ぶらっとおでかけ
伊豆 河津の「河津桜まつり」

峰小橋からの河津桜並木の景観

峰小橋からの河津桜並木の景観

伊豆の河津で開催されるは、毎年春の訪れを感じさせるイベントです。 早咲きの桜が一足早く咲き誇る伊豆の河津町で開催され、多くの観光客が訪れます。 伊豆半島の中部に位置する河津町は、温暖な気候と美しい自然に恵まれた地域です。 今回は、河津町の「河津桜まつり」のようすと魅力をご紹介します。 「河津桜まつり」は毎年、2月から3月にかけて開催されます。2024年は、「第34回 河津桜まつり」として2月1日~2月29日でした。 河津川沿いで約850本、全体では約8,000本と非常に多くの桜が咲き乱れます。 河津桜まつりでは、河津川沿いの桜並木が見事な景色を作り出します。 満開時期は、まさに圧巻の一言。菜の花を取り込んだ景色も見ることができいち早く春を感じることができるはずです。 桜まつりの期間中、川沿いの桜並木や桜を背景にしたインスタ映えする写真撮影箇所が数多くありワクワクしてくるかと思います。 河津川橋からの眺めは絶景で、夜間にライトアップされた河津桜の景観も人気があります。 今回は、2月17日に行きました。残念ながらライトアップを見る時間までいることができませんでした。 しかしながら、壮大な満開の河津桜の景観を十分に満喫することができました。 祭りの期間中は、地元の特産品が並ぶ露店、飲食の屋台などが多く並びイベント、ライブパフォーマンスなども開催されています。 訪れる際は、公式ウェブサイトで最新のイベント情報などを確認することが良いと思います。 美しい河津桜と温かな地域の雰囲気を楽しみながらひと足早く春を感じる旅に出かけてみてください。

来宮橋と河津桜

来宮橋と河津桜

まぶしい程のピンク色に咲く河津桜

まぶしい程のピンク色に咲く河津桜

河津桜まつりの魅力
  • 国内で一番早く咲く河津桜
  • 約8000本と本数が多い
  • 河津桜の原木がある
  • 多くの露店が出て便利
  • 周辺に観光拠点が点在する
河津桜まつり

河津桜まつりへの行き方

河津町へのアクセスは、東京方面から特急電車を利用するのが一番便利です。 東海道本線の河津駅が最寄りの駅です。東京駅から特急踊り子号で約2時間30分、静岡駅から約1時間でアクセスできます。 駅から河津桜まつり会場までは、徒歩約15分です。
車で行く場合は、満開時などは周辺も含め激しい渋滞に見舞われます。また、混雑時は駐車場の確保が非常に難しいので事前に駐車場情報を入手し早朝などに行きゆとりのある計画をしていきたいです。 私たちは、車で朝8:00に着くように向かいました。

河津の河津桜並木

河津桜まつり

伊豆の河津町全体には、先にも説明した通り約8000本の河津桜が植えられ河津町のさまざまな場所で河津桜を見ることができます。 「河津桜まつり」の中心は、町の中心部を流れる河津川沿いに広がっています。並木は、河津駅から徒歩10分程度の距離にあります。 135号線の浜橋から河津七滝方面に向かって約4kmに渡る川沿いに咲く河津桜並木がまつりの主なエリアになります。この河津川の両岸には、約850本の桜が見事に花を咲かせます。 今回は、「河津桜原木」からスタートし西側の「峰小橋」から河津駅に向かって河津川沿いの歩道を歩きました。 個人的なみどころは、「河津桜原木」、最初に掲載した「 峰小橋からの景観」、来宮橋を過ぎたあたりの「菜の花と河津桜」そして「桜のトンネル」です。

河津桜原木

  

河津桜原木

一般の民家にも河津桜 一般の民家にも河津桜
峰小橋付近の河津桜 峰小橋付近の河津桜
峰小橋付近の河津桜2 峰小橋付近の河津桜2
峰小橋とかわづいでゆ橋の間の河川沿いの道 峰小橋とかわづいでゆ橋の間の河川沿いの道
峰小橋を振り返り見る 峰小橋を振り返り見る
かわづいでゆ橋から上流を見る かわづいでゆ橋から上流を見る
かわづいでゆ橋から下流を見る かわづいでゆ橋から下流を見る
かわづいでゆ橋と豊泉橋の間の河川沿いの道 かわづいでゆ橋と豊泉橋の間の河川沿いの道
豊泉橋付近の河津桜 豊泉橋付近の河津桜
豊泉橋付近の河津桜2 豊泉橋付近の河津桜2
豊泉橋付近の河津桜を遠方に見る 豊泉橋付近の河津桜を遠方に見る
豊泉橋付近の菜の花畑 豊泉橋付近の菜の花畑
歩道に並ぶ出店 歩道に並ぶ出店
河川敷から来宮橋を見る 河川敷から来宮橋を見る
来宮橋下流側の河津桜と菜の花 来宮橋下流側の河津桜と菜の花
河津桜と菜の花 河津桜と菜の花
桜のトンネルと菜の花 桜のトンネルと菜の花
桜のトンネル 桜のトンネル
鉄殿橋と館橋 鉄殿橋と館橋
鉄殿橋と館橋付近の河津桜 鉄殿橋と館橋付近の河津桜
お地蔵さんと河津桜 お地蔵さんと河津桜
早咲き桜と河津桜 早咲き桜と河津桜
河津桜まつり本部(河津桜観光交流館) 河津桜まつり本部(河津桜観光交流館)
河津中学校付近の駐車場 河津中学校付近の駐車場
河津桜とは

河津桜は、1月下旬から3月中旬にかけて咲く早咲きの桜で、大きな花びらと鮮やかなピンク色が特徴です。 長い開花期間を楽しめるため長き期間、花見を楽しむことができます。 また、名の通り河津桜は河津町の原木から発見された早咲きの桜です。 河津町の飯田勝美氏が1955年頃、河津川沿いで芽咲いているさくらの苗を偶然見つけ庭先に植えたのが河津桜原木です。 約10年後の昭和41年1月にやっと花が咲きました。当初は、発見者の飯田氏の屋号から「小峰桜」と地元で言われてましたが、 その後の調査で新種と判明し河津町に原木があることから、1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名されたとのことです。 河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と推定されています。

河津桜