釣り・桜・紅葉が楽しめる神之川キャンプ場
神之川キャンプ場は、神奈川県相模原市緑区青根にある管理釣り場を併設する人気のキャンプ場です。神之川キャンプ場には、道志川の支流である神之川が目の前を流れる細長い敷地で、渓流沿いにある自然の地形を生かした魅力あるキャンプ場です。 また、神之川キャンプ場は、サイト内に桜がいっぱい植えられていて、穴場の花見キャンプ場でもあります。広大なキャンプ場は、車が約300台も乗り入れることができ、川に沿って132区画ものオートキャンプサイトがあり、高床式バンガロー、バンガロー、コテージなどがあり目的に合わせて利用することができます。 通年営業しているキャンプ場で知られ、夏休みの時期やGWの混雑シーズンを除けば比較的自然みあふれたキャンプが楽しめます。11月の紅葉時期は寒いので人が少なくキャンプ利用時間も延期され絶好の秋キャンプを楽しめます。 夏の神之川は、子どもから大人までが川遊びを楽しむことができファミリーにも楽しいキャンプ場です。管理釣り場が併設されているので、サイトの前でニジマス、ヤマメ、イワナを釣ることができキャンプ時の食事にすることもできます。子どもにとっては一石二鳥の想い出になります。小さな子供には、つかみどりも楽しめます。 管理棟では、受付をはじめ寝具や調理具などのレンタル用品、薪、炭、キャンプ用品などが販売されお風呂まであります。近くには、コインランドリーやシャワーが完備されています。神之川キャンプ場のサイト面は、河原を整地していることもあり岩盤層が厚く鍛造ペグでないと安心できない固いサイトになっています。 スノーピークのソリッドステーク をおすすめします。また、サイト区間は、地面にある紐で区切られていて垣根などはなく、広いわけではないものの通常のテント、タープ、車1台なら大丈夫かと思います。最近はやりの大きめのツールームドームを利用する人は、混雑時には二サイトが必要になることも?フリーサイトがないのでサイトの広さは事前に確認が必要です。 神之川キャンプ場の受付方法は、キャンプ代を払って領収書と貸出表をもらい、最後に車で受付を通るときに貸出表を返すシステムになっています。ごみは、瓶・缶・生ゴミ・プラスチックゴミと分別し捨てていくことができます。施設内のトイレ、炊事場も全体的に清潔で清掃も行き届いています。オートキャンプ区画の予約が少し面倒で、1週間前以外は往復ハガキでの予約しかできません。 予定日の1週間前からは、ファックス、メールでの受付が可能となります。バンガローの場合は、電話受付だけです。神之川キャンプ場は、個人的にはおすすめのキャンプ場です。ファミリー、グループ、ソロなど目的によって時期を選らばなければなりませんが、都心から1時間半程度行けるキャンプ場の中では、とても気に入っているキャンプ場のひとつです。 桜の初春、秋の紅葉時が特におすすめなので、寒いですが焚き火を相棒にしぜひ行って欲しいキャンプ場です。
秋の神之川キャンプ場(2017/11/26)
神之川キャンプ場の夜
私たちのサイト
キャンプ場概要
神之川キャンプ場 |
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キャンプ場関連のホームページ | 神之川キャンプ場 |
個人評価 | ★★★★ |
環境 | 川岸 |
景観 | ★★★★ |
施設 | ★★★★ |
区画 | ★★★★ |
サイト数 |
■サイト数:132サイト |
営業時期 | 通年 |
バンガロー |
有(2021年9月現)
■A棟バンガロー6畳:7,150円 |
サイト床土 | 砂利 |
買出の店 | なし |
風呂・シャワー |
・風呂:500円
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電源サイト | なし |
売店 | 有り |
入退場時間 |
in12:00~18:00 out翌朝11:00 |
直火 | 不可 |
車の出入り | 1日可能かも?要確認 |
ゴミ | 分別し指定ゴミ箱へ |
ペット | 可(要確認) |
サイト紹介(紹介内容は、年経過より現況と違う場合があります。)
キャンプサイトは、受付側から神之川に沿って細長い敷地に1番から区画されて一番奥側が132番サイトになっています。あえてサイトエリアを大別するとしたら、「ニジマス釣り場側」、「水遊び場側」、「イワナ・ヤマメ釣り場側」に分けることができます。 「ニジマス釣り場側」サイトの背後にバンガローエリアがあります。歩道兼車道は、通常は問題ありませんが、混雑時は狭く感じる幅がもしれません。外灯はありますが、多くはないので夜間の移動には懐中電灯等が必要です。 夏は、太陽が高く日照を確保できますが、春、秋、冬は、渓谷内にあるので日照時間に限りがあり山影になる時間が長く感じるかもしれません。
神之川キャンプ場のサイトマップ
※本サイトマップは、神之川キャンプ場のホームページ「施設案内図」より引用させていただいています。サイト場所を説明しやすいように、Shizengate独自にエリア名称を記述しています。:引用日:2017/12/05
ニジマス釣り場側サイト(1番~20番)
ニジマス釣り場側サイト(1番~20番)は、神之川のニジマス釣り場を前にする川沿いのサイト。背後に道を挟みコテージがあるります。横並びのサイトが続くので混雑時の窮屈さは比較的少ないです。 炊事場やトイレ、管理棟に近いサイトです。サイト前に道があるので車や人の通りが気になる人もいるかもしれませんが、川の音と共に過ごすことができます。1番~4番は、キャンプ場の入口部分にあたり狭く落ち着かない場所もしれなせん。 利用するなら7番~20番がおすすめ。春には桜が咲くので人気エリアになります。
2番・3番サイト
5番~10番サイト
11番~20番近郊サイト
赤い丸が今回利用した14番サイト
ニジマス釣り場側サイトからの眺め
ニジマス釣り場側サイト(21番~40番)
ニジマス釣り場側サイト(21番~40番)は、1番~20番サイトとあまり変わりませんが、管理棟からは離れますが、中央にある炊事場、トイレに近く便利です。 1番~20番サイトとの大きな違いは、サイトが縦に重なるエリアであることです。混雑時には、背後にテントがあり窮屈を感じる場合があります。 内側のサイトは、川の前にテントがあることになります。ここは、川沿いのサイトを獲得したいとこです。奇数サイトが川側です。春には桜が咲きます。
21番~40番の全景
縦並びの21番~40番
ニジマス釣り場側サイト(41番~44番)
ニジマス釣り場側サイト(41番~44番)は、おすすめのサイトで人気があります。管理棟からは離れますが、中央にある炊事場、トイレが近くにあり便利です。 背後にサイトがありませんので窮屈さを感じないかと思います。春には桜が咲きます。
41番~44番近郊の川沿いのサイト
44番サイトの景観
水遊び場側サイト(45番~67番)
水遊び場側サイト(45番~67番)は、水遊び場に近いサイト。特に57番~67番は、水遊び場の川にすぐに降りれ、川遊びをしている子どもたちを見守れます。 夏のファミリーキャンプには、最適な場所です。管理棟から離れ炊事場、トイレも少し遠いです。水遊び場側サイトも縦配列のサイトで背後にもサイトがあるので、ここも川沿いを選びたい場所です。 景観は、良い方だと思います。個人的には、一番端の川沿い67番サイトがおすすめです。
45番~56番サイト
57番~67番サイトの全景
おすすめ67番サイト
水遊び場
水遊び場側サイト(68番~89番)
水遊び場側サイト(68番~89番)は、サイト内の橋を渡った北側に広がるサイト。三つのサイト群に22サイトが縦一列づつに群がります。背後にサイトがない列もあります。 管理棟からは離れているのですが、炊事場、トイレが近くにあるので便利です。混雑時は、窮屈を感じるかもしれません。イワナ・ヤマメ釣り場に近いのでイワナ・ヤマメ釣りをやるにはいい場所です。 神之川キャンプ場の中では、開けているサイトエリアです。
68番~89番の全景
中心79番サイト周辺
イワナ・ヤマメ釣り場側(90番~132番)
イワナ・ヤマメ釣り場側(90番~132番)は、キャンプ場の一番奥にあるサイト群。96番~105番は、川沿いにあり景観が良いのですが、サイトが少し狭いです。 90番~95番は、河原に縦に並ぶサイト群。106番~132番サイトは、崖の前にあるサイトで、トイレ、炊事場から遠いです。川の対岸に、小さな滝が流れているサイトもあります。
90番~95番の全景
96番~105番の全景
個人的に好きな96番サイト
105番サイト
106番~110番周辺
115番サイト~132番
対岸の二つの滝(110番周辺)
一番奥のサイト
バンガロー
神之川キャンプ場には、3種類のバンガローがある。6畳のA棟バンガローが23棟、12畳のA棟バンガローが4棟、高床式のB棟バンガローが10棟ある。 特に高床式のB棟バンガローが人気。
高床式のB棟バンガロー
12畳のA棟バンガロー
6畳のA棟バンガロー
神之川キャンプ場の施設
神之川キャンプ場の受付方法は、受付前をドライブスルーのように通りキャンプ代を払って領収書と貸出表をもらい、最後に車で受付を通るときに貸出表を返すシステム。 混雑時は、受付の自動車が渋滞します。 キャンプ場の炊事場は、管理棟側、バンガローエリア、中央、イワナ・ヤマメ釣り場側の4ヶ所にあります。 キャンプ場には、管理棟に売店、お風呂がある。お風呂は一人500円。売店には、キャンプ用品、レンタル品、小物などが販売されている。
キャンプ場の入口
キャンプ場の受付
管理棟側のトイレ棟
管理棟側のカマドエリア
バンガローエリアの炊事場
中央の炊事場とトイレ棟
イワナ・ヤマメ釣り場側の炊事場とトイレ棟
男性便器
便器
売店
お風呂
シャワー棟
神之川キャンプ場のマス釣り場
神之川キャンプ場には、管理釣り場のマス釣り場があるのが特徴。主役は、管理釣り場か?ニジマス釣りは、1人1日3300円、釣竿レンタル300円、エサ500円、イワナ・ヤマメ釣り場は、1人1日4700円、釣竿レンタル300円、エサ500円。 通常は、午前10時と午後1時の2回にマスが放流されるとのこと。釣り上げた分は、すべて持ち帰えるか食べることになる。今回は、ニジマス釣りは私たちしかいなかったので10匹ほどを放流してもらった。放流後にすぐに釣り始め2時間で6匹。なかなかの成果。 1日1匹もあるとか?キャンプをしたら、ぜひ管理釣り場でも釣りをしたい。高いか安いかは腕次第。
ニジマス放流
ニジマス釣り
ニジマスが釣れた
イワナ・ヤマメ釣り場
神之川キャンプ場の自然
神之川キャンプ場の奥には、バードウォッチング展望台がある。橋を渡り高台に設置されている。鳥やキャンプ場を上から眺めることができる。 バードウォッチング展望台の先には、散歩がてらに良い小さな沢がある。