桜とお城のコラボレーション、日本ならではの光景
小田原城の天守閣と桜のコラボレーション(2018/04/01) 小田原城址公園は、1960(昭和35)年に復興された小田原城の天守閣がそびえる公園で、神奈川県内で人気の高いお花見スポット。天守閣やお堀を取り囲むように約320本の桜が咲き乱れ毎年、日本を象徴する美しい城と桜がコラボレーションする桜の風景を見に多くの人が訪れる。2018年の今年は、小田原城の夜桜ライトアップがパワーアップされた。小田原開府500年記念イベントとして、LEDライトを使った初の大規模演出による夜桜イベント「光に染まる夜桜~小田原城さくらのライトアップ」が3月23日(金)から4月15日(日)まで小田原城本丸広場で開催されている。今までは数台のライトでライトアップされていたが、今年はLEDパーライト30台とソーラーライト12台を使い、桜をライトアップしている。ライト色が切り替わるたびに、桜がライト色に変化しある意味、幻想的な雰囲気のライトアップショウになる。すばらしい光の演出なのだが、桜の本来の色がわからくなるほどの強烈なライトアップだ。想像を超えるショウ感覚に桜本来の色が惜しまれるほどの派手さと満足が味わえる。点灯時間は、18時から22時まで。また、3月24日(土)から4月8日(日)までの期間は、天守閣が19時まで延長開館され、天守閣からの見事な夜桜を見ることができる。(通常時は9時から17時)。ここ最近小田原城は、「冬桜イルミネーション ~光と音が織りなすファンタジーショー~」(2017年12月9日(土)~ 2018年3月4日(日))などお城を背景としたライトアップに力を入れている。若干やりすぎな部分や日本古来の趣が消えうせている部分も見受けられるのだが、ぜひ一度足を運んで体験して欲しい。花見時期やイベント時期などは、小田原城周辺の道路がかなり混み合い昼前には駐車場もほとんど満車状態になる。今回は、私は、最近はやりの駐車場予約を利用。公営駐車場などは混むのでこのような駐車場予約を利用するのも一つの手かと思う。 「光に染まる夜桜~小田原城さくらのライトアップ」(2018/04/01) |
小田原城址公園の桜
小田原城址公園は、日本さくらの会から「日本さくら名所100選」に選ばれただけあり、小田原城天守閣やお堀との桜マッチングは絶景に値する。桜の開花期間中は、ボンボリが点灯され、幻想的な夜桜も楽しむこともできる。 日本ならではのお花見&夜桜スポット。 城跡の周辺に咲く桜は、天守閣が復興される以前より植えられていた桜も多く大木で見応えがある。お堀周辺の桜の中には、水面ぎりぎりまで花枝を伸ばしてる桜もあり見ごたえがある。さらに、学橋から天守閣まで続く桜並木は、天守閣や石垣をバックに映えて趣がある。小田原市内には、10を超える桜スポットがあるのだが、小田原城址公園抜きでは小田原の花見は語れない。 |
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「二の丸」の桜 |
「二の丸」の桜並木 |
小田原城本丸広場の桜 |
小田原城本丸広場の大きな桜 |
小田原城天守閣入口 豪快な桜 |
小田原城天守閣入口からの桜は絶景 |
小田原城本丸広場の全景 |
本丸茶屋裏の桜 |
風流なボンボリ夜桜と様々な光に照らしだされる幻想的な天守閣の夜桜ライトアップ
小田原城址公園の夜桜は、なんと言っても「小田原城本丸広場の夜桜ライトアップ」とボンボリが点灯されている「学橋がかかるお堀」の光景かと思う。「小田原城本丸広場の夜桜ライトアップ」は、5色以上に輝く桜と天守閣のライトアップが見られダイナミックな演出を楽しむことができる。逆に「学橋がかかるお堀」のライトアップは、日本古来からあるやさしいボンボリの灯りで夜桜を楽しむ風流な趣があり心が和む。
学橋が架かるお堀の夜桜
学橋がかかるお堀のライトアップ |
学橋がかかるお堀のボンボリ |
お堀の水面に桜が垂れる |
二の丸の夜桜 |
小田原城本丸広場の夜桜ライトアップ
小田原城本丸広場のライトアップ(ピンク) |
小田原城本丸広場のライトアップ(ブルー) |
小田原城本丸広場のライトアップ(薄いブルー) |
小田原城本丸広場のライトアップ(グリーン) |
小田原城本丸広場のライトアップ(レッド) |
小田原城本丸広場のライトアップ(パープル) |
真っ赤な桜 |
真っ青な桜 |
真っ赤な桜 |
会場全体がLED色に |