フィールドアスレチックを楽しむ(2)

④ロープ上のバランスは、最難所!!

フィールドアスレチックの遊具に、ロープのみで横に渡る遊具がある。この遊具は、いくつかのロープがある一部のロープに手をかけ体を支え、あるロープ上に足をかけバランスをとりながらロープを渡る。この綱渡り系の遊具が、子どもにとっても一番難しい遊具なのかもしれない。サーカスでもあるよにロープを渡ることは人間にとって最大のバランス感覚、平衡感覚が必要で、ロープのみの上を渡ることは非常に難しい技になってしまう。アスレチックの遊具は、サーカスではないのでいくつかのロープが張られていて、それらのロープをつかみながら渡るものになっている。それでもロープを渡るということは難しい。ロープ事態も定位置に固定していなくゆらゆらと揺れ動くことが難しさを増しているのだろう。がんばって欲しい。

フィールドアスレチックの画像12 フィールドアスレチックの画像13

⑤池に落ちる恐怖と戦うアスレチック。

「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」の特徴でもある池の上のフィールドアスレチック遊具。この遊具は、あまり他のフィールドアスレチックでは見かけないものなのだがとてもおもしろい。難しいというよりも池に落ちてずぶ濡れにならないかと見守っている親の方がハラハラドキドキものの遊具なのだ!!この池の上のアスレチックは、陸の上で楽しむアスレチック遊具と大きく違うところは、失敗したら池に落ちること。落ちれば当然、水に濡れてずぶぬれになってしまう。大人は、この恐怖が高いものだ・・しかし、水遊びが好きな子どもにとって、これらの恐怖はほとんどないようだ。どの子どもも大人の心配をよそにドシドシ遊具に挑戦していた。これが、子どもの良さであり人間が持ち備えている力なのではないだろうか?逆に子どもたちは、よろこんで池の上に向かっていく。池の障害が、子どもにとっては遊びのひとつなのだろう? 池の上の高所の恐怖など何処行く???状態。個人的には、この池の上のアスレチック遊具がとても気に入った。試したい人は、是非「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」に行ってください。

フィールドアスレチックの画像15 フィールドアスレチックの画像16 フィールドアスレチックの画像14
フィールドアスレチックの画像17

⑥ロープからの飛び込み

この遊具も、おもしろいと思う。ロープをつかんでターザンのようにロープで飛び込み、網の上に着地する遊具なのだ。この遊具も、あまりフィールドアスレチックでは見かけないが、ロープから手お離す勇気とタイミングが難しい遊具。これも、親がドキドキハラハラする遊具のひとつではないかと思う。わが息子も、ピカピカの小学校1年生なので、できるのかどうか疑問だったがすぐにできた。子どもは、親が考えるほど、軟弱ではないようだ・・・ロープをつかんで体を支える、そして飛び込む、さらに手を離す、とかなり難しい要素があるのだが、子どもたちは喜んでこの遊具にトライしていた。やはり手を離すタイミングが、どの子どもも難しそうだった。失敗した子が、できるまで挑戦している様子も多く見かけた。将来の日本が期待できるのではないか?・・・・・

フィールドアスレチックの画像18 フィールドアスレチックの画像19

⑦単純だが難しいアスレチック

「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」には、おもしろい遊具があった。ひとつは、右の写真の「境界あるき」。単に丸太の上を進む遊具なのだが、丸太1本しかないので体を丸太の上で支えながら進まなければならない。これも、腕と体のバランスを採りながら前に進まなけれなならない。このような単純な遊具のクリアは、結構難しい。できない子どもや放棄する子どもが多かった。単純なものほど難しいのかもしれない。もう一つは、右の写真の「ありじごく」。これも単に深くて広い穴がクレータのように空いているだけなのだが、このコース、下に下りてよじ登ることはなんとできる。本来は、このアリ地獄の底から周りの土壁を走りながらグルグルと回りながら地上に上がるものなのだ。走る速度と、上に行く方向感覚、そして土壁に体が吸い付くような遠心力を感じてはじめてこのコースのおもしろさがわかる。

フィールドアスレチックの画像20 フィールドアスレチックの画像21

首都圏の主なフィールドアスレチック

フィールドアスレチックは、有料、無料、大規模なものから公園の一部として設置されている小規模なものまでさまざまなものがある。親子でフィールドアスレチックを楽しむなら、子どもの年齢や運動力を考慮して、アスレチックを選べばいい。特に、小さな子どもではじめてフィールドアスレチックを体験するのであれば、公園の一部に設置されている小規模なものからはじめるのがいいと思う。子どもは徐々になれていくはずである。高さへの恐怖、縄の握り方、足のかけ方、子どもは自然と身につけていくもの。フィールドアスレチックで、子どもと大人も楽しんで欲しい。

アイコン1の画像神奈川県:フィールドアスレチック 横浜つくし野コース

首都圏最大級の50ポイントの本格的アスレチックコース

アイコン1の画像神奈川県:東丹沢グリーンパーク フィールドアスレチックハイク

延長3.5km、40ポイントの本格派フィールド・アスレチックコース

アイコン1の画像神奈川県:相模原麻溝公園フィールドアスレチック

相模原麻溝公園内に設置されている19基25種の無料のフィールド・アスレチックコース

アイコン1の画像東京都:平和の森フィールドアスレチック

23区内にある唯一の施設。40ポイントのコース。

アイコン1の画像千葉県:清水公園フィールドアスレチック

100ポイントと大規模なフィールド・アスレチック。さまざなコースがある。

アイコン1の画像千葉県:ふなばしアンデルセン公園

4コースあり日本有数の規模を誇るフィールドアスレチック。

スポンサーリンク

ページの先頭へ