」は、春は河津桜と菜の花、初夏は紫陽花、秋は紅葉。冬はみかん畑と四季を感じながら乗ることができる唯一の自然ミニ鉄道なのだ。子どもと自然を感じながら乗るミニ鉄道、きっといい想い出になると思う。 |
「ふるさと鉄道」(愛称:ポッポ鉄道)
「ふるさと鉄道」(愛称:ポッポ鉄道)の始発駅は、西平畑公園の上にあるポンポコ駅。ここで、切符を買い乗車を待つ。ミニSLもロマンスカーが30分ごとに交互に出発する。運転手さんの出発進行との掛け声とともにミニ鉄道は動き出す。はじめは、右手にみかん畑を見ながら、上に春は河津桜の桜並木の中を走り鉄橋を渡る。しばらく行くと今度は踏み切りがあり見物客が手を振る。その後どんどん走りトネンルを抜け大きく左に曲がり始める平坦な場所のコンコン駅にでる。ここでぐるっと回ってまたもとのポンポコ駅に向う。約20分間、とても楽しい時間が過ごせる。
出発駅の「ポンポコ駅」 |
乗車料金
○中学生~大人:300円 |
出発進行!! |
河津桜の桜並木の下を走る。 |
踏み切り前で、見物客が手を振る |
コンコン駅に向け大きく左に曲がる |
松田山の森林浴 |
河津桜の下の鉄橋を渡る |
終点・・「ポンポコ駅」 |
ポンポコ駅の転車台で列車の向きをかえる |
「ふるさと鉄道」のミニSLとミニロマンスカー
ミニSL ミニSLは、石炭で走る本物の蒸気機関車。カマで火を焚いて作った蒸気で走るのでびっくり。ピストンが車体の右側面に付けられていて、車体の前後方向に伸びたシャフトを駆動して走ります。 |
ミニロマンスカー 電気動力の小田急線の特急ミニロマンスカー。冬のイルミネーション時期は、このロマンスカーに電飾が飾られる。 |