東日本でNo.1と言われるほどの超人気の高規格キャンプ場
茨城県の大子に2002年にオープンした大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ(だいごこういきこうえんおーときゃんぷじょうぐりんびぃら) は、連休や夏休み期間などの混雑時には予約がいっぱいになってしまうほど人気がある公営オートキャンプ場です。場内や夜の見回りもしっかりしていてセキュリティ面でも安心でき、初心者やファミリーキャンパーに特におすすめできるオートキャンプ場です。 1区画のサイトには、すべて電源が用意されドーム型テントと大型タープを同時に設営できるスペースがあります。さらに、バリアフリーサイトなどをはじめキャビン、コテージ、トレーラーなどが用意されています。特に、キャンプ場のスタッフのおもてなしが良いとの定評があり、キャンプ場内がいつも完璧と思えるほどきれいに清掃・整備されていて、他のキャンプ場とは一線を画す存在とです。 大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラは、サイトや施設がとても充実していて、天然温泉のお風呂まであり関東屈指の高規格キャンプ場として評価されています。反面、予約が取りにくい、交通が不便、ワイルド感がないロケーションで自然景観が物足りないなどの点もあります。 「手ぶらキャンプセット」というキャンプ道具一式をセットできるレンタルもあり、キャンプ道具を持たない人たちも楽しめるキャンプ場です。広い公園内を走れる自転車や三輪車のレンタルまであります。隣接する大子広域公園は、オールシーズン楽しめる室内温水プール、夏期限定の波の出るプールや滝スライダー、山の傾斜を活かしたアスレチックもあり、小さな子どもから大人まで1日中楽しめます。 子どもとの遊びには、困らないオートキャンプ場です。車で30分程度走ると、日本三名瀑の一つ『袋田の滝』もあります。フリーサイトでの広場を活用したキャンプイベントも多く開催されます。大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラは、ワイルド感はないものの、サイトの種類も豊富で充実した設備とおもでなしで、初心者からベテランまで様々な形のキャンプが楽しめるオートキャンプ場になっています。
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ
(2017/12/09)
夜のフリーサイト
夜のファミリーキャンピン
キャンプ場概要
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ |
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キャンプ場関連のホームページ | 大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラで検索(httpサイト) |
個人評価 | ★★★★ |
環境 | 山 |
景観 | ★★ |
施設 | ★★★★★ |
区画 | ★★★★★ |
サイト数 |
2021年度 |
営業時期 | 通年 |
キャビン・バンガロー |
2021年度 |
サイト床土 | 芝土 |
買出の店 | 近郊にスーパーあり(車で10分程度) |
風呂・シャワー |
・風呂(大人:500円 小人:300円) |
電源サイト | 個別サイトとキャンピングカーサイトに標準 |
売店 |
有り (薪・木炭・着火剤・ヤマメ・釣りエサ、釣り糸) |
入退場時間 |
■個別サイト・フリーサイト・キャンピングカーサイト |
直火 | 不可 |
車の出入り | 21:00~翌朝6:30静粛時間 |
ゴミ | 分別し指定ゴミ箱へ |
ペット | 禁止 |
サイト紹介(紹介内容は、年経過より現況と違う場合があります。)
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラのキャンプサイトは、とにかく広くて快適。サイトエリアは、「フリーサイト」「個別サイト」「キャンピングカーサイト」の3つに分かれる。 どのサイトも駐車エリアを含めていない表示なので個別サイトの1区画10m×10mは、12m×12m以上あるように感じる。各サイトは、大型のタープ&テントや連結型シェルターも十分に張れる広さがあるのはうれしい。 また、全サイトがAC電源付(20A)で、「キャンピングカーサイト」は給排水設備が整っている。サイトは、平坦で傾斜が少なく水捌けも悪くない。隣のサイトと適度な距離が確保されて垣根目的の木々が少なないので開放感はあるが、混雑時はプライベート感が低いかもしれない。 木陰があまりないので、夏はタープが必須。場内の道路も平坦に舗装されていてでこぼこがない。フリーサイトは、車を横付できないのだが、駐車スペースがフリースペース周辺にあり便利で、芝生も平らできれいに整えられている。 サイトは、芝と小砂利の地面で、比較的ペグが打ちやすいがききが悪いので長いペグが安心できる。山に囲まれている感じのキャンプ場なので、あまり景観は期待できないが、キャビンとバーベキューサイトからの眺めはいい。
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラのサイトマップ
※本サイトマップは、大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラのホームページ「施設案内図」より引用させていただいています。サイト場所を説明しやすいように、Shizengate独自にエリアを線で囲みエリアなを追記しています。:引用日:2017/12/16
フリーサイト
フリーサイトは、入口と管理棟の前に広がる芝生エリア。車は、中に入れないが周辺に駐車スペースがあり比較的荷物が運びやすい。北側は個別サイトのAサイトがある。荷物運搬用の台車は管理棟で借りれる。
フリーサイト西側
フリーサイト東側
フリーサイト全景
フリーサイトの駐車スペース
個別サイトA(1番~12番)
個別サイトAは、1番~12番までの12区画がある。真中に車道があり両サイドにサイトが広がる。個別サイトの中では、一番多くのサイトがあり管理棟に一番近い。
個別サイトAと通路
個別サイトAの区画
個別サイトB(1番~9番)
個別サイトBは、1番~9番までの9区画がある。真中に車道があり、両サイドにサイトがある。個別サイトの中では、木が少な目のサイトになっている。
個別サイトBと通路
個別サイトBの区画
個別サイトC(1番~6番)
個別サイトCは、1番~6番までの6区画がある。キャンプ場の中心にあるサイトで落ち着けるサイトだ。Cサイトも開放感がある。
個別サイトCと通路
個別サイトCの区画
個別サイトD(1番~7番)
個別サイトDは、1番~7番までの7区画がある。キャンプ場の中心にありC同様に落ち着ける サイトで開放感がある。ただし、炊事場やトイレが少し遠くなる。
個別サイトDと通路
個別サイトDの区画
個別サイトE(1番~9番)
個別サイトEは、1番~9番までの9区画がある。個別サイトの一番東端にある。個別サイトの中では、山林が見え木が多く自然見があるエリア。管理棟からは離れるが、近くに炊事場、トイレそしてシャワー室がある便利なエリアだ。
個別サイEと通路
個別サイトEの区画
キャンピングカーサイト(1番~7番)
キャンピングカーサイトは、1番~7番までの7区画がある。キャンプ場の一番奥にあるエリアで円形型になっている。各サイトには、電源に加え給排水設備が各サイトに備えられている。さらに、キャンピングカーユーザーにありがたい、ダンプステーションを完備しカセットトイレ専用の処理施設もある。
キャンピングカーサイトの全景
キャンピングカーサイトの区画
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラの施設
キャンプ場の管理棟
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラの管理棟は、受付、売店、レンタル、お風呂、休憩所などがある大きな施設。
キャンプ場の管理棟
受付と売店
ホール
ふれあいの湯
キャンプ場ゲートと駐車場
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラの受付は、まず受付棟横の第一駐車場に停め受付をする。その後、受付にて1区画1枚のゲートカードが渡される。 キャンプ場内へは、このカードにてセキュリティゲートから入ることになる。ゲートには、監視カメラもある。2台目以降の車は、第二駐車場に停めることになる。
第一駐車場
第二駐車場
カード式ゲート
サテライトハウス
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラには、3つのサテライトハウス(A,B,C)がある。 このサテライトハウスは、サイト利用者の炊事場、トイレ、バリアフリートイレ、洗面台、ゴミブース、自動販売機、テーブル、長椅子、屋外洗い場、緊急用インターホンなどが複合的に設置されている。 建物もキレイで掃除も行き届きすべての設備がきれい。トイレは、ウォシュレット完備で便座は暖房型。炊事場には、お湯がでる蛇口も。キャンプ場とは思えない設備だ。 サテライトハウスAは、主にフリーサイトの人が、サテライトハウスBは、個別サイトの人、サテライトハウスCは、個別・キャンピングカーサイトの人が主に利用する。
サテライトハウスA
サテライトハウスB
サテライトハウスC
サテライトハウスの炊事場
バリアフリートイレ
男子用便器
便器
ゴミブース
洗面所
シャワー室・キャビン
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラには、目立たないのだがサテライトハウスCの横にシャワー室がある。100円/5分と使い安い料金だ。
さらに、大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラには、6棟のファミリーキャンビン(最大5名)、9棟のグループキャビン(最大12人)、そして3台のトラベルトレーラーがある。
どれもきれいで、寝具、エアコン、洗剤、スポンジ、布巾、オーブンレンジ、冷蔵庫、炊飯器、鍋セット、調理セット、洋食器セット、ポットなどが揃っていて文句なし。
バーベキューなどがやりたい人は、外にカマドが用意されている。至れり尽くせりだ。他にもバーベキューエリアがある。
シャワー室
ファミリーキャンビン
ファミリーキャンビンのリビング
ファミリーキャンビンの寝室
トラベルトレーラー
バーベキューエリア