ぶらっとおでかけ
ムーミンバレーパーク

ムーミン屋敷を彩るプロジェクションマッピング

ムーミン屋敷を彩るプロジェクションマッピング

行こうと思ってもなかなか行けなかった。「ムーミンバレーパーク」は、埼玉県飯能市にある内にあります。 「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」とは、同じパークかと思っていたのでが違うようです。 2018年11月に、自然豊かな北欧の雰囲気を感じられるパークスポットとして、北欧ブランドの雑貨などを販売する店舗や飲食店や自然体験ができるパークとして開業したのが「メッツァビレッジ」で、その後の2019年3月に、「ムーミンバレーパーク」が開業したとのことです。 そして今、故郷である北欧のライフスタイルを体験できるパブリックスペース「メッツァビレッジ」(無料)と「ムーミンバレーパーク」(有料)との2つのエリアで構成され「メッツァ」と呼ばれています。 このような経緯でのみを目的として行くのに足が遠のいてしまっていたのが本音です。今では季節ごとに、山と湖が広がる北欧の雰囲気を楽しめるエリアとして多くの人が訪れてはじめ1日かけて楽しめるエリアです。 「ムーミンバレーパーク」は、ムーミンの物語を視覚的に体験できるムーミン谷のような建物やショップやレストラン、ワークショップなど様々な角度からムーミン谷の雰囲気を楽しむことができます。 そんな「ムーミンバレーパーク」では、2023年11月2日(木)から2024年1月8日(月・祝)の期間、秋、冬をさらに楽しめるイベント「ウインターワンダーランド イン ムーミンバレーパーク 2023」が開催され「ムーミンバレーパーク」内でイルミネーションを楽しむことができます。 特に秋には、周囲の紅葉と融合したイルミネーションを楽しむことができ今回はこの紅葉&イルミネーションを見学しに「ムーミンバレーパーク」に訪れてみました。 四季のさまざまな景色とムーミンバレーパーク施設の調和が楽しみでもある場所かと思います。

ムーミンバレーパークの魅力
  • ムーミン谷の雰囲気が感じられる
  • 北欧の雰囲気を感じられる自然の景観がある
  • ムーミンに関するグッツやテーマアトラクションがある
  • 気づいていなかったムーミンの情報などが得られる
  • インスタ映えする箇所が多い
サメット島のイメージ

ムーミンバレーパークへの行き方

ムーミンバレーパークは、埼玉県の飯能にあります。
車の場合は、圏央道狭山日高ICから県道262号線経由約5.4kmで圏央道青梅ICから県道218号線経由で約11kmです。 飯能駅北口からは、宮沢湖入口まで約3.2kmの場所にあります。 西武線「飯能」駅とJR「東飯能」駅より、「メッツァ」への直行路線バスがあります。 また、東京駅とムーミンバレーパークを結ぶ高速路線バスもあります。 ただしこれらの交通機関も変動する場合がありますので、必ず事前に運航されているかの確認が必要です。

「ウインターワンダーランド 2023」のムーミンバレーパーク

今回は、「ウインターワンダーランド イン ムーミンバレーパーク 2023」が開催されていた「ムーミンバレーパーク」主な雰囲気を紹介します。 「ウインターワンダーランド イン ムーミンバレーパーク 2023」では、ムーミン屋敷を彩るプロジェクションマッピングや鮮やかなイルミネーションで飾られた幻想的な夜のムーミンバレーパーク のようすを紹介します。

「ウインターワンダーランド 2023」のムーミンバレーパーク

ムーミン屋敷

ムーミンバレーパークのメインとも言える。 ムーミンバレーパークの入口を入り湖沿いの森の中を歩くとコバルトブルーのムーミン屋敷が見えてきます。 ムーミンの原作にでてくるムーミン一家とその仲間たちが住んでいる家の「ムーミン屋敷」を忠実に再現しています。 ムーミンパパが建てた屋敷で、多くの人が訪れムーミンパパが3階立ての家にしたそうです。 ムーミン屋敷の中へは、中に入れることができガイドさんが中を案内してくれます。 私はあまりムーミンの内容を知らないので良くわからなかったのですが、ムーミンを知っている人から見れば屋敷の中はかなり忠実に再現されているようです。 混雑時には1時間近く待つ場合もあるのですが、ーミンバレーパークに来たからには「ムーミン屋敷」を見学しないともったいないと思います。 ぜひ足を運んでください。 「ウインターワンダーランド 2023」時には、ムーミン屋敷に「ムーミン谷の冬」の物語をテーマにした鮮やかなプロジェクションマッピングが映し出されるショウが開催されます。 また、ショウ時間以外でもきれいなプロジェクションマッピングでムーミン屋敷が照らされます。

ムーミンバレーパークの中枢「ムーミン屋敷」 ムーミンバレーパークの中枢「ムーミン屋敷」
秋の景観と調和するムーミン屋敷 秋の景観と調和するムーミン屋敷
夜のムーミン屋敷 夜のムーミン屋敷
雪のプロジェクトマッピング 雪のプロジェクトマッピング
プロジェクトマッピングショウ① プロジェクトマッピングショウ①
プロジェクトマッピングショウ② プロジェクトマッピングショウ②
プロジェクトマッピングショウ③ プロジェクトマッピングショウ③
  • 地下室

    地下室
  • ムーミン家の写真

    ムーミン家の写真
  • 1階のテーブル

    1階のテーブル
  • キッチン

    キッチン
  • ムーミンパパとムーミンママの寝室

    ムーミンパパとムーミンママの寝室
  • リトルミイの部屋

    リトルミイの部屋
  • ムーミン(トロール)の部屋

    ムーミン(トロール)の部屋
  • 3階のゲスト(スノークのおじょうさん)

    3階のゲスト(スノークのおじょうさん)
灯台Majakka(マヤッカ)」

「ムーミン屋敷」から湖沿いにどんどん歩いていくと、大きな白いが見えてきます。 これは、「ムーミンパパ海へいく」で一家が移り住んだこともある灯台をイメージして建てられた物とのことです。 夜になるとライトが灯り、ほとんどの湖の対岸からどこから見れてもきれいです。 灯台内部には、ムーミンママがムーミン谷を恋しく思いながら壁に絵を描く名場面が再現されています。 マヤッカは灯台という意味らしいです。この灯台も、「ウインターワンダーランド 2023」時には冬らしいイルミネーションで照らし出されています

湖の対岸から見た秋の灯台 湖の対岸から見た秋の灯台
夕暮れ時の灯台 夕暮れ時の灯台
灯台のスノードーム 灯台のスノードーム
対岸から見た夜の灯台 対岸から見た夜の灯台
Uimahuone(ウイマフオネ)(水浴び小屋)

入口を入り歩いていると右手側の湖面に最初に見るムーミン風の建物がこのです。 エリアのムーミンの物語がはじまる第一歩を感じる建物です。 このUimahuone(ウイマフオネ)(水浴び小屋)は、海が好きなムーミンたちが、ここから海へ飛び込んだり、日光浴をしたり、ひと休みできるようにムーミンパパが 建てたものらしいです。ムーミンもあくが深いですね。ムーミンを良く知っている人ならばわくわくが始まる最初のときめき場所なのかもしれません。 この水浴び小屋は、北欧では海や湖などの水辺にときどき見かける建物とのことです。

Uimahuone(ウイマフオネ)(水浴び小屋) Uimahuone(ウイマフオネ)(水浴び小屋)
夜のUimahuone(ウイマフオネ) 夜のUimahuone(ウイマフオネ)
その他のアトラクション

Emma teatteri(エンマ テアッテリ)

Emma teatteri(エンマ テアッテリ) Emma teatteri(エンマ テアッテリ)

は「エンマの劇場」という意味らしくムーミン谷が洪水に見舞われたときに流れてきた劇場とのことです。 ここでは、1日3回、ムーミンとその仲間たちによる劇が繰り広げられます。 写真は、「ウインターワンダーランド 2023」のみに開催される「イルミネーションの点灯式」のようすです。

「Pikku Myyn leikkipaikka (ピックムーンレイッキパイッカ)」

「Pikku Myyn leikkipaikka (ピックムーンレイッキパイッカ) 「Pikku Myyn leikkipaikka (ピックムーンレイッキパイッカ)

は、リトルミイが主人公の参加型のシアターです。 来場者の一部の方の顔がシアターに映し出されリトルミイのいたづらをシアター風に店tるアトラクションです。

Merenhuiske(メレンフイスケ)

Merenhuiske(メレンフイスケ) Merenhuiske(メレンフイスケ)

は、海のオーケストラ号と呼ばれる大きな船を利用したシアターアトラクションです。テーマは「勇気」「挑戦」「友情」「家族の絆」! 船に乗って、若き日のムーミンパパと一緒に冒険に出かける内容が展開されます。 ある程度見ごたえはあるかと思います。

KOKEMUS -コケムス-

ムーミン谷のジオラマ ムーミン谷のジオラマ

は、「ムーミン屋敷」の横、裏手にある大きな3階建ての建物です。 ここには、ムーミンキャラクターや作者トーベ・ヤンソンについて深く知ることができるような展示物や物語を様々な角度から紹介しています。 ムーミン谷のジオラマやムーミン谷の体験ゾーンなどがあり見ごたえがあります。 1階には、Muumilaakso kauppa(ムーミラークソ カウッパ)というムーミングッツのショップがあり横にはレストランがあります。 1階にショップやレストランがあるので3階の展示場を見そべる人も多いかと思いますが、展示会場にはぜひ足を運んでほしいと思います。

その他のイルミネーション

入口のランタンロード

入口のランタンロード 入口のランタンロード

ウィンターワンダーロード

ウィンターワンダーロード ウィンターワンダーロード

ムーミンのウィンターカーニバル

ムーミンのウィンターカーニバル ムーミンのウィンターカーニバル

四季の道

四季の道 四季の道

花火①

花火① 花火①

花火②

花火② 花火②

メッツァビレッジ

ムーミンバレーパークへ行くのに経由するの雰囲気を紹介します。 先にも紹介した通り「メッツァビレッジ」は、北欧のライフスタイルがテーマとした自然を感じるパークです。 宮沢湖を中心に周辺の山々の景観をうまく利用した自然パークで、四季折々の自然の景観が楽しめます。

ゲート入口 ゲート入口
エントランスロード エントランスロード
Market hall(マーケットホール) Market hall(マーケットホール)
露店ショップ 露店ショップ
秋の宮沢湖 秋の宮沢湖
湖畔前の広場 湖畔前の広場
湖畔前のショップ 湖畔前のショップ
メッサァビレッジのクリスマスツリー メッサァビレッジのクリスマスツリー
夜のエントランスロード 夜のエントランスロード

ちょっとお得な「ムーミンバレーパーク+日帰り温泉」を利用する

ムーミンバレーパークの入場券は、時期によりさまざまな割引が登場するので、行く前にさまざな割引を調べることが必要かと思います。 通常は、ムーミンバレーパークのオンライン事前購入やからの購入で8%~10%程度の割引ができ200円~300円は安くなるかと思います。 そして、にも着目してほしいと思います。 歩き回った後の温泉は気持ちよく「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」とムーミンバレーパークの組み合わせは最高です。 また、「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」の食堂は安く遅くまで営業しています。 ムーミンバレーパークのオンラインやアソビューなどでこの「1デーパス+「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」を購入できますが250円~300円程度の割引です。 そこで、「1デーパス+「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」を利用するなら「1デーパス+「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」買わず、まずはムーミンバレーパークの1日券をオンラインやアソビューの200円割引を利用します。 そして、「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」利用をニフティ温泉の200円割引きを利用すれば合計で400円程度の割引を利用することができます。 注目するところは、「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」はムーミンバレーパーク駐車場の隣に位置しムーミンバレーパーク入口にも歩いて行けます。 そしてなんと「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」を利用すると「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」の駐車料が無料です。 なので、ムーミンバレーパークの1日駐車料1000円を浮かすことができるんです。 今回は、この割引と駐車場無料を使いかなり安く「1デーパス+「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」を楽しむことができました。 期間によりこれが利用できるかどうかは事前確認が必要ですが一度検討するのも良いかと思います。 また、飯能は埼玉県の観光地でもあり温泉や多くの宿泊施設があるのでゆっくると宿泊して温泉に入るのも良いかと思います。

「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」

「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」は、メッツァビレッジ+ムーミンバレーパークに隣接する日帰り温泉施設です。 「美人の湯」に近い効果があるといわれる弱アルカリ性の天然温泉(加水加温有)や大型の岩盤浴『温熱房』があり人気があります。 展望露天風呂では四季折々の景色が楽しめます。 また、宮沢湖の景色を見ながら食事ができる食堂「天風(てんぷう)」も夜遅くまで営業(ラストオーダー22時30分)し豊富なメニューがありメッツァビレッジ+ムーミンバレーパークの帰りに利用するにはとても便利な温泉施設です。 残念なことは、 小学生以上の利用で未就学児は入館不可であることです。
HP:「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」

宮沢湖温泉 喜楽里別邸