天然雪100%極上パウダースノーとリゾートホテルが魅力の白馬コルチナスキー場
赤い屋根が目立つホテル「グリーンプラザ白馬」(2018/03/17)
幅200mのメインゲレンデ「池の田ゲレンデ」(2018/03/18)
白馬コルチナスキー場は、長野県北安曇郡小谷村にあり白馬エリア最北端に位置する。豊富な積雪量、天然雪100%の極上パウダースノーと多彩なコースが楽しめ初級者から上級者までが楽しめるスキー場として人気がある。
また、ゲレンデ入口にある赤い屋根の大きなお城のようなホテル「グリーンプラザ白馬」が白馬コルチナスキー場の象徴になっている。「白馬コルチナスキー場」と「グリーンプラザ白馬」は、切っても切れない関係にあり、白馬エリアの中で一番のリゾート色がありホテルライフとスキーの両方が楽しめる場所としてファミリー層に人気が高い。
スキー場の頂上からは、北アルプス後立山連峰や妙高を含む北信五岳を望む絶景が見れる。白馬コルチナスキー場の特徴は、つぼ型になっていて、ほぼ全てのコースがホテル前で合流するようになっている。ホテルグリーンプラザ白馬を目印に滑走すれば、子どもや家族、仲間たちとの待ち合わせに都合の良い安心できるスキー場だ。
幅が200mもある初級者コースのメインゲレンデ「池の田ゲレンデ」をはじめ全16コースがある。キッズには、雪の遊び場「コルチナ・ワンダーヴィレッジキッズパーク」があり、スノーチュービング、ソリ、スノーモービルなどが楽しめる。 さらに、隣接する白馬乗鞍温泉スキー場と共通リフト券で両スキー場の往来ができる。
さらに、自己責任エリアとしてゲレンデ外を解放しツリーランも楽しめるようになっているので外国人観光客から注目を集め、著名なスキーヤー、スノーボーダーも撮影などに多く訪れる。白馬コルチナスキー場へのアクセスは、車の場合は、長野道「安曇野インターチェンジ」または上信越道「長野インターチェンジ」から約90分、電車の場合は、長野駅からは有料送迎バスを利用して約100分、南小谷駅からは無料送迎バスで約20分。
白馬コルチナスキー場では、スキーやスノーボードの初心者が上達できるようスクールもある。また、白馬コルチナスキー場の公式サイトでは、リフト券をお得に利用できる割引クーポンが発行されているので、白馬の中では比較的安価なスキー場になっている。個人的には、白馬の中でファミリーに一番おすすめできるスキー場だ。
白馬コルチナスキー場
白馬コルチナスキー場は、全16コースが用意されている。初級者向けが全体の約4割、中級者向けおよび上級者向けのコースがそれぞれ3割。
また、稗田山林間コースから池の田ゲレンデまでの距離は、白馬コルチナスキー場の中でも最も距離が長く全長が約3.5kmもある。
リフトは、ペアリフトが5基、クワッドが2基で、1時間あたりのリフト運送能力は約9,000人とのこと。
本ホームページでは、「子どもと遊ぶ」がテーマなので、子どもと楽しくスキーができる初心者向けと中級者向けのコースを取り上げて紹介したい。
今回取り上げるコースおよびゲレンデは、「池の田ゲレンデ」、「池の田林間コース」、「わらび平ゲレンデ」、「一本松コース」、「稗田山林間コース」、「板平林間コース」と「スネークコース」の7つのコースを取り上げる。
白馬コルチナスキー場 ゲレンデマップ
①コルチナ第二クワッドリフト(1093m) ②コルチナ第4ペアリフト(698m) ③コルチナ第5ペアリフト(651m)
④コルチナ第3クワッドリフト(800m) ⑤コルチナ第1ペアリフト ⑥コルチナ第6ペアリフト(724m)
出展:白馬コルチナスキー場HPゲレンデマップから引用(2018/03/23)
池の田ゲレンデ・池の田林間コース
池の田ゲレンデは、ホテル正面に広がるメインゲレンデで幅が200mもあり、初級者でも安心できる。
ナイターもこのコースになる。滑走距離1125m 、高低差213m、平均斜度10°のコース幅が広いバーンは、スキーやスノーボードの練習も安心してきる。
ホテルを下に見てゲレンデ左側には、さらに斜度の緩い池の田林間コースがあり、子どもたちに人気がある。ただし、林間コースはコース幅が狭いので、初心者は、気を付けたい。
幅200mの池の田ゲレンデ
コルチナ第二クワッドリフト(1093m)
幅が狭い池の田林間コース
池の田林間コースの終わり地点
稗田山林間コース
稗田山林間コースは、コルチナ第4ペアリフト(698m) の乗り山頂から降りてくるコースで、美しい景色や林間コースでの樹氷を見ることができる幻想的なコース。
超上級者のツリーエリアも山頂から降りれる。稗田山林間コースも初心者コースなのだが、少し幅が狭い場所や何ヶ所かタイトなカーブもあるので注意して滑りたい。
このコースを滑って池の田ゲレンデまで降りるとスキー場の最長滑走距離3,500mを滑ることができる。稗田山林間コースの終点から池の田ゲレンデ始点の少しの間が傾斜がきついコースになるのでご注意を。
樹氷を見ながら登れるコルチナ第4ペアリフト
山頂からの景色
稗田山林間コース
稗田山林間コースの中間付近
わらび平ゲレンデ・一本松コース
わらび平ゲレンデは、スキーやボードの練習に適し、さらにキッカーやボックスなどが楽しめるビギナーパークがあり幅広い楽しみ方ができるゲレンデ。コルチナ第1ペアリフトに乗って、左手に位置するのがわらび平ゲレンデ。
わらび平ゲレンデは、隣接する白馬乗鞍スキー場とつながっていて、池の田ゲレンデよりも落ち着いた雰囲気で滑れる。わらび平ゲレンデからホテル側へ戻るのが 一本松コースだが、このコース、短めなのだが傾斜がある中級コースなので初心者にきついかも?
ホテルに向かって滑り降りる景色は、コルチナスキー場を紹介する写真にも使われていて白馬コルチナの景色を象徴する場所とも言える。
コルチナ第1ペアリフト
わらび平ゲレンデ頂上からの景色
わらび平ゲレンデ頂上から右手の初心者コース
空いているわらび平ゲレンデ
コルチナ景色の象徴、一本松コース
傾斜がある中級コースの一本松コース
板平林間コース
池の田ゲレンデの途中にあるコルチナ第5ペアリフトを利用し降りて右側は、板平山頂より、ほぼ一定斜度の中・上級者コース「板平コース」になっているが、降りて左側は平坦な初心者用のコース「板平林間コース」になっている。
幅は狭いが傾斜がゆるく初心者でも景色を見ながらゆっくりと滑れる短い林間コース。「板平林間コース」の終端は「稗田山林間コース」につながっているので長く林間コースを楽しむことができる。
途中が、ほぼ平坦になってしまうので中、上級者には面白くないコースかもしれない。
板平林間コース
途中は、ほぼ平坦になる
スネークコース
「スネークコース」は、スキー場に向かって右端にある初心者用のコース。ゲレンデマップでも見落としてしまいそうなコースだ。
平均斜度8度で初心者向きのコースで距離は1650mある。コルチナ第3クワッドリフトに乗り降りてから右手に曲がるとスネークコースに入ることができる。
しかし、リフトを降りてからの場所からスネークコースに入るまでのほんの少しの間が中級者向けコース。幅が狭く崖に落ちてしまいそうな感じになりさらに傾斜もきつい。
100mもない傾斜のコースなのだが、ここを乗りきらないと初心者用のスネークコースに行けないのが恐ろしい。コースに出てしまえば傾斜も緩く林間コースのようにゆっくり滑れる。
後半になると幅が狭い林道コースのようなコースになり右左に蛇行する。
頂上からの眺めはGood!
頂上からコースに入る急斜面の中級者コース
スネークコースの前半
中間点、カモシカコース始点付近
小さな子どもにうれしい施設
キッズプレイパーク
ゲレンデ右手に小さな子どもが安心して楽しめる「キッズプレイパーク」がある。キッズプレイパークには、雪遊び場、ふわふわバルーン、チュービング、ソリなどが楽しめる。チュービング(20分:300円)がおすすめ。
パーク入園は無料だが各アクティビティ別に料金がかかる。さらに、毎週土曜日にはキッズモービル(エリア内周回コース)が楽しめる。チケット売場がある棟には、専任スタッフが常駐しているキッズハウス(託児施設)がある。
3歳~6歳の子どもを1時間1,000円で預けることができる。
キッズプレイパーク
おすすめのチュービング
ソリコースはやや短め
雪遊び場
キッズハウス(託児施設)
グリーンプラザ白馬
白馬コルチナと「グリーンプラザ白馬」はほぼ一体となっている。食事どころ、レンタルショップ、スキー・ボードスクール受付、ロッカー、喫煙所などはグリーンプラザ白馬内にある。
白馬コルチナで宿泊ベースで滑るなら「グリーンプラザ白馬」での宿泊が最適。多くの宿泊プランがあり宿泊しやすい料金体系になっている。バイキングなども種類が多く食事もおいしい。
部屋も新しくはないのだが清潔に保たれていて不満はないはずだ。混雑しそうな大型のホテルなのだが、利用してみると比較的混雑を感じないのはオペレーションが良いのかもしれない。
こどものスキーでの服装と用品
スキーの服装は、やはりスキー用の基本的なものを用意したい。今では、レンタル用品も充実しているので数いかない人はレンタルでも良いと思う。
スキーウェア等を先に購入し、様子をみてスキーなどの道具を揃えるのも良いと思う。家は、このスタイルにしている。スキードグは、ほぼレンタルです。
①グローブ(手袋)
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グローブは、スキーの大事なアイテム。
手袋=グローブは、しっかりとした物を用意した方がいい。人間、とくに子どもは、手が冷たくなってしまえばスキーも疲れてしまう。グロ-ブは、スキーで重要なアイテムなのだ。このグローブも余り安いものを買うと、雪の水分がグローブの中にしみこんですぐに冷たくなってしまう。グローブは、少し高くてもしっかりとした物を選びたい。
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②雪よけ足カバー
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長靴に雪よけ足カバーをつけるだけで、靴に入る雪を抑えることができる。結構知られてはいないのだが、この雪よけ足カバーは、スキーにも重宝なアイテムだ。
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③スノーブーツ
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スキーをやっているときには必要ないのだが、スキー以外のゲレンデや夜などの外出時に必要で手と同様、足が冷たくなれば雪の中で歩くが辛くなる。スノーブーツは、グローブとともに大事なアイテムなのだ。長靴でも代用できるのだが、靴の裏が滑りにくくなっているのと防寒対策がしっかりとされているのでおすすめしたい。
逆に、長靴に雪よけ 足カバーをしてスノーブーツの代用として履くこともできる。
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④スキーウェア・スキーセット・ゴーグル
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スキーウェアとスキーセットは、本当にピンキリです。自分自身の力量に合ったものを選んでいきましょう。
また、スキー場は、太陽からの強い日差しが雪に反射しかなり眩しい。また、吹雪いたときなどにもゴーグルは必須アイテムになるのでわすれずに。
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